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人によって怒るツボが違うのはなんとなく理解出来るのですが、
笑うツボが違うのは何故なのか分かりません。

どなたか詳しい方教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

人それぞれで頭に描く絵が違うからです。


笑いの天才 松本人志の頭に描く絵とその他の絵とはかなり違うようです。
例えば、高速道路に大きな荷物を積んだトレーラーが居たとします。
たいていの人は仕事で荷物を運んでいるんだなと思うはずですが、彼の場合この車で旅行中だったら・・・と想像して笑ってしまうらしいです。
なので、彼は人を笑わせる天才ではありますが、笑い上戸(という表現が正しいか分かりませんが)でもあります。
頭の中でどれだけ想像力をふくらませた絵(ストーリー)が描けるかで視覚的、直接的な笑いしか分からない人とそうでない人が出てくるということです。
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この回答へのお礼

なるほど…
分かりやすいご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/26 18:20

笑いには文化や歴史が関係するからです。

自分の埋め込まれた文化に強く依存しています。すなわち、高度に知的営みなのです。

一方、悲しみは文化によらず、人間であれば知的訓練を受けていなくても感じることが出来ます。

ですから、喜劇は時代時代で好みが違ってしまいますが、悲劇は時代を越えて共感出来るわけです。例えば、ギリシャ悲劇は評価が高いが、ギリシャ喜劇がそれほどでもないのは、決して作品の優劣にあるのではなく、「悲しみ」のような脳みその下等な部分に訴えた作品程、「可笑しみ」のような前頭葉を刺激するものよりも共感が得られるのが原因だと思います。

私のいう文化とは必ずしも一民族の文化ばかりでなく、人それぞれが育って来た個人的な経緯や歴史から作られる個人的な文化も含めています。ですから、人によって笑うツボが違うのだと思います。

言い方を変えると、その人が何処で笑うかで、その人の教養の程度や人格の成長度が判ると言うことです。
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この回答へのお礼

>その人が何処で笑うかで、その人の教養の程度や人格の成長度が判る

このフレーズに私は凄く引きつけられました。
私も今度、人の笑う姿を観察してみたいと思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/26 18:24

亡くなられた枝雀師匠のセリフに 笑いは緊張の緩和というものがあります。



落語家・故桂枝雀氏によれば、「緊張の緩和がすべての根本なんですわ。(中略)笑いの元祖ちゅうことンなると、我々の祖先が大昔にマンモスと戦うてそれを射止める。戦うてる時はエラ緊張でっさかい息を詰めている。けど、マンモスがドターっと倒れたら息をワーっとはき出して、それが喜びの笑いになったんや」。この「緊張の緩和」理論については、哲学者カントも同様のことを述べている。

http://www2g.biglobe.ne.jp/~gomma/bokefile/boke2 …

怒りも緊張の一種。
怒りがいろいろあるのであれば、笑いもいろいろあるものであると思います
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この回答へのお礼

緊張と緩和理論とは初耳です。
今度調べてみようと思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/26 18:21

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