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現在キャノン50Dを使っています。最近星空や月光風景のような暗い風景が多くなりました。
ISO感度を1600程度に上げると強い色ノイズが出て、怖くて上げられません。精々500程度で我慢しています。仕様書常用感度の表記と使用間に違和感を感じています。
最近、蛍撮影に行き友人のニコンD90のISO3600での色ノイズの少ない結果に愕然としました。
ニコン機種の方がISO感度を上げても色ノイズ出方が少ない性質があるのでしょうか?
カメラ初心者(デジイチ暦、3年)の為の撮影条件が悪いのでしょうかね。

高いISO感度や長時間露光時のノイズに関しての両メーカ間の違いをお教え頂ければ、大変ありがたいです。
色ノイズがキャノンでは強く出るのが本質的なものならば、ニコン製を買わざるを得ないと考えたりしています。

A 回答 (5件)

いわゆる単純な高感度ノイズについては以下のサイトで両者の比較が可能です


ので、一度ご自身の目で確認してみてください。
# http://ganref.jp/items/camera/comparison/capabil …[]=2&eid[]=13

色ノイズについては、キヤノンEOSシリーズは以前より指摘があり、比較的多い
傾向があります。これに関してキヤノンはシャドー部分の彩度を低下させること
により、色ノイズは抑えることができるのですが、墨っぽい描写になることを
嫌って最小にしている旨の発言がありました。

一方、良いサンプルを見つけられなかったのですが、いわゆる長時間露光による
熱ノイズはキヤノンの方が少ない傾向があることが知られています。
この辺りは天文関連の雑誌でたまに各機材の性能の比較記事がありますので、
そうしたものを見て頂く方がよいかもしれません。

RAWで撮影して頂くと、キヤノン純正の現像ソフトであるDPPでは現像段階で輝度
ノイズと色ノイズを別々に除去することが可能ですので、ぜひお試しください。

この回答への補足

E-Dec さま、今晩は!先ほどはありがとうございました。
比較サイトを熟読いたしました。50D,7D Vs D7000,D300Sを比較検討してみました。
テストレンズの詳細は不明(あるいはレンズを使わない機器測定によるのか)ですが、
その特性を明快に確認出来ました。
テスト結果と実際的撮影とはそっくり一致することは無いでしょうが、大きく乖離することも無いでしょう。
「あれにしておいたらよかっかなー」と後悔っすることなく、
50Dと併用していってもいいかなーと思える機種を自己責任の下で結論が出そうです。
本当にありがとうございました。

補足日時:2011/07/16 23:50
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この回答へのお礼

E-Dec さま、ありがとうございます。
お教え頂いたサイトをすぐさっと見てみました。
今小生が欲している最短距離の情報と感じました。
このお礼書き込み終了後、熟読したく思います。
当方、デジイチ(APSサイズ、キャノン)も2台目で、
早々、あれがいいこれがよりいいと買えませんので、
今回は皆さんにお教えいただいた情報から検討して、
夜の写真で自身「いいのが撮れたなー」と喜べるのをゲットしたく思います。
もし、お時間があり更なる情報を思いつかれたら、お教えください。
当分の間、この質問を閉めないでいようと思っています。
よろしくお願いします。

お礼日時:2011/07/16 21:04

No.4です。


補足とお礼の方を読ませて頂きました。

比較サイトが参考になったようで何よりです。
もうひとつ有名な比較サイトを紹介しておきます。
# http://www.imaging-resource.com/IMCOMP/COMPS01.HTM

「Select First Camera」と「Select Second Camera」に任意のカメラをセレクト
することによって、同条件各ISO値で撮影された実写画像を見ることができます。

残念ながら「EOS 50D」がないのですが、これと同等性能の撮像素子を搭載する
「EOS T1i(Rebel T1i,Canon 500D)」を選択して頂ければ参考になるでしょう。
この「EOS T1i」は「EOS KissX3」の海外名です。

同じ項目でも多角的に比較するという意味で、ある程度は参考になるのではない
でしょうか。

星景に限ったお話なのですが、ニコンのデジカメは以下のような指摘が多いんです。
Part1から16までありますので、時間のあるときにでも読んでみてください。
# http://king-fisher.cool.ne.jp/2008/0730.html

サイトの記事としては決して新しくはないのですが、今でもこうした傾向がある
ことが天文誌などでは指摘されています。これはあくまでも星景という狭い分野の
お話ですので、そこだけ誤解のないようにお願い致します。
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この回答へのお礼

E-Decさま、ありがとうございます。
この件に関して、D90写真を見せていただいた友人に、このやり取りを見てもらうようにメールしました。
追加頂いた情報は明日確認いたします。
E-Decさまには、よい夢の夜を。
おやすみなさい。
7日1時5分。

お礼日時:2011/07/17 01:09

まず、長時間露光ノイズと高感度ノイズの違いですが、長時間露光ノイズは、長時間の露光でセンサーが熱を帯び暗電流が発生。

青や赤の輝点ノイズが発生するもので、表れる場所は決っているので、未露光で露光時間と同じ時間、センサーに通電し、露光画像に重ねて減算処理します。
高感度ノイズは、S/N比の悪化によるもので、暗部を中心に砂を撒いたようなザラザラノイズが現れます。

長時間露光のノイズ低減は、2:する で結構ですが、高感度撮影時のノイズ低減の、2:強めは掛け過ぎだと思います。ノイズリダクションを強く掛けると、確かにノイズは低減しますが、ある意味、画像をなめしているので、暗部の解像感やディテールが喪失します。星空では暗い星は消されてしまいます。
ここは、ISO800ぐらいを上限とし、0:標準か1:弱めが良いと思います。

固定撮影で星が流れない露光時間は30秒が限度。F2.8クラスのレンズが有ればと思います。
一方、夜景は、ISO100・f8で、15秒~1分程度で写りますので、明るいレンズは不要。
星の日周運動も、ISO100・f8で、15分以上の露光を掛けます。

何れにしろ、ニコンを買ったからと言って解決できる問題ではありません。
買い替えなら、ISOで1段分ノイズ耐性の良くなったEOS7D(60Dは50Dよりスペックダウン)でしょう。
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この回答へのお礼

kuma-gorou さま、ありがとうございました。
いろいろ勉強になりました。

お礼日時:2011/07/16 15:51

>ただ、例えば星空で星軌跡をしっかり写したい


>時などでは、時間当たりの露光を増やすため
>にISO感度をあげて、と思う次第です。
これはある意味間違いです。

星の日周運動を撮影したいのなら感度は高くしない。フィルム時代からそれが定番だったはずです。
日周運動の撮影で高感度が必要なケースは、暗い星の軌跡も写したい時や、短時間で暗い星まで写したい時。
時間あたりの露光量を増やしたいなら明るいレンズを使用するというのもひとつの方法。
光害があまりなければISO800のF2.8で15秒露光なら天の川もハッキリ写りますよ。


デジタルカメラで感度を上げるというのは、センサーから出てきた信号を電気的に増幅するということ。
増幅するとセンサー自体が持っているノイズも一緒に増幅されてしまい、これが高感度ノイズの元になってます。オーディオに凝ったことのある人なら感覚的に理解できるもんですけどね。

で、キヤノンは回路自体が持っているノイズを極力減らす方向で努力してますが、ニコンはノイズリダクション処理(センサーから出力された信号を加工する方法)に重点を置いているように感じます。
どちらが良いとか悪いかというのではないのですが、星空の撮影なんかでは後者の処理だとあるはずの星がなくなったりします。


低感度の長時間露光で赤や緑の明るい点が写るとしたらそれは「デッドピクセル」といって、センサーの特定の画素が死んでいる結果。これは長時間ノイズとか高感度ノイズとは別物でノイズではありません。
修理に出してもマトリックスを書き換えて周辺の画素から死んだ画素を補完するよう処理するだけです。


実際の写真を見ないとなんとも言えませんが、高感度ノイズと長時間露光ノイズとの区別ができるようにならないと適切な処置は難しいでしょうね。
なにしろ、ノイズリダクション機能がない古い機種でもきれいな星空を撮影している人はたくさんいますから。
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この回答へのお礼

kuma-gorouさま、長文なご指導ありがとうございます。
(1)小生の撮影技術に負うところが大きいようです。したがって、ニコンを買っても駄目ですね。
(2)現在使用中カメラの撮影素子が全面積に渡り沢山と壊れていて、夜のカットは撮れそうに無い様です。
 この50Dは1年半あまり前に購入、丁寧に使い先日画素清掃(キャノンSC、工場で全レンズのチェック調整)をして、特に問題も無く昼や夕景・霧煙るあまり明るく無い風景でもA1サイズでのプリント(写真展に出展時)に耐える写真が撮れて居ます。素子がこんなに駄目になるのは、機械の当たり外れの外れ機に当たってしまたのですね。新規カメラ購入の検討が必要ですね。所有レンズ(6本)を考えるとキャノンにせざるを得ません。7Dにしようかな・・・・。
(3)「高感度ノイズと長時間露光ノイズとの区別は・・・・」。実物検分で勉強しないと無理でしょうね。
 ソフトによるノイズ軽減処理(画像処理はCS4を使用)も根本的解決になりませんしね。

お礼日時:2011/07/16 15:02

キヤノンがニコンに比べ、色ノイズに弱いと言う事はありません。


それと、星空や、月光夜景は、低感度・バルブによる長時間露光が基本です。
※色ノイズ=長時間露光ノイズとも呼ばれ、暗電流で、有らぬところに赤や青の光点が表れるノイズ。

ちなみに、C.FnII-1と-2の長時間露光のノイズ低減、高感度撮影時のノイズ低減の設定状況を教えて下さい。(使用説明書P176)
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この回答へのお礼

kuma-gorou さま、早々にご回答ありがとうございます。
ノイズ低減は1;する。2:強の設定です。
又、露光時間はその折々の状況で、長時間露光撮影を行っています。
  ただ、例えば星空で星軌跡をしっかり写したい時などでは、時間当たりの露光を増やすために
  ISO感度をあげて、と思う次第です。
それと、色ノイズはISO感度の増感で無く、露光時間に負うものなんですかね?
先日夜空で大変面白い雲があったので、チェックの意味を含めて、
絞り固定でiso800(10s),1600(3.2s),3200(0.6s)で比較したところ、
強弱がありますが、いずれもはっきり判る色ノイズがあり、ISo3200が明らかにもっとも強い色ノイズが発生していました。
こんな条件で、色ノイズが乗るのですかね?
昼の写真はいいきれいな写真が撮れているカメラです。
たくさんの初歩的質問で申しわけありません。

お礼日時:2011/07/16 13:20

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