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突然ですが量子力学と哲学って何か関係があるのですか。
極めると時間論など哲学に行き着くイメージがあるのですが。
実際にやっておられる方は教えてください。

あとは高校時代、
化学・生物・物理すべて10段階評価で8ぐらいで、現在、文系の大学生ですが
量子力学をやるのは無理でしょうか。教えてください。

漠然とですが超ひも理論などが分かるようになって世の中を知りたいという願望があります。
もう内定しているので就職後の趣味として物理をはじめたいと思っています。
むかーし物理屋の知人に聞いたら「基礎知識がないと全くわかるもんではなく一般書が出るだけでも
不思議」と言ってた記憶があるんですが諦めきれません><
理系の学部などに入らなくても、わかりやすい本などがあり、
素人ながら理解出来るようになりたいと思ってるんですがまずは数IIIでもやるのがいいんですか。
理系の知識が全くないので文章におかしいところがありましたらご容赦下さい。

A 回答 (6件)

量子力学は


本質的なところをいうと
高校の物理で出くる水素原子のエネルギーの差から光を放出するってところから始まります。
ボーアの原子構造論です
エネルギーが、飛ぶんです。
それを
E(n,m) E(1,1)とかE(1,2)等で表してやれば、これは行列
を作りますよね。 本質は、これです
行列、マトリックスです量子力学のことを行列力学とも言います。
行列はベクトルを違うベクトルに変えます。 
例えば、関数を微分してやれば、違う関数にかえるのと同じことで
微分演算子も、行列も等価です。

物理量は演算子で表されて、演算子に作用するベクトルこれが状態ベクトルといい
状態ベクトルの時間発展がシュレディんがー方程式に従う。。

まあとにかく、水素原子のエネルギーの差から光を放出する ってとこに
裏にマトリックスの仕組みをはっけんしたのがハイゼンベルクで
ここが、すべての始まりといっても過言ではない クライマックスのとこで
その裏にマトリックス。。ていう、すごいですよほんとに。。見えないものを発見したというか
ハイゼンベルクの発見は、それ以前のレベルとは違う発見なんですよね。。
違うレベルの発見を人間の頭がとらえたというか、、状態ベクトルも観測には直接かかわらない。
しかし、これをとらえたんです。そのきっかけが、水素原子のエネルギーの差から光を放出する→行列だったんです。

今思っても、度胆抜かされた。。衝撃の発見です。

わけわかんないかもしれませんが
そういうもんです量子力学というものは・・・
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哲学は本質的には形而上学、すなわち現象を超越し、またはその背後に在るものの真の本質、存在の根本原理、絶対存在を純粋思惟により或いは直観によって探究しようとする学問です。

他方、量子力学を含む物理学はあくまで実在する物質・現象を取扱い、探求は仮説と実証実験で行われます。本質にアプローチする方法論が真逆なのです。

そうは言っても、哲学も物理学もこの世の森羅万象の本質解明を目指すという意味では同じなのです。そして、物理学によって「事実」として検証されたものは哲学でアレコレ考察を行う上では避けることのできない条件になるわけであり、なぜそんな事実があるのか、というのを考えるのが哲学屋の仕事になります。

抽象的な話ばかりしても始まらないので、具体的な話をひとつしておきます。

量子力学で重要な理論に不確定原理というものがあります。簡単に言うと、『電子のような粒子の運動量と位置を同時に正確には測ることができない』ということなのですが、これを哲学の立場から見ると存在と時間について、人間が知りうることには限界があるということを意味します。この理論の解釈をめぐり著名な物理学者のボーアとアインシュタインが異なる見解を述べていますが、それは物理学の仮説でありながら、きわめて哲学に近い議論になっています。

より物理と哲学とのつながりを示す話に、シュレーディンガーが提唱した量子論に関する思考実験『シュレーディンガーの猫』というものがあります。こちらはWikiにわかりやすい説明があります。

量子力学そのものは、高校までで学ぶ古典力学とその理解に必要な数学をマスターしたうえで、量子力学の入門書を読めば、そこそこには理解できるでしょう。ただ哲学とのつながりをより深く理解したいのなら、相対性理論や統計力学、さらにはカオス理論や複雑系などについても学ぶことになるかもしれません。
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こんにちは。

ボクは文学を愛好している者です。

『 春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは 少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる。』
此れもまた 科学的な趣ありて はたいふべきにあらず。

科学とは、生きる為の知恵であり、美そのものであり、文学でも
あるわけです。生きる事はエネルギーの受け渡しでありますので
文学に於ける言葉の受け渡しでもあり、エネルギーは保存される
ものであります。(言葉⇒空気の振動⇒エネルギー⇒物質化)

文学のエネルギーは様々な運動と熱に変換され、階層現象を物理的
な認識の深まりによって考察する事で哲学へと変換されます。

ですから文学愛好家にとっても、量子論による認識(階層現象)の
深まりは必要であり、其の相対性に於いても いとをかし。

まずは物理学概論をお読みになられてから、いきなり超ひも理論に
進まれる事をお勧めします。

なぜなら、超ひも理論によって、いままでの量子力学が
書き換えられる事が予想されているからです。
(いままでの量子力学では、重力の説明すら出来ていない)

良い本をお買い求め下さい。そこで注意すべき点を挙げておきます。
○猿でもわかる・・・・・というタイトルの本は買わない事。
(我々は猿ではありませんから)
○難しい内容であっても、「佐藤勝彦 監修」と書かれていれば
かなり親切丁寧な解説がされていますので、お勧めです。

数学は必要に迫られたときに調べる程度で良いと思います。
ちなみにボクは中3数学の問題が解らないのですが
物理なら解ります。
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仮説を証明するために定量的に解析せねばならないなら、


高度な数学の習得が必要ですが、結果を現象に適用して
自己の環境認識の一助とする場合には、そのような数学的な
テクニカルな問題よりもっと困難な、“日常的な認識を再解釈
するフレキシビリティ”が必要です。
そうでなければ、さんざん高度な物理概念を議論した後、それ
以外の議論に移った瞬間に日常の素朴唯物論(認識体とは
独立して環境の有限的存在はあり、そうした“物質”現象の
結果として二次的に意識は生じている)に回帰する残念な姿を
よく見かけます。
ちなみに世に出回っている「一般書」は、ここで議論されている
ような“認識を深めるための一助”のためではなく、学問的な
“発見”のレポートであり、不必要な難しさに充ちています。
本質的な認識を深める作業は、決して易しくはありませんが、
好奇心さえあればワクワクする冒険の困難さです。
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専門的に勉強したことはないんですが、通俗書なら読んでます。



量子力学をやるというのは、どういうレベルでやろうと思ってるんでしょうか?
素人ながらの理解とは、どの程度の細かい理解を指すんでしょうか?


哲学との関連なら、高校の数学物理まで知ってたらけっこう概念だけでも突っ走れます。
数学や物理が好きなら、なおさらと思います。
本格的に数式や細かいところまで理解してやるなら・・・やっぱり理学部に行った人と同じ事をやることになると思いますし。

僕は物理と哲学との関連で、科学哲学風のことが好きなのですが、
好きなら科学の通俗書か、それに少し数式が加わった程度の本なら、高校の知識で読めると思います。


概念だけ追いかけるのか、数式も含めて厳密にやるのかでエライ違いですし。
通俗書はとりあえず図書館などで物理の本棚を見られたら、いっぱいいっぱい出版されてるし、
相対論や量子力学の本は人気で、素人向けの解説書も大量にあります。
需要があるみたいです。


そういうのを読んで試してみてから吟味したらいいんじゃないでしょうか? 
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>化学・生物・物理すべて10段階評価で8ぐらいで、現在、文系の大学生ですが


量子力学をやるのは無理でしょうか。教えてください。

可能です。生物は不要ですが、数学は必要です。

他学部の授業の受講は可能ですか。
物理学科の量子力学だと難しすぎると思うので、
化学科の量子化学や、無機化学の基礎(哲学的
な話よりも計算技術の話が多いですが)を
取ってみてはいかがでしょうか。

>漠然とですが超ひも理論などが分かるようになって世の中を知りたいという願望があります。
これは、量子力学だけを勉強していても無理です。

>理系の学部などに入らなくても、わかりやすい本などがあり、
最近復刊されましたが「量子力学の冒険」をお勧めします。

>素人ながら理解出来るようになりたいと思ってるんですがまずは数IIIでもやるのがいいんですか。
微分積分、微分方程式、行列は必須です。
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