アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

果樹園芸学について勉強を始めたばかりです。
「接ぎ木雑種」とはどのようなものなのでしょうか?
教科書には載っていませんでした。
接ぎ木で生じる雑種とは、接ぎ木した樹のことでしょうか?それとも、接ぎ木後にできた種のことでしょうか?
キメラは細胞融合で出来たものだけを指すのでしょうか?
質問だらけですみません。
御存じの方、回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

再度の登場ですが,ご指摘のように母木ではありません。



ルイセンコ学説は「獲得形質が遺伝する」といった学説です。スターリン主義・共産主義に大きく影響された学説ですが,現在は当然のごとく否定されています。

そのルイセンコ学説の話の中に「接ぎ木雑種」が登場します。接ぎ木したものは,母木の性質を強く出現させますが,決して遺伝するものではありません。それをトマトの例のごとく,遺伝すると説いたわけです。

朝鮮アサガオにナスを接ぎ木しますと,朝鮮アサガオの持つアルカロイドがナスに入り,独特の(有毒ですが,実は食べると大変おいしいものです。)ナスができあがります。しかし,そのナスの種は播いても元のナスと変わりがありません。

ですから,「接ぎ木雑種」「栄養雑種」はほぼ否定されたものです。

といいましたが,「栄養雑種」で検索しますと,胡瓜等で検索にかかります。詳しい方の回答をお待ちください。
    • good
    • 0

初めに断わっておきますが農学は素人です。



「接ぎ木雑種」とはソビエトのルイセンコ学説でお目にかかったように思います。

ルイセンコ学説の中に「栄養雑種」というものがあります。その栄養雑種とは,白い果実がなるトマトの枝を,赤い果実をもつトマトの親木に接ぐと,白いトマトの枝に赤い果実が表れ,この果実の種子から育ったトマトの実の多数は赤色であったということです。

真意の程は知りません。ですから全く責任は持ちません。あしからず…

キメラはご自分で調べたらいかがかと思います。沢山URLもヒットするはずですが…
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
suiranさんの回答だと、接ぎ木が上手く出来た(枯れたりせずに)樹の台木では無く接ぎ木側を指しているように解釈しましたが、如何でしょうか?
キメラについてですが、教科書に「接ぎ木雑種」という言葉が無かったので「キメラ」に含まれるのかと思い、質問に加えました。

お礼日時:2003/10/28 10:18

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!