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化学の問題の質問です。


容積が可変で、常に圧力を1気圧に保つことの出来る反応容器がある。この容器に273Kにおいて炭素1.20gと空気22.4Lつめた。
この状態で炭素を燃やしたところ、炭素が燃え尽き、容器の温度が273Kに戻ったときにガスの体積は燃焼前に比べてちょうど1%増加した。空気の組成を窒素80%、酸素20%とする。また、炭素の燃焼熱は394kJ/mol、一酸化炭素の燃焼熱は283kJ/mol とする。

1)燃焼後の容器の中には二酸化炭素と一酸化炭素のみが生成していた。両者のモル比を求めよ。

2)この燃焼における賞味の発熱量を求めよ。

どのような手順で解けばいいのか、よく分かりません。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

C + O2 → CO2


2C + O2 → 2CO
炭素の体積を無視すれば、CO2は生成により体積変化はありませんが、
COはO2の体積の2倍になります。

したがって、22.4Lの1%の酸素が無くなり、2%分のCOが発生したと
考えられますので、COは0.02molです。
最初の炭素は0.1molでしたので、CO2は0.08molです。

炭素の燃焼熱とは1molの炭素がCO2になったときの発熱量です。
今回は0.08molの炭素がCO2になりました。
また、COは0.02mol生成していますので、発熱量はその合計です。
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この回答へのお礼

丁寧で分かりやすい回答ありがとうございました!

お礼日時:2011/08/14 00:31

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