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空手経験者ですが、型の中に正拳による中段突きがよく出てきますが、例えばピンアンの型など。
私の習ったころ中段突きはミゾオチ(水月)に突き入れるよう習いました。しかし、最近、糸東流開祖、摩文仁賢和氏の古い写真をみましたが中段突きはやや肩の高さに近い位置でして、どう考えてもミゾオチ(水月)の高さよりは少しばかり高い位置に拳があるのではないかと確認できました。本来、沖縄より伝わってきた空手の型の中段は水月ではなくて、決まった範囲を中段と考えればよいのでしょうか?まあ確かに腹部や脇腹も中段ですが、型やその場基本での中段突きは正中線、自分のミゾオチ(水月)の高さと私は指導されましたが、これはいかがなものでしょう?是非、お詳しい方、お教えください。宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

横車ですいません。


空手ではなく、中国の北派拳法を昔かじった者です。

基本の突きは、肩の高さでした。腕が水平になると、力が逃げません。
後年、自分でいろいろ工夫している内、「突き」にはいくつかの段階があると思うようになりました。

1.相手の身体に接触する瞬間。
2.相手の身体深く突き込む瞬間。特に中段の場合。
3.反作用を支える瞬間。
4.抜く瞬間。

形意拳などでも、崩拳の腕の高さが問題になったりします。「腕の位置がどうだから、あれは間違っている云々」など。

4.の抜く時に、少しこすり落とすようにして抜くと、体内に波動を起こすことができるようです。いわゆるフォロースルーですね。抜いた後の拳の高さは、鳩尾からへそ位の高さになります。

だから、形意拳的には、「打つ」ことを重視すれば肩の高さに、「抜く」ことを重視すれば鳩尾の高さになるのだと考えられます。

これは、あくまで私個人の解釈です。簡単な実験では効果が確かめられましたが、本格的な人体実験はしていません。

ただ、『実戦内家拳ファイル』という本で、崩拳の連続写真分解がありましたが、わたしの見解とほぼ同じだと判断しました。


空手のことは、よく分かりません。そもそも空手の突きが、こすり落とすように打つものなのかどうかも、わたしは存じません。

何かの参考にでもなれば、幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。横車だなんてとんでもありません。この内容はかなり空手と中国拳法との関連性というか、共通性の意味からすれば、理解できるが部分多くあります。十分参考になる内容で恐縮です。

お礼日時:2011/08/15 00:01

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