プロが教えるわが家の防犯対策術!

伝統空手を1年習っている8才の息子のことでお尋ねします。
今まで審査には2回合格していますが、
同じ道場の子供達の中で上達が
目立って遅れています。

試合でも最近、組み手でやっと1つ有効がとれたくらいで、形も見ていて重心が安定してません。

教えてくださる先生も、上達の早い子にどうしても
目が行きがちで、ちょっと肩身が狭いです。
伝統のある道場らしいのですが、
最近は思うように結果がでないということで、
先生も焦り気味で、試合前は練習もかなり増えるのですが、ついていけずに止めてしまう子もいます。

空手は嫌いではないようですが、練習が多いことで
息子もちょっと嫌気がさしているようです。

言われたことがすぐには身につかないというか
見て覚えるのは得意ではないようです。
センスがないのかな?

このまま続けていいのか、また続けるのであれば
親はどのように接すればいいのか困っています。

よい上達法、考え方、書籍などなんでもかまいませんので
ぜひアドバイスをお願いします。

A 回答 (16件中1~10件)

tikaさん、こんにちは! mikemike77さん、tikaさん、いい事いっていますよ.



>他の子と比べるのは、可愛そうですよ。空手は、一生できる武道。長い目で見てあげてください。

武道は他の人と比べる物じゃないんですね. 自分だけを磨く、と言う事なんですね. 自分の弱点を直し、自分を向上する事が武道なんですね. 自分を磨けば、必然と、強くなる. それだけなんです. 自分より強い人は必ず出てきます. 他の人と自分を比べていては、訓練する暇がなくなります. 指導員は、それを弟子のレベルによって、教え方を変えなくては、量産工場と同じ事になります. 

貴方のお子さんはただ単に、昨日のお子さんよりよくなればいいだけのことです. そして、明日は必ず今日よりよくなると自信を植え付けなくてはならないわけです. わざとか型とか言うんじゃありません. 自分、すべてです. だからこそ、武道は一生できるというのです.

でも、多くの日本の武道家は今ではそれを分かってくれていないように思われます. アメフトは若い時だけ、でもゴルフとかテニスは一生できる、言うレベルなんですね. (これ、tikaさんのことじゃないですよ)

自分を向上させるのが武道であるから、自分を向上させると言う事になるんですね. だから、一生、自分を向上しつづけられると言う事なのです.

tikaさんのように子供の時にはじめて、また始めたとの事. 2級ではあるけど、子供の時の経験を生かして、一生、自分を向上させようとなさっておられる. 帯をただつけるもの. 茶帯もつけるもの. 体が、頭なが風呂帯なら、つける帯は関係ないです. 残念ながら、空手には昇級テスト、昇段テストと言う物があり、それに受かるには、動き(わざと型)と知らないといけないと言う、矛盾があるんですね. tikaさんもいつか初段のテストを受けるわけですが、この回答から見て、テストとは、黒帯をつける「許可」をもらうための物に過ぎないと言う事は、充分、おわかりのようなので、安心しています.

mikemike77さんのお子さんも、テストに受かるための練習はなく、誰でも自分を向上することができ、自分を一生向上させるものだと言う事を、教えてやってください.

頑張る事によって、結果を産む事が出来、それに満足でき、又、駆動力として、工場を続ける精神を作る事なんですね.

武道とは、生まれてきた以上、最大限の生き方(人それぞれです)、つまり私たちがmeaningful life意味のある人生を置くための訓練方法に過ぎないわけです.

苦しくても頑張る、意味のある頑張りをする. また、意味のある人生を置く時に、たまには暴漢に襲われる事も無きにしも非ずです、意味のある人生を脅かす物はすべて取り除かなくてはなりません. だから、「名前のついた技や型から」受けを習い、突きを習い、蹴りを習うんですね. 人生の中で、いつこのような「技」が必要となることでしょう. でも、「精神的な暴漢」には毎日遭っています. 宿題が大変だ、テストがある、先生が嫌い、友達と喧嘩した、そして大人になって、上司とうまく出来ない、恋人と問題がある、などなどなど、数えたら、無限にこの「専制的暴漢」が私たちを襲ってきます.

それを受け、自分に勝てる自分を作る事が武道なんですね.

何か、取り留めのないことを書いてしまったようですが、空手をやるなら、空手で自分を壊さないようにお子さんを育ててください. 空手は心身ともに強くする物です. 意味のある頑張りをして下さい. そして、お子さんを大事に思う貴方の気持ちを尊敬しています.
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この回答へのお礼

的確なアドバイスをたくさんありがとうございます。
本当におっしゃる通りだと思います。

「武道とは、生まれてきた以上、最大限の生き方(人それぞれです)、つまり私たちがmeaningful life意味のある人生を置くための訓練方法に過ぎないわけです. 」

そうですよね!その本来の目的を忘れなければきっと少しづつでも上達していけるんですね。そういったことを、どのようにして息子に伝えていけるのかがこれからの私の頑張りどころですね。

Ganbatteruyoさんのおっしゃってることって含蓄があるなあってたくさん感心しながら読ませていただきました。そうか!そうか!とうなずきながら。
空手のことがまったくわからない私ですが、今回質問させていただいて、すごく学ぶことが多かったです。
また、ぜひいろいろ教えてください。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2002/09/27 18:38

もうとっくに閉めてしまっているかなと思いきや、いろいろな人からのアドバイスで、ここも「流行って」いますね。



カックンキックはtikaさんのやり方で良いと思います。 スピードを落とし、不足している使う筋肉の向上、そして、他のスポーツもやることで、問題点が分かると思います。 私は、子供たちの親御さんは道場で座って、観覧しなくては、お子さんを教えないと言う条件を出しています。 つまり、親御さんを訓練しているんですね。(笑)指導員とのコミュニケーションは大切な物です。 意味のない、「大丈夫ですよ」「家でも練習させてください」だけの指導員では、問題があると思います。

テスト、合格おめでとうございます。 子供には、いろいろな「やる気をださせる」方法を知ってもらわなくてはなりません。 その個の精神的年齢によって、純粋な向上心のみで苦しいい訓練をしつづける事が出来るか、ちやほやさせないとやる気が起らないか、違うわけですが、指導員として、又親御さんとして、その、やる気を起こす方法自体の向上も考えてやらないと、あとで取り返しのならないことになってしまう可能性があります。

つまり、何かもらわないと(この場合、テスト受かり、違う帯をつける)なければ、練習しないと言う事になるんですね。 自立心、自己向上心を少しずつ、植えつかないとなりません。 子供は子供です。大人の水準は通用しません。 精神的満足感は、子供にとって、最大の「やる気の元」ですから、使ってくださいね。 でも、貴方の頭には、「言われなくともやる気になれる」力も徐々に植え付けてくさい。

最後にちょっと気になったことですが、貴方は「黒帯になるまで」という言い方をなさいました。 しろ帯の時に白帯の基本を習い、茶帯の時に茶帯の基本を習いますね。 つまり、黒帯とは、卒業証書ではなく、大学からの奨学金付き入学招待状なんですね。 そして、黒帯のトレーニングが始まるわけです。

どうせ止めるなら、2段のテストの前で止めてください、と言いたいのです。少なくとも、黒帯のトレーニングを経験しているわけですから、空手の準備段階の訓練から、やっと、本当の訓練に移れたということがわかるはずです。

黒帯の訓練は茶帯の引き続きではないということです。

では、また。
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうござます。
毎回、指導者ならではのお話でなるほど!と思うことばかりです。親の訓練ですか..。それは必要ですね、私に。
どういう気持ちで空手に通っている子供に対するのかということを今回学ばせていただきました。

子供をどう導いていくか、これから一生懸命考えます。

Ganbatteruyoさん、tikaさん、含蓄の深い回答をたくさんありがとうございました。深く感謝いたします。

お礼日時:2002/10/07 20:10

昇級審査合格おめでとう!!(*^.^*)審査の賛否ありますがやる気がでる通過点と考えれば、良いかも知れませんね。

補足ですが、膝の位置で蹴りの打撃ポイントが決まるので、中段を蹴るのなら相手の胸辺りに膝が向きますし、上段なら顔の位置になります。前屈立ちからの蹴りで感じが掴めないのでしたら、基立ちか半前屈立ち(組手する時の自然な立ち方)で一歩踏み込むと同時に蹴り足で床を押しその反動で膝を上げてみて下さい。無理に膝を上げるのではなく、自然に上がる感じがわかると思います。それから昇級合格のプレゼントに(*^o^*)型や移動稽古でやる運足(足の運び)の効果的な練習法!!先ず紐を準備しましす。紐をお子さんの帯の後ろに通して、帯をお母さんが引っ張り、子供に基本の追い突きでも逆突きで構いません。移動稽古してください。お母さんは、負荷をかけながら、後から追いかけます。それを数回繰り返し、負荷を除いて同じように移動稽古してみてください。
結構スムーズな運足が出来ると思います。負荷のかけ方ですが、少しぎこちない位の動きまでかけて下さい。毎日繰り返しますと、型でも組手でも移動でも生きてきますよ(*^o^*) 無理はいけませんが、兎に角続ける事ですね~必ず上手く強くなりますよ。資質とか運動神経など余りお考えになら無いように!!そこまで考えると野球のイチロー選手並みの資質が無いと野球をしてはいけないって事になりますよ。子供達は純粋にやっているのですから、子供達の能力を大人が決めたら伸びる者も伸びなくなりますよ(*^.^*) 努力は、結果だけでなく、色々な形で実を結びます。それを信じて・・・
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この回答へのお礼

詳しいアドバイスありがとうございました!
>努力は、結果だけでなく、色々な形で実を結びます。
>それを信じて・・・
そうですね。とっても力づけられました。頑張ります。
空手をやることで親も一緒に成長させてもらっているみたいです。

お礼日時:2002/10/07 09:35

格闘技にはやっぱり素質があると思います。

それ以前に本人が好きで空手をしているのでしょうか?格闘技などはとく本人にやる気にならなければ上達しません。お子さんは小学生とおっしゃっていましたが格闘技するのにはひょっとすれば早いのかも!実際中学生ぐらいから初めてもあまり変わりませんよ!今は技を磨くより体を作るほうが大切だと思います。水泳などを習わせてみればどうですか?結局は本人のいしですが
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
体を作るのが大切というご指摘はおっしゃる通りだと思います。最近、また本人もやる気になっているようですので体つくりからやってみようと思います。水泳はずっと続けていたのですが最近辞めてしまったんです..。残念!
格闘技の素質って結局は運動神経が良いってことなのでしょうねー?そうなら確かに息子には向いてないかもしれません。目的が違うのかもしれませんね。

お礼日時:2002/10/03 10:48

格闘技にはやっぱり素質があると思います。

それ以前に本人が好きで空手をしているのでしょうか?格闘技などはとく本人にやる気にならなければ上達しません。お子さんは小学生とおっしゃっていましたが格闘技するのにはひょっとすれば早いのかも!実際中学生ぐらいから初めてもあまり変わりませんよ!今は技を磨くより体を作るほうが大切だと思います。水泳などを習わせてみればどうですか?結局は本人のいしですが
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話が空手談議になってしまいすみません(-_-;)。

補足の回答参考までに
直接見ていないので、なんともいえませんが、参考までに!!
 >(1)息子の蹴りを見ていて「変?」と思うのは、まず足を上げるのに一旦ひざを曲げて、ももが床と水平になるような感じにするのですが、(2)その時に腰にひねりが入って蹴るほうの半身が前にでるというか上半身が揺れるというか、横から見ると「く」の字になるような感じです。

 ※中段前蹴りだと思います。前屈立ち→膝をかい込む→蹴る。動きですよね。
(1)の動きで床と水平だと中段は蹴れませんよね。お母さんもやってみて下さい。
 金的の高さにしか上がらないと思います。当然次の(2)動きになります。つまり膝(もも)角度が床と水平だと中段を蹴る為に体を使ってもう一度持ち上げないと蹴れません。蹴る為には、体を後ろに仰け反るか、腰を割って横の動きが入り姿勢を正すと“く”の字になっていると思います。

練習方法ですけど、バランスがあるのでしたら、閉足立ち(真っ直ぐに立つ)で膝をかい込み(床と水平で構いません)膝から先を目標(金的に向けて蹴ってください。バランスがとりにくい場合は、壁を支えにしても構いません。
 その時の注意点、目標は、中段より下。膝の高さ(角度)を変えれば中段、上段と変化します。金的に辺りが無理しないで足が伸ばせると思います。そして支持足(軸足=蹴らない方の足)少し膝を曲げて伸ばさない事!軸足が伸びると重心が高くなり、バランスが崩れやすく、弱い蹴りになります。最初は、動きを覚えるだけです。ゆっくりと膝を上げ、止める→蹴り→止める→引き足、止める下ろす。
感じでいいです。(ゆっくりすると誤魔化し出来ないので難しいですよ)なれたら
一挙動で行います。蹴り足3分、引き足7分の力配分で、後は肩の力を抜いてやって見てください。軸足とバランスを鍛えたいなら、スクワットからの蹴りの練習も効果的ですよ。もう少し練習してからの方が良いかな(~_~メ)ポイントは膝の上げ方かな?相手に膝蹴りをするイメージで、膝から先を突き刺す感じかな?言葉で説明するのは難しいですね。前屈立ちから蹴りは、蹴り足で床を蹴る(床を押す)反動で膝をかい込むとスピードに乗れますよ。しかし支持足がしっかりして無いと、バラバラになりますけど、蹴りは軸足で作る物なのです。 
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この回答へのお礼

具体的なお答え、とっても参考になりました。
ありがとうござました。本当は教えていただいている先生に聞けるのが一番いいのでしょうが..。
息子は段級審査に合格して、なんだかやる気です。黒帯までがんばると言っています。遠い道のりかと思いますが、私もできるだけフォローしてあげたいです。
すみません、もうひとつ教えてください。(しつこくてごめんなさい)
けりでひざを上げるのに「床と平行」→×ですよね。「かいこむようにする」→○でいいのですか?「かいこむ」というのはもっと胸に近くまでひざから上を上げるというイメージでいいのでしょうか?

お礼日時:2002/10/03 10:34

Gです



補足質問に気がつきませんでした。

>「けり」が上手くできないのはどうしたら直りますか?足が上手くあがらない、腰が曲がってしまう→体をひねってしまう。なんだかカックンカックンしてるんです。

まず、けりですが、蹴り技の名前はなんですか。というのも、なにがどうなっているのか、どうも、イメージできないんですね。 今いえることは、けりは一本の足で立つと言う事と、もう一つの足は敏速に動いているわけで、重心の移動と又、バランスをとろうとする足の動きがマッチしないと言うところが大きな問題になっています。 また、空気だけを蹴るけりをやっていると、相手に当てた場合の、重心の急激な変化と帰ってくる力への支えが出来なくなるんですね。 ですので、まず、けりの名前の教えてください。

>回数やれば直るっていうものでもないですよね。
大変間違った考えなんですね、これが。つまり、練習さえ重ねればうまくなると言う迷信に基づいた物です。 重ねる練習はあくまでも、基本の動きが出来てから、その動きを自分のものにするための繰り返しであって、基本の動きが出来上がっていないにもかかわらず練習すると言う事は、間違った動きを自分のもの(体の中に固定化する)にすると言う事と同じで、これを直すには、大変な努力を後で必要となります。 この固定化をここでは、muscle memory、(筋肉記憶)と呼ばれています。

ダンスの件ですが、ダンスとは、決まった動きをそのとおりやると言う考えから来ています。 (もちろん、ダンスのすべてがそうとはいえないでしょうが)盆踊りと見ていただければ良いのではないかと思います。 決まった動きを何も考えずにすると言っているのです。 分かっていない人がやる型は、音楽のない盆踊りと同じ事なんです。 防御、攻撃が入っているじゃないかと言う返答もあります。 それでは、剣舞と同じです。 剣を拳に変えただけです。 この件に関して、今まで、納得いける返答をもらえたのは、ほんの数人だけです。

先に出た筋肉記憶は何回もやれば自然と作られます。 ですから、練習さえ何回もやれば、ダンスとしての型は出来上がってくると言っているのです。

基本分解はただ、型の動きの意味を一例として見ているだけと考えなければなりません。 そこから、応用分解、護身分解と発達し、その仮定で、意味のある、自分の動きが出来てkると言うのが、伝統空手の型の意味だと、私は信じます。

つまり、名前のついたわざと同じように、型の動き自体は、戦う動きとしてはまったく意味の薄い動きなんですね。 組み手を見れば分かるように、昇級テストの必須項目となっている立ち技、打ちわざ、つき技(正拳突きと逆突きを除いて)、蹴り技等は全く使われていません。

また、型の動きを見ても、無駄な動き、タイミング、変激に対する準備などが全くと言って良いほど考慮に入れていないのです。 でも、それでいいのです。 なぜかと言うと、有効な技を教えようとしているわけではないからなんですね。

一つ一つの動きの中から重要な要素(私たちは274,000個の要素と言っています)を指導員が教えてくれるからです。 前屈立ち一つを見てもそれははっきり出ていますね。 相手のいる戦いで、前屈立ちをすればたちまち、反撃を食います。 逆に、私の相手が前屈立ちで攻撃してきたら、「ありがとう!」といって、足払い、裏投げ、中段回し蹴りを送りますよ。

正拳突き(追い突き)を昇級テストのままでやれば、肘を壊されるか、一本背負いを食うか、わき腹にキックが飛んでいきます。 でも、それでいいのです。 

なぜ、それでいいということが分からないから、伝統空手は通用しない空手だと言うのです。 私たちが、これらを通用する、有効なわざと見ていると思っているからなんですね。 だから、なぜ、打つ手の逆の手を体の横(乳首の横や腰の横)に持っていくのかと聞かれても意味のある答えが出てこないんですね。 たとえば、糸東流や剛柔流の多くは、その拳を乳首の横へ持っていきますが、なぜかと聞くと、上段パンチがし易いから、と言うとんでもない答えが帰ってくるのです。 残念な事です。

又、長くなってしまいました。

蹴りの名前待っています。

これらはすべて訓練方法なんです。 

この回答への補足

何度もお答えいだいてありがとうございます。
蹴りは「中段蹴り」だと思います。基本練習で、おい突き、逆突きをして、蹴りと続くのですが...。ごめんなさい。はっきりとは蹴りの名前に自信がないです。
息子の蹴りを見ていて「変?」と思うのは、まず足を上げるのに一旦ひざを曲げて、ももが床と水平になるような感じにするのですが、その時に腰にひねりが入って蹴るほうの半身が前にでるというか上半身が揺れるというか、横から見ると「く」の字になるような感じです。ほかの子は上半身はまっすぐでほとんど動かないように見えます。それで、一度腿をあげて、それからひざから下を振り上げるという動きをするので腰が曲がるのも手伝って、カックンとした動きに見えるのです。こういった説明で伝わるでしょうか?すみません、説明が下手で。
どこを直せばいいのか、また正しい蹴りのためにはどう説明すればいいのか、私にもわからないでいるので、また質問させていただきました。
よろしくお願いします。

補足日時:2002/09/30 13:09
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Ganbatteruyoさん!こんにちは、またまた難題を・・・(ーー;)


 空手をスポーツとして捉えるか武道として捉えるかでは、無いですか
スポーツとして捉えると、ルールがあるわけで、急所を攻撃しませんよね。
今のルールでは、スピードとタイミングがあれば、結構いい線まではいきますよね。
 
武道と捉えると、実践つまりルールなしって事ですよね。何をしてもOK!って事ですよね。乱暴な言い方ですが、空手などしないで、拳銃やナイフを練習した方が良いですよね。ではなぜ空手をするか。私自身の考えですが心を学びたいからです。
 「心・技・体」ってありますが、順番的には逆に、体が出来て、技が身に付き、心は最後にしか身に付かないと思っています。だから小さな子等には、続けて欲しいのです。中途半端に止めると只の乱暴者にしかなりません。

 本題から外れそうですから戻します。指導員のレベルの低さ(私も含めてですが)ですが、空手の自体があやふやな一面がありますよね。個々の性格、体の大小等を踏まえ、指導できるかと言えば出来ないですよね(ほんとの意味で)。つまり流派の特色があり、遠目の間合いが主であったり、接近戦が主であったりしますよね。太っている子は、遠目も間合いからの攻撃は苦手だけど、無理強いしてますよね(一概に言えませんが)それを子供の特色など関係無しに教えているのですから、無理はありますよね。子供時代は、出来ても出来なくてもいいんです。大人になるに連れ、自分の空手のスタイルが分かって来ると思いますし、鍛錬(捲き藁突きなど)で体を鍛え、「人に打たれず人を打たず ことなきをもととするなり」の精神を身に付けて欲しいものです。

 型は、ダンス化しては、いけません。先人の実践に置いての設計図だと解釈してます。流れだけで捉えず、個々を分解し意味を知らねば、ダンスになりますが、それと鍛錬の意味も含んでいると思いますので、順番をなぞれば良いとは思いませんが
 実情は、昇級試験の為の形式になっているのが残念です。それと金儲けの為のビジネスですよね(審査費用もいい金になるみたいですし、それで生計を立ているのだからしょうが無いですけど)これは大人の話で子供の為の解釈とすれば、昇級審査は、日常の練習の成果であり、励みになれば良いのではないですかね。
 長々と取り留めの無い話をしてしまいましたが、指導者と親は続けさせるようにし子供は続けるように頑張り、自分が信じる空手道を求めていくしかないと思います。私自身、若い人には、負けじと捲き藁を突き、チーシーなどで手首を鍛えたりする修行の身です。ルールでは、負けると思いますが、大事な者を守る時は、負ける訳にはいきませんので、心だけでは無く、強さも求めています。「人に打たれず人を打たず ことなきをもととするなり」を心において。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございました。
お二人のレベルの高いお話がすごく参考になりました。
昨日、テレビで偶然極真空手の試合を見て、とても驚きました。ほとんど空手のことを知らないもので、初めて見て伝統空手との違いにただびっくり!Ganbatteruyoさんのおっしゃっていた「ダンス」の意味がちょっとだけわかったような..。
「空手は心を学びたいからやっている」この言葉はすごく気持ちに響きました。
「心・技・体」とは良く聞くのですが、初めて本当の意味を教えていただいたように思います。体が最初にできると言うことは、うちの息子はまだ入り口のところでひっかかってるのに無理に技に進もうとしているということなのかな?と。
親子でもうちょっと勉強してがんばろうと思います。お二人とも本当に為になるコメントありがとうございました!!すごく感謝してます。

お礼日時:2002/09/30 10:15

この場を借りて、tikaさんに謝らしてください.



てっきり、あのパパさんがtikaさんだと思ったのです. 申し訳ないです.

指導員の試練はどのようにして師範から習ってきた事をどのように指導にもっていくか. 又、自分が習った事はあくまでも自分の特異な弱点に対しての教え方だったわけで、教えられた事がすべて、他の弟子に通用すると言うわけじゃないんですね.

だからこそ、多くの流派は3級あたりから、準指導員として、教え方を学ばせるのですね.

指導員を意味のある指導員に作り上げていく事は、指導員が弟子に教えるよりも大変な事であると言う事はこれで分かりますね.

大変だから、やらない、やらないから指導員が育たない、育たないから、真髄が分からない、分からないから気がつかない、気がつかないから大変、と、悪循環となり、結果は?と言うと今の、技を使える技として教え、方はダンスになり、つかえる技を教えず、わざと型は昇級/昇段テストのための練習課題に成り下がってしまってきているのです.

これなら、教え易いですよね. はっきり言って、決まりきった動きを技と言い、型というわけですから、白黒ですよね. 教えることも、習う事も簡単ですよね. だから10歳いの黒帯が誕生すると言う事になるんですね.

ダンスをする事を武道と言う. 子供達がテストの為に練習する、武道は一生できるけどテストは一生はない。など、武道と言う名前を借りただけの物になってしまっているわけです.

だからこそ、mikemike77さんのお子さんが、体で問題提議しているのに、それを直すすべを知らない人が教えても、問題にならないということになってしまったわけです.

tikaさんは、どう思いますか. mikemike77さんのためにも、お答え願うことは無理な事でしょうか.
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Ganbatteruyoさん!!こんにちは、さすがに15年もアメリカで指導しているので、常に武術、武道とは何か?を追求している姿に感銘いたします。


 私も指導員になって2年余り、指導する立場の難しさ、何を伝えるのか、どう指導するのか、日夜、試行錯誤を繰り返し反省する日々を送っています。
 誤解されているようですので、この場を借りて訂正させてください。私と「空手のたまご」サークルとは、関係ございません。誤解が在ったようですので訂正させてください。単にこう言うサークルで現役の人と話をすれば、教わる立場の気持ちで参考に成るのではないかとおもった次第で他意はございません。又「空手のたまごの」のメンバーの方、パパさんにご迷惑をおかけしてすみませんでした。
 mikemike77さん参考までにと言う事でご了承ください。
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