プロが教えるわが家の防犯対策術!

空手を始めて、間もないのですが、ひとつ疑問があります。
なぜ、突きの時に、突いた方の腕の方向に腰を回転させるのでしょうか?
突きをすると、どうしても、腰が動いてしまいうから、腰を正面に向かせるために、回転させるのでしょうか?
それとも、切れを出すため?
どなたかご回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

Gです。

 こんにちは、yos4さん

私に流派ではこの方法を「習うために作る土台として習ういわゆる名前のついた技」としてのやり方とは教えておりません.

しかし、私がまだ型の試合に出ているころは「裏技」として教わりました. 私は今では試合と言う物に関して疑惑を感じているので、もちろん流派としても、教えていません.

何を言っているかというと、逆突きでも追い突きでも(突く腕と前に出す足との側が違うか同じによって変わる名前ですね)突く側の腰を後ろに引く事によって、腰が浮かなくなります. つまり、重心がつく側に留まり、更に、突く側のかかとが床にしっかり座る事になります.

また、腰を突く方向に動かさない事によって、腕の動きだけが強調され、スピードのある突きに見えるわけです.

そうするどうなるかと言うと、「見栄えがする」と言う事になるわけです. 技が「決まった」と見えるわけです. つまり、型などをする時に、腰を正面に向かせる事によって、また、腰が結果として落ちるために、どしっとした立ち方に見え、また、突きもあたかも鋭い物のように見えることになるのです.

また、連続突きにもちょうど逆の側の動きによって、逆の腰が前に出て、それが逆の手での突きがし易くなると言う事になります. ですから、同じ手での連続突きをするにはかえって難しい物になります.

さて実践的にはどうなるかと言うと、腰を引く事で肩も引く事になり、腰が前にでて肩が前にでる「貫通性の高い」突き方と較べ、「リーチ」が非常に短くなりますね. 

しかしこれを実戦でその代わりに使う事もできます. 接近戦では、どうしても加速がでにくくなりますが、これをする事によって、後ろ足が地面に密着する為、「滑走距離が少ない」突きでも地面からの支えが出来上がっているので、貫通力を持たせる事ができるわけです.

私の流派ではこの訓練を主に猫足立ちと三戦立ちで訓練をします. (こういったら流派がわかってしまうかもしれませんね) よって、私の流派では、打ち方で教えるのではなく立ち方で教えている事になります. この方がより実践的な訓練ができると考えるわけです.

流派にとらわず、技と呼ばれるものができてからの訓練が出来るように準備する事が名前のついた技を習う事だと昔ながらの教え方であれば、結局使える空手になるわけです.

数学を習う準備として数字を、また、英語を習うためにまずアルファベットを習うのと同じなんですね. まず、決まりきった物を有無を言わせずに習わせ、覚えたらそれを使って徐々に奥深い所まで教える事が出来る、と言う観念と全く同じなわけです.

全くの私の自己主張としてだけではなく、空手を実戦だけのために使える物として開発した流粗たちの教え方はこう言うものなんだと考えていただければ嬉しいです.

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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この回答へのお礼

G様

本当に、すばらしいご回答ありがとうございます。
表面的なことだけではない、ご回答で、非常に考えさせられます。

言葉足らずですが、本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/08/26 21:40

ごく自然な現象だと思うのですが・・・



壁の前に立ち,右の拳を壁に押し当ててください。(突きの要領です)
この状態で,体を左に捻るとどうなりますか?
壁には全然力がかかりませんね。

次にこの状態で,拳に力を入れ,壁を押してみてください。
からだ全体が右に回りますね?
当然腰は右回り(引く)になりますね。

強力な打撃を与えるためには,
1.接近するまでは,からだ全体をできるだけ速いスピードで対象に近づける。
2.打撃を与える瞬間には,支点を中心にして,からだを後ろに引く(結果的に押すことになる)
 という単純な物理法則だと思うのですが・・・

ただし空手の場合は,この切り替えのタイミングが重要です。
タイミングがよいと最大の効果が現れます。
これを「切れ」といいます。

見当違いのことを言っておりましたらご容赦・・・
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この回答へのお礼

blueteeth7様
ご回答ありがとうございました。

タイミングに関しては、今後の稽古で、注意していきたいと思います。

本当に感謝いたします。

お礼日時:2004/08/26 21:41

空手は素人なんですが、確か空手の突きは「順突き」と「逆突き」があって、腰の回転は2通りあったように思うんですが、私の勘違いでしょう

か?
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この回答へのお礼

確かに、2通りあるかもしれません。
が、私は順突きしか、まだやっておりませんので、なんともいえません。

ご投稿ありがとうございました。

お礼日時:2004/08/26 21:35

今極真空手をしています。


突きを出すとき腕だけで突くと腕だけの力でつくだけなので威力がない。
突くと同時に腰の回転を使えば、体全体でぶつけることができます。ぜんぜん威力が違います。

突いた後すぐに引けといわれていると思いますが、引くときに腰をすぐに元の構えに戻すと自然体に戻ります。
腕で早く戻そうとすると腕を痛めたり、疲れてつらくなります。
「突く」だけと「突いてすぐにひく」でもぜんぜん威力が違います。
さらに突くときに急所があくのですぐに自然体に戻すことでき、相手からの突きを受けにくくできます。

強い突き、蹴りの仕方。
1、「腰の回転ととも」に突き、蹴りをだす。
 (体勢を崩さない。体の中心に棒が刺さっていてそこからぶれないと考える)
 (右足でけるときは軸足の左足をかえし、腰の回転を殺さないようにする)
2、突いたら腰を戻しつつ腕or足を自然体に戻す。

など言葉では説明しにくいところがあります。

一ついえるのは空手(スポーツ)はすべて腰の動きが決め手ということです。腰の柔軟大事です。

防御を覚えないと怪我をして稽古ができなくなるので(1ヶ月前2箇所骨折、1箇所打撲してしまいました)気をつけてください。
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この回答へのお礼

torein様
ご回答ありがとうございます。

質問内容以上に、いろいろなことを教えていただき、
本当に感謝しております。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/08/26 21:33

私がやっているのは空手ではないのですが。



右手で正拳突きをする時に腰の動きが左側がやや前右側がやや後ろになるのは拳の威力を増す「ため」を作るためで。

突く時に右の腰が前になり、左の腰が後ろになるのは腰を入れて体重を乗せることにより早く威力のある突きを出すためで。

突いた瞬間に右の拳を引き腰を後ろに戻すのはインパクトの瞬間の威力を増すためと「残心」のためではないでしょうか。
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この回答へのお礼

礼が遅れて申し訳ありません。

ため、威力、残心。

とても勉強になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/08/26 21:30

そうする事によって突きに体重も乗せられ、重たい突きになるからかな。

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この回答へのお礼

うーん、そんな気もします。
自信:なし
なんですねぇ。
微妙ですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/08/22 22:44

質問内容が良く判らないのですがつまり「右で突きをしたとき 体が同時に右が前に出る」と言う事でしょうか?

この回答への補足

補足いたします。

右で突いたとき、腰を意図的に、腰の右側が後の方向に、腰の左側が前の方向に進む回転方向で、回転させるのは、なぜでしょうか?

説明になってますでしょうか?

補足日時:2004/08/22 22:38
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