プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

以前、あいての突きや蹴りが見えにくい、と質問し練習方法の回答をいただいて、わりと早い段階から効果が出てまいりました。
今回もよろしくお願いします。
組み手や突きの練習のときに、がんばって前に踏み込でいるつもりなのですが、自分が納得のできるようなものではありません、上に力が逃げないように意識して、力まずゆったりかまえて腰から前に出るよう意識して練習しているのですが・・・ベテラン空手家の突きを見ていると自分の突きがスローモーションのように思えてきます。何かよい練習方法や意識することなど教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

組み手の時を中心に答えさせてもらいます。




「踏み込む」という言葉を意識し過ぎないほうがいいと思います。質問者さん自身も言っていますが、大事なのは「腰の切れ」です。

組み手の強い人の突きを見ると床が「バーン」と鳴っていて、それが強い突きを生むと思っていたときがありました。でも音が出るのは結果です。勢い良く突きを出すのには、前に足から踏み出すのではなく、腰から前に出ること、さらに言うと腰を鋭く切ることです。


練習の中での「腰の切れ」の意識ですが、移動しながら腰を切るのは最初難しいので、構えた状態で移動せず、その場で「腰の切れ」で突く練習をまずしてみるといいと思います。次に「移動」ではなく「今より前を速く突く」ことを意識してください。ただ速く突くだけだと、こじんまりしてしまうので、より「ダイナミック」に。すると腰の動きにに後ろ足が突いて来て、「思わず足がずれる」感覚がつかめてきます。そうなったら、「その場で突く」という意識を取っ払ってください。「腰の切れで前を突いたら後ろ足がついて来た」その結果「前に移動」して「勢い良く前に出たので強く踏み込めた」となるはずです。組み手の試合で、踏み込みより突きのほうが先に出てるのは、このためです。

ただ逆に、「足から行かない」ことを意識してしまうと、体が泳いで手だけで突いてしまうので、やはり意識すべきは「腰の切れ」です。


「腰の切れ」なんです。


もっといい練習方法が紹介できれば良かったんですが、漠然と「意識」と言う言葉で済ましてしまってすいません。でも、実はどんな基本動作の練習でも「腰の切れ」を意識できますので、良かったら試してみてください。
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この回答へのお礼

今まで、後ろ足のけりで前に出ることばかりを考えていました、これからはもう少し腰を意識して練習してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/08 22:28

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