プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

伝統空手を1年習っている8才の息子のことでお尋ねします。
今まで審査には2回合格していますが、
同じ道場の子供達の中で上達が
目立って遅れています。

試合でも最近、組み手でやっと1つ有効がとれたくらいで、形も見ていて重心が安定してません。

教えてくださる先生も、上達の早い子にどうしても
目が行きがちで、ちょっと肩身が狭いです。
伝統のある道場らしいのですが、
最近は思うように結果がでないということで、
先生も焦り気味で、試合前は練習もかなり増えるのですが、ついていけずに止めてしまう子もいます。

空手は嫌いではないようですが、練習が多いことで
息子もちょっと嫌気がさしているようです。

言われたことがすぐには身につかないというか
見て覚えるのは得意ではないようです。
センスがないのかな?

このまま続けていいのか、また続けるのであれば
親はどのように接すればいいのか困っています。

よい上達法、考え方、書籍などなんでもかまいませんので
ぜひアドバイスをお願いします。

A 回答 (16件中1~10件)

将来空手の選手権とかに出したいのでしょうか。


さほど望んでいないのでしたら、お子さん自身が楽しく通っているのなら続ければいいし、イヤになったらやめればいいことだと思います。
そもそも、親御さんが見て、他のお子さんと比べて悩むようなことではないと思います。
お子さん自身の考えを尊重し、どう選択してもそれを励ましてあげることが大切だと思います。
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この回答へのお礼

そうですね。子供の気持ちが大切ですね。ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2002/09/25 15:06

息子さんは、空手を楽しいから続けたいと思っているのでしょうか?



基本は、楽しむことです。厳しい練習も時には必要ですが、それは上を目指す土台ができてからですので、焦りは禁物です。

親としては、その道場が、伝統を大事にするのか、個人の成長を大事にするのかを見極める必要があると思います。

例えば、試合結果が黒星でも、個人個人のレベルが着実にアップしていることを喜ぶのか、それとも白星が取れないことを嘆くのかでもわかると思います。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。
「その道場は個人の成長を大事にしているのか」という指摘は腑に落ちるものがありました。息子はお友達と空手をするのは今のところ楽しいようですが、道場との相性というかそういうこともありますよね。

お礼日時:2002/09/25 15:49

アメリカで15年ほど、伝統空手を教えています.



今の日本の空手は昇級テストのため、トーナメントのためのトレーニングしかしていませんね. 非常に残念だと思います.

私も十年位前までは、子供には教えられないと思っていました. いまでは、教えはじめて本当によかったと思っています.

武道とは、根本的に「生き方」なんですね. 生きるための技なんですね. それが今ではなくなってしまっています. ただ、わざと呼ばれるからだの決まりきった動きをする事でテストに合格し、型と呼ばれる技の組み合わせをきれいにできることが「型がうまい」とされる. 言ってみれば、動きの決まった踊りに過ぎません. しかし、誰もそれを認めようとしません.

認めないから、教える事も出来なくなってしまう.

すべての弟子にはできない事があります. そのできない事に対して教えるのが武道なんですね. つまり、出来ないのはなぜかと言う事を教えなくては、「出来ない物は出来ない」となってしまうのです.

教える人がなぜ出来ないのか分かっていないから、ただ「練習」させれば良いと思って、練習量をふやす. それでは、まだ精神的に発達していない子供にとってはやる気がなくなるのは当然の事です.

重心のとり方が出来ない子供たちには、重心について教える. 柱を床においてその上を歩かせ、片足ジャンプをさせ、体のどこがバランスをとるのか分からせ、徹底的に弱点を直してから、型をやらせる.

出来ない物を練習させても、出来なくなる練習をさせているような物です. また、決まった動きだけの重心を取れても、根本的な重心のとり方が身についていなければ、結局ダンスの域を出られません.

ただ、このことをしっかり分かっている先生が非常に少なくなってきてます. 動きだけを教える方が簡単だからです.

大人ならまだしも、子供は体の動きを敏感に発達させる事が出来ます. 

ですから、親御さんとしては、まず、問題点をはっきりさせ、原因を見極め、それを、日常で直していくしか、道場を変える他には、ないのです. 

じゃどうしたらいいか. まず、基本から教えます. 基本の技ではありません. 体の動きを訓練する基本です. そして、それに必要な筋肉もつけさせます. 筋トレじゃないですよ.

重心のとり方がまずいと言うのであれば、近くの公園で、ベンチの上を歩かしたり、また、スクワットをつま先でさせたり、方のときも、体を緊張させないようにしたり、また、基本技の特に立ち技をしっかりやらせる.

そして、立ち技の立ち技たる意味から、うんそくをゆっくりさせ、重心の動きを良く見て、直してみてください. 一週間、しっかりやれば、効果はすぐ出てくると思います.

子供たちは、しっかり、何をしたら良いか、指導すれば、すぐ覚えます. 出来ない理由が分からないのでは、教えることも出来ませんよね.

できることなら、子供の練習を道場でよく見てください. 何をしているのか分かれば、体の基本ができる前に、技を習っていると言う事が見えると思います.

説明不足なところがありましたら、補足質問してください.

子供に諦めたくない以上に諦めないで下さいね.
 

この回答への補足

アドバイスを読んで、何を自分が悩んでいたのかがはっきりしました。ありがとうございます!!
目からウロコ、といった感じでした。「こんなお返事を待っていた!!」です。

子供に空手を習わせているのは、大会で良い成績を取らせたいから等ではなくて、生きていくのに重要な体の使い方とか気持ちの張りようだといったものを求めてのことだということ。

今の状況ではそのようなことが学べてないけれどこのまま止めてしまいたくないということ。

でも、何がいけないのかどうすればいいのかが私につかめていないこと。そういったことだったように思います。

結果がでない、上達が遅いから止めたほうがいい訳ではないですよね。本人が嫌がっていない限りは。

教えていただいたようにバランスの訓練をしてみます。

他に気になっているのは、けりの時に足がきれいにすっと上がらないこと。ひざのところで一度折り曲げるようなけり方でカクカクしています。
また、足を上げるときに腰もひねってしまうので上半身がゆれるのです。体が硬いのかもしれません。

このように「気になる個所」はわかるのですがその原因や改善方法が素人の私にはさっぱりわからないのです。

自分で勉強するのなら、やはり書籍を探すのが良いのでしょうか。筋肉のつけ方の本なんてあるのでしょうか?

それとも個人的にしっかりと教えてくれる道場を探すのが良いのでしょうか?

それと文中の立ち技とは基本の「つき、逆つき、けり」のことですか?「うんそく」の意味も教えてください。

よろしくお願いします。

補足日時:2002/09/25 15:40
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この回答へのお礼

自分が何に悩んでいたのかがお返事によって整理できました。ほんと、すっきりしました。ちょっと息子とがんばってみよう!と思っています。
すごーーく参考になりました。
ありがとうございました!!

お礼日時:2002/09/27 10:19

#3です。



まず、簡単なところから. 立ち技とはスタンスですね. つまり、前屈立ち、騎馬立ち、三戦立ちとかの立ち方の事です. 運足(うんそく)と立ち技で移動する事です.

立ち技は、一応、立ち方を教えているわけですが、立つ事が習う事じゃないんですね. いろいろなたち方があると言う事はいろいろな立ち方を習うのではなく、それを習ってからいろいろな事を習い始めると言う事なんですね.

これは丁度、子供がA-B-Cをならい、1-2-3を習う事と同じなんです. AがらZまで正しく言えるように練習はします. でも、言えるだけでは、何にもならないんですね. 1から100まで数えられるようになるまで幼児は頑張りますね. でも、1から100までいえただけじゃダメだって分かりますよね.

いま、貴方のお子さんはこのレベルなんですね. でも、指導員はこのレベルであるのにもかかわらず足し算を教えようとしているわけです. お子さんが出来ないわけです.

それがわからないから、教えられない. でも、型の動きをおぼえさせることしか知らない指導員のように思える、と私は思ってしまうので。

空手は本からでは習えません. でも、体の動きを教える本はあると思います. 親御さんのための、子供の運動神経を伸ばすような本の事です. 図書館で調べてはいかがでしょうか.

遊びながら、体を作り上げなければ、作り上げると言う訓練には子供たちはついていけません. でも、上達しないからなめるではなく、上達しないから、練習すると言う姿勢を子供たちに植え付けなければなりません.

そして、練習とは「意味のある練習」つまり、弱点を直す練習をしなくてはなりませんね. 指導員は、それを教えなければ、又言うようですが、ダンスインストラクターに過ぎないのです.

いろいろなほかのスポーツをする事も必要な事だと思います. 器械体操などを区のスポーツセンターなので受けてみたらどうでしょうか. 何をするかでなく、インストラクターのレベルを見てください. 子供たちの間違いや弱点をどのように直しているかを見てください.

基本をしっかり分かっている指導員は、子供を失望させずに、要点をつき、徐々に治していく姿勢をとるはずです。

できるだけ、小さなクラスを受けるようにしてください. また、評判は気にしない事です. 私が言っている指導法は、一見回り道と見られ、焦る親御さんにとっては評判がよくないからです.

申し訳ない、今時間がないので.
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この回答へのお礼

具体的なアドバイス、ありがとうございました。すごく参考になりました。
心配するばかりではなく、私も親としてフォローしてあげられることをやってみようと思います。今までは本当に何をどうしていいのかわからなくて、ただ困っていたので。
一緒に体つくりからがんばってみます。

お礼日時:2002/09/27 18:04

 伝統空手の指導員をしている者です


確かに今は、ペース速いですよね。私が、始めたばかりの頃は、(30年前ですけど)ゆっくりとしたペースでしたがそれでも、私は、遅い方でした。(ーー;)

前蹴りが出来ませんでしたから、最初の審査合格するまで2年位かかったかな?
右は、蹴れるけど、左が蹴れない。「見てろよ!こんな感じで蹴るんだぞ!」って言われても、何が違うか分からない(ーー;)毎日原っぱで草木を相手に練習してました。

 結構子供なりの考えていますよ。親は、上手く出来たときは、誉めてあげて、出来なかったときは、見て見ぬ振りをしてください。他の子と比べるのは、可愛そうですよ。空手は、一生できる武道。長い目で見てあげてください。

 私も父親として、娘に教えていますが、私に似て覚え悪いですよ(T.T ) ( T.T)
道場でも他の子に「〇〇先生の娘なのに下手だな~」って言われているみたいですよ。本人は、好きでやっているから我慢している見たいですし、負けん気も付くから何もアドバイスしていません。見守っているだけです。

う~ん!アドバイスになって無いかな~^^;
そうそう!gooのサークルに「空手のたまご」等のサークルがありますから、現役でしてる人達と話してはどうですか?参考に成ると思いますよ。

参考URL:http://www.C-Player.com/cso_s/CsoCircleIntroPrin …
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございます!
お子さんに対するスタンスがきちんと決まっていてうらやましいなー&参考になりました。
できないって先生に怒られているのを見ると、私まで一緒に怒られているような感じがして悲しくなってしまうんです。もっと子供のことを信じて見守ってあげなければ、とアドバイスを読んでしみじみ感じました。
うちの子も蹴りができないんですよー。でも、大丈夫ですよね、きっと。
tikaパパさんに教えて欲しい!!
空手は一生できる武道という言葉が心に残りました。
サークル情報も、ありがとうございました。

お礼日時:2002/09/27 18:22

tikaさん、こんにちは! mikemike77さん、tikaさん、いい事いっていますよ.



>他の子と比べるのは、可愛そうですよ。空手は、一生できる武道。長い目で見てあげてください。

武道は他の人と比べる物じゃないんですね. 自分だけを磨く、と言う事なんですね. 自分の弱点を直し、自分を向上する事が武道なんですね. 自分を磨けば、必然と、強くなる. それだけなんです. 自分より強い人は必ず出てきます. 他の人と自分を比べていては、訓練する暇がなくなります. 指導員は、それを弟子のレベルによって、教え方を変えなくては、量産工場と同じ事になります. 

貴方のお子さんはただ単に、昨日のお子さんよりよくなればいいだけのことです. そして、明日は必ず今日よりよくなると自信を植え付けなくてはならないわけです. わざとか型とか言うんじゃありません. 自分、すべてです. だからこそ、武道は一生できるというのです.

でも、多くの日本の武道家は今ではそれを分かってくれていないように思われます. アメフトは若い時だけ、でもゴルフとかテニスは一生できる、言うレベルなんですね. (これ、tikaさんのことじゃないですよ)

自分を向上させるのが武道であるから、自分を向上させると言う事になるんですね. だから、一生、自分を向上しつづけられると言う事なのです.

tikaさんのように子供の時にはじめて、また始めたとの事. 2級ではあるけど、子供の時の経験を生かして、一生、自分を向上させようとなさっておられる. 帯をただつけるもの. 茶帯もつけるもの. 体が、頭なが風呂帯なら、つける帯は関係ないです. 残念ながら、空手には昇級テスト、昇段テストと言う物があり、それに受かるには、動き(わざと型)と知らないといけないと言う、矛盾があるんですね. tikaさんもいつか初段のテストを受けるわけですが、この回答から見て、テストとは、黒帯をつける「許可」をもらうための物に過ぎないと言う事は、充分、おわかりのようなので、安心しています.

mikemike77さんのお子さんも、テストに受かるための練習はなく、誰でも自分を向上することができ、自分を一生向上させるものだと言う事を、教えてやってください.

頑張る事によって、結果を産む事が出来、それに満足でき、又、駆動力として、工場を続ける精神を作る事なんですね.

武道とは、生まれてきた以上、最大限の生き方(人それぞれです)、つまり私たちがmeaningful life意味のある人生を置くための訓練方法に過ぎないわけです.

苦しくても頑張る、意味のある頑張りをする. また、意味のある人生を置く時に、たまには暴漢に襲われる事も無きにしも非ずです、意味のある人生を脅かす物はすべて取り除かなくてはなりません. だから、「名前のついた技や型から」受けを習い、突きを習い、蹴りを習うんですね. 人生の中で、いつこのような「技」が必要となることでしょう. でも、「精神的な暴漢」には毎日遭っています. 宿題が大変だ、テストがある、先生が嫌い、友達と喧嘩した、そして大人になって、上司とうまく出来ない、恋人と問題がある、などなどなど、数えたら、無限にこの「専制的暴漢」が私たちを襲ってきます.

それを受け、自分に勝てる自分を作る事が武道なんですね.

何か、取り留めのないことを書いてしまったようですが、空手をやるなら、空手で自分を壊さないようにお子さんを育ててください. 空手は心身ともに強くする物です. 意味のある頑張りをして下さい. そして、お子さんを大事に思う貴方の気持ちを尊敬しています.
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この回答へのお礼

的確なアドバイスをたくさんありがとうございます。
本当におっしゃる通りだと思います。

「武道とは、生まれてきた以上、最大限の生き方(人それぞれです)、つまり私たちがmeaningful life意味のある人生を置くための訓練方法に過ぎないわけです. 」

そうですよね!その本来の目的を忘れなければきっと少しづつでも上達していけるんですね。そういったことを、どのようにして息子に伝えていけるのかがこれからの私の頑張りどころですね。

Ganbatteruyoさんのおっしゃってることって含蓄があるなあってたくさん感心しながら読ませていただきました。そうか!そうか!とうなずきながら。
空手のことがまったくわからない私ですが、今回質問させていただいて、すごく学ぶことが多かったです。
また、ぜひいろいろ教えてください。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2002/09/27 18:38

ごめんなさい、誤字が多くて、分からなかった事だと思っていますので、書き換えますね.



「帯をただつけるもの. 茶帯もつけるもの. 体が、頭なが風呂帯なら、つける帯は関係ないです.」は「帯はただつけるもの. 茶帯もつけるもの. 体が、頭が黒帯なら、つける帯は関係ないです.」

「頑張る事によって、結果を産む事が出来、それに満足でき、又、駆動力として、工場を続ける精神を作る事なんですね.」は「頑張る事によって、結果を産む事が出来、それに満足でき、又、さらなる駆動力として、向上をし続ける精神を作る事なんですね.」

「武道とは、生まれてきた以上、最大限の生き方(人それぞれです)、つまり私たちがmeaningful life意味のある人生を置くための訓練方法に過ぎないわけです. 」は「武道とは、生まれてきた以上、最大限の生き方(人それぞれです)、つまり私たちがmeaningful life意味のある人生を送るための訓練方法に過ぎないわけです.」

「苦しくても頑張る、意味のある頑張りをする. また、意味のある人生を置く時に、たまには暴漢に襲われる事も無きにしも非ずです、意味のある人生を脅かす物はすべて取り除かなくてはなりません.」は「苦しくても頑張る、意味のある頑張りをする. また、意味のある人生を送る時に、たまには暴漢に襲われる事も無きにしも非ずです、意味のある人生を脅かす物はすべて取り除かなくてはなりません. 」

「人生の中で、いつこのような「技」が必要となることでしょう.」は「 人生の中で、いつこのような「技」が必要となることでしょう. 殆どと言ってないでしょう」

「宿題が大変だ、テストがある、先生が嫌い、友達と喧嘩した、そして大人になって、上司とうまく出来ない、恋人と問題がある、などなどなど、数えたら、無限にこの「専制的暴漢」が私たちを襲ってきます. 」は「宿題が大変だ、テストがある、先生が嫌い、友達と喧嘩した、そして大人になって、上司とうまく出来ない、恋人と問題がある、などなどなど、数えたら、無限にこの「精神的暴漢」が私たちを襲ってきます. 」

「それを受け、自分に勝てる自分を作る事が武道なんですね.」は「それを受け、自分で自分の中で作り上げている自分に勝てる自分を作る事が武道なんですね. 」

「何か、取り留めのないことを書いてしまったようですが、空手をやるなら、空手で自分を壊さないようにお子さんを育ててください.」は「何か、取り留めのないことを書いてしまったようですが、空手をやるなら、ひょ面だけを追いかける空手で自分を壊さないようにお子さんを育ててください.」

申し訳ありませんでした. でも、私の主旨はわかっていただいたようで、大変嬉しいです.

他に何がわからない疑問点などがありましたら、質問してください. できるだけ、分かり易く説明できたらと思います.
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この回答へのお礼

丁寧な補足までいただいて、ありがとうございました。
そうですね。ひとつ教えていただけますか?
「けり」が上手くできないのはどうしたら直りますか?足が上手くあがらない、腰が曲がってしまう→体をひねってしまう。なんだかカックンカックンしてるんです。回数やれば直るっていうものでもないですよね。教えるコツみたいなものがありましたら、よろしくお願いします。

お礼日時:2002/09/30 09:35

Ganbatteruyoさん!!こんにちは、さすがに15年もアメリカで指導しているので、常に武術、武道とは何か?を追求している姿に感銘いたします。


 私も指導員になって2年余り、指導する立場の難しさ、何を伝えるのか、どう指導するのか、日夜、試行錯誤を繰り返し反省する日々を送っています。
 誤解されているようですので、この場を借りて訂正させてください。私と「空手のたまご」サークルとは、関係ございません。誤解が在ったようですので訂正させてください。単にこう言うサークルで現役の人と話をすれば、教わる立場の気持ちで参考に成るのではないかとおもった次第で他意はございません。又「空手のたまごの」のメンバーの方、パパさんにご迷惑をおかけしてすみませんでした。
 mikemike77さん参考までにと言う事でご了承ください。
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この場を借りて、tikaさんに謝らしてください.



てっきり、あのパパさんがtikaさんだと思ったのです. 申し訳ないです.

指導員の試練はどのようにして師範から習ってきた事をどのように指導にもっていくか. 又、自分が習った事はあくまでも自分の特異な弱点に対しての教え方だったわけで、教えられた事がすべて、他の弟子に通用すると言うわけじゃないんですね.

だからこそ、多くの流派は3級あたりから、準指導員として、教え方を学ばせるのですね.

指導員を意味のある指導員に作り上げていく事は、指導員が弟子に教えるよりも大変な事であると言う事はこれで分かりますね.

大変だから、やらない、やらないから指導員が育たない、育たないから、真髄が分からない、分からないから気がつかない、気がつかないから大変、と、悪循環となり、結果は?と言うと今の、技を使える技として教え、方はダンスになり、つかえる技を教えず、わざと型は昇級/昇段テストのための練習課題に成り下がってしまってきているのです.

これなら、教え易いですよね. はっきり言って、決まりきった動きを技と言い、型というわけですから、白黒ですよね. 教えることも、習う事も簡単ですよね. だから10歳いの黒帯が誕生すると言う事になるんですね.

ダンスをする事を武道と言う. 子供達がテストの為に練習する、武道は一生できるけどテストは一生はない。など、武道と言う名前を借りただけの物になってしまっているわけです.

だからこそ、mikemike77さんのお子さんが、体で問題提議しているのに、それを直すすべを知らない人が教えても、問題にならないということになってしまったわけです.

tikaさんは、どう思いますか. mikemike77さんのためにも、お答え願うことは無理な事でしょうか.
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Ganbatteruyoさん!こんにちは、またまた難題を・・・(ーー;)


 空手をスポーツとして捉えるか武道として捉えるかでは、無いですか
スポーツとして捉えると、ルールがあるわけで、急所を攻撃しませんよね。
今のルールでは、スピードとタイミングがあれば、結構いい線まではいきますよね。
 
武道と捉えると、実践つまりルールなしって事ですよね。何をしてもOK!って事ですよね。乱暴な言い方ですが、空手などしないで、拳銃やナイフを練習した方が良いですよね。ではなぜ空手をするか。私自身の考えですが心を学びたいからです。
 「心・技・体」ってありますが、順番的には逆に、体が出来て、技が身に付き、心は最後にしか身に付かないと思っています。だから小さな子等には、続けて欲しいのです。中途半端に止めると只の乱暴者にしかなりません。

 本題から外れそうですから戻します。指導員のレベルの低さ(私も含めてですが)ですが、空手の自体があやふやな一面がありますよね。個々の性格、体の大小等を踏まえ、指導できるかと言えば出来ないですよね(ほんとの意味で)。つまり流派の特色があり、遠目の間合いが主であったり、接近戦が主であったりしますよね。太っている子は、遠目も間合いからの攻撃は苦手だけど、無理強いしてますよね(一概に言えませんが)それを子供の特色など関係無しに教えているのですから、無理はありますよね。子供時代は、出来ても出来なくてもいいんです。大人になるに連れ、自分の空手のスタイルが分かって来ると思いますし、鍛錬(捲き藁突きなど)で体を鍛え、「人に打たれず人を打たず ことなきをもととするなり」の精神を身に付けて欲しいものです。

 型は、ダンス化しては、いけません。先人の実践に置いての設計図だと解釈してます。流れだけで捉えず、個々を分解し意味を知らねば、ダンスになりますが、それと鍛錬の意味も含んでいると思いますので、順番をなぞれば良いとは思いませんが
 実情は、昇級試験の為の形式になっているのが残念です。それと金儲けの為のビジネスですよね(審査費用もいい金になるみたいですし、それで生計を立ているのだからしょうが無いですけど)これは大人の話で子供の為の解釈とすれば、昇級審査は、日常の練習の成果であり、励みになれば良いのではないですかね。
 長々と取り留めの無い話をしてしまいましたが、指導者と親は続けさせるようにし子供は続けるように頑張り、自分が信じる空手道を求めていくしかないと思います。私自身、若い人には、負けじと捲き藁を突き、チーシーなどで手首を鍛えたりする修行の身です。ルールでは、負けると思いますが、大事な者を守る時は、負ける訳にはいきませんので、心だけでは無く、強さも求めています。「人に打たれず人を打たず ことなきをもととするなり」を心において。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございました。
お二人のレベルの高いお話がすごく参考になりました。
昨日、テレビで偶然極真空手の試合を見て、とても驚きました。ほとんど空手のことを知らないもので、初めて見て伝統空手との違いにただびっくり!Ganbatteruyoさんのおっしゃっていた「ダンス」の意味がちょっとだけわかったような..。
「空手は心を学びたいからやっている」この言葉はすごく気持ちに響きました。
「心・技・体」とは良く聞くのですが、初めて本当の意味を教えていただいたように思います。体が最初にできると言うことは、うちの息子はまだ入り口のところでひっかかってるのに無理に技に進もうとしているということなのかな?と。
親子でもうちょっと勉強してがんばろうと思います。お二人とも本当に為になるコメントありがとうございました!!すごく感謝してます。

お礼日時:2002/09/30 10:15

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