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偏差値45くらいの都立高校に通う1年ですが、進路選択について迷っています

将来の夢は高等学校の国語教員なのですが、実際作文や読解は苦手で、諦めず目指すことができるかまず不安です
また、本当は国公立大の教員養成学部、文学部に行きたいと思っていますが、学力的にどうかな、と…
ですが、私大は家庭が父子家庭で金銭的余裕がないので行くことができません
担任の先生は奨学金があるから大丈夫、お金で諦めるのはもったいないとおっしゃいますが、本当に貧乏なので不安です

そこで質問があります

○偏差値45くらいの高校からでも国公立大の教員養成学部、文学部は狙えるんでしょうか
また、狙えるとしたらどこでしょうか
○私大の奨学金制度は、本当に貧乏でも通えるものになっているんでしょうか

家にPCがないため詳しく調べることができません
よろしければアドバイスお願いします

A 回答 (6件)

何回もしつこくてすみませんが……。



回答NO.1様は推薦をお勧めしています。しかし私は推薦は「まず無理」と思って欲しいです。
偏差値45の高校の評定平均4と偏差値70の高校の評定平均4では意味が全く違ってきます。
たとえば偏差値45の高校では学年トップでも東大に入れる人はほぼいないでしょう。
あなたが通う高校のトップでも地方の国立大に入るのがやっとだと思います。
つまりあなたの高校では評定平均5、成績オール5でも
地方の国立大に受かるかどうか怪しい学力を意味すると思って良いです。
逆に言えば学内推薦をもらえるであろう評定平均4では
MARCHに受かるかどうかも怪しいのではないでしょうか。
※MARCH:明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学
 の頭文字をつなげてMARCHと呼びます。

逆に偏差値70の高校、それ以上の高校の進学実績はかなり違います。
開成高校という偏差値78の高校では生徒の3人に1人位が東京大学に受かります。
残り3人に1人くらいは国立大に進学します。
つまり開成高校では評定平均3でも国立大に進学する能力があることを意味します。
もし、開成高校で評定平均4をとるならば、現役で東京大学に受かるとみなしても良い位です。
所属高校の偏差値によって評定平均の価値は全く違ってきます。残念ながら。

ですので偏差値45の高校でたとえオール5を取ったとしても、
それが意味するのは「地方の国立大に受かるかどうかは怪しい」位の実力です。
それで地方の国立大、公立大に受かるだろうというのは無理があると思います。

推薦で入ろうとするのはやめた方が良いです。
むしろ推薦は「一般入試のための意欲点稼ぎ」と考えてください。
一般入試を第一に考え、推薦で受ける意欲を見せる。大学への想いの強さを見せる。
それこそが推薦入試の存在意義です。
私はそう教わって受かりましたし、実際に推薦で受かろうとする人はボロボロ落ちました。
推薦で受かろうと思うと一般入試の勉強の手を抜いてしまうからです。
受験は競争です。もっと言えば、ある意味では「戦い」です。
戦いでは強いものが勝ち、弱いものが負けます。中途半端では恐らく負けます。
それが受験に必要な心構えです。受かるか、それとも死ぬか。
極端な話、受験というのはそういう所があります。

私はあなたのように苦労した人にこそ教師になって欲しいです。
確かに今のあなたでは国語教員になるには少し学力が足りないかもしれません。
しかし「学力」だけが教員に必要なことではありません。むしろ「苦労」です。
人生で苦労したこと、がんばったこと。それこそが教員になってから生きてきます。
あなたのように苦しんでいる生徒がいるときに一番寄り添えるのはあなたのように苦労した人です。
将来、一番、立派な教員として教壇に立てるのはあなただと私は思います。
「不幸な人は他人の不幸にも敏感」なのです。

それに学力はいつでも、どこまででも伸ばせます。
直前の回答で私は数学の小噺(こばなし)を書きましたが、実は私は元々数学は嫌いでした。
それでも大学で数学を真面目に学んだ所、今では数学が大好きになっています。
国語教員になりたかったら大学でしっかり学べば良いのです。それで充分です。
おつりがかえってくるでしょう。
まずは大学の教育学部なり文学部に受かることが大事です。受かれば何とかなります。大丈夫です。

どうか教員になってあなたと同じように不安な生徒の苦しみを癒してあげてください。
あなたが教員になるのは「仕事」を意味するのではありません。
「世の中に尽くす」「人のためになる」「生徒を幸せにする」ことを意味します。
あなたが今、苦しいように日本中で多くの生徒が苦しんでいます。
そういう生徒を助けられるのはあなたのように苦労した人です。

大学は根性では受かりません。ある程度の「作戦」が必要です。
まして塾や予備校に通う生徒達と比べてあなたは明らかに「作戦」で負けやすいのです。

早稲田、慶応、東京理科大、上智などの有名私大は「重箱の隅をつつく」問題が多いと感じます。
逆に言えば「丸暗記」すれば通用することも多く、意外と受かるのは難しくありません。
実際、マークシートで番号を選べば良いのですから偏差値よりも簡単と思って良いのです。
大量の受験生をさばくのにいちいち記述問題を出していたら大変ですから。
私大は何校でも受けられるので「記念受験組」も多く、
倍率が跳ね上がるために偏差値も跳ね上がります。
それで実際は早稲田、慶応でも国公立大と同等かそれ以下と思っても良いかもしれません。

一方国公立大。よく出題される内容は「標準」「教科書の中から」と言われます。
東京大学ですらそうです。それは「嘘ではありません」が、事態はそう簡単ではありません。
あなたは高校の教科書にランクがあるのを知っていますか?
実は高校によって使う教科書が違います。
あなたの高校は恐らく一番簡単な教科書、参考書を使っているはずです。
しかし上位高校は最初から「内容の豊富な教科書参考書」で学んでいます。
そうです。「教科書の中から」と言っても「教科書自体に幅がある」ので、信用してはいけません。
実際、一番難しい教科書は学習指導要領を超えているので
網羅系参考書よりも高度な内容が含まれていることも少なくありません。
また、教科書は1つの科目で10冊以上はあります。
それで、ある教科書には載っていなくても他の教科書には載っている。
そんな事態はいくらでもあります。ですので「教科書の中から」で生徒が思い浮かべるのは
「1冊の教科書の中から出題される→1冊の教科書を完全にマスターすれば問題なし」です。
違います。
「教科書の中から」は「日本で出版されている多種多様な教科書の全ての中から」を意味します。
ここでひとつ誤解が生まれてしまうのです。
「1冊の教科書」と「全ての教科書」では情報量が全く違います。
1冊の教科書しか学ばないと間違いなく情報不足で太刀打ちできません。
だからこそ最終的には「1冊の教科書」ではなく
「最も内容の濃い参考書」を使わないといけなくなります。

この時点で国公立大そのものが難関、と分かってもらえましたか?

繰り返しになりますが、「勉強一色」に高校生活を染めないと受からないでしょう。
逆に言えば、染めさえすれば間違いなく受かります。

まだ続きます。
私立大は「重箱の隅をつつく」ことを「隅々まで覚えていれば」受かります。
国公立大は「標準的な内容」を「応用して」解かないと受かりません。
そう考えた時、国公立大は非常に難しい、というのは明らかです。

だからこそ「丸暗記」ではなく「本質の理解」、
果ては「それぞれの科目の哲学」を確立するところまで求められます。

以前、ある国立大では数学の「公式の証明問題」が出ました。
これはよく教科書で出てくる「公式」「定理」を証明させる問題です。
公式を「使え」ても、「証明する」のは普通は出来ません。
これが国公立大の難しさです。
確かに「標準的な内容」でも「使う」のと「応用する」のでは雲泥の差があります。

私の意見だけではなく、勉強法は学校の先生にも相談してください。
私はまずは「学校の勉強」をがんばってほしいです。
「学校の勉強」と「受験勉強」が一致しない、は生徒の意見として多いです。
しかし「受験勉強」に必要でない「学校の勉強」はありません。
もっといえば「学校の勉強」を突っ込めばそれがすぐ「受験勉強」になります。
だからこそ、まずは毎日の課題、宿題、定期テストを大事にしてください。
「受験勉強」と「学校の勉強」の「両立」はまず無理です。
それなら「学校の勉強」を徹底して「受験勉強」にしてしまいましょう。

国公立大は難しい。間違いありません。しかし「誰でも受かる」のは事実です。
東京大学医学部ですら「誰でも受かる」のが事実です。
「受かるだけ勉強」すれば誰でも受かります。怖がることはありません。大丈夫です。
あなたも一生懸命学べば、必ず「国立大」に受かります。私が保障します。
一生懸命学んだ思い出は後々に振り返ったとき、輝いています。
青春を浪費した、ではなく「青春を輝かせた」思い出になります。
私はなりました。
あなたが真面目に学んだ時、毎日毎日少しずつ成長している自分に気付くはずです。
1つ公式を覚えられた、3つ英単語を覚えられた、5つ将軍の名前を覚えられた。
それが毎日、繰り返され、いつの間にかあなたは自分が頭が良いと思えるようになります。
自信がついてきます。やる気も出てきます。そうなればしめたものです。
3年後、18歳となり大学の門をくぐったあなたは心身ともに
見違えるようにたくましくなっているでしょう。
その時を想像してみて下さい。
辛くなったら、合格した瞬間、成長した自分を頭に思い浮かべるのです。
そのことを夢見て毎日、少しずつ学んでください。
あなたが学べば学んだ分だけその「合格」に近付きます。
教科書を1ページ読む。それは1ページ合格に近付くことを意味します。
実は「勉強一色」の青春は灰色の青春ではありません。
成長の種に満ち溢れた、立派な青春です。自分を鍛えたかけがえの無い青春となります。
勉強とは辛いこと、苦しいことではありません。実は「喜びにあふれたこと」「楽しいこと」です。
いつか分かる時が来ます。

そして、あなたがいる「逆境」こそが「本当の成長」をもたらすのです。

どうか頑張ってください。心から応援しています。

本当に長々と失礼しました。読んで下さってありがとうございました。
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数学で恐らく不思議に思うのがf(x)という記号だと思います。


なぜ関数でf(x)というのかが不思議に感じられるはずです。私は高校時代に感じました。
なぜFを使うのだと。
関数は英語では『Function number』といいます。Fはこれが由来です。
実は英語の「Function number」を日本で訳した時に「機能数」と訳すべきところを
「関数」と訳してしまったのです。
では「関数」は本当に悪い訳なのでしょうか。
まず英語の「Function number」は中国では「函数」と訳されました。
この「函」には「箱」という意味があります。「函館」はどう読みますか?
日本で習う関数ではしばしばy=f(x)と教わります。
これはXに数字を入れた時のYの値を求める、という意味もあります。
たとえばY=2Xなどという式を考えてみましょう。
Xに数字を入れると、Yはその2倍の値になります。
「これでわかる数学(文英堂)」には関数は「ブラックボックス」という説明があります。
ブラックボックスとは直訳すると「黒い箱」です。
黒い箱には何が入っているか分りません。外からは「黒い」ので中が見えません。
だから黒い箱のブラックボックスです。白い箱や緑の箱では中が見えてしまいます。
黒い箱に物を入れるとどのように変化して外に出てくるか分らないのです。中が見えませんので。
たとえばリンゴを黒い箱に入れるとします。
箱の中にリスがいたとしたら、リンゴが食べられてリンゴの芯が箱から出てきます。
箱の中に塩水があったとしたら、リンゴがしょっぱくなって箱から出てきます。
この箱にあたるのが数学では関数という考え方です。
数字を関数というブラックボックスに入れると、出てきた数値は何になるか。考えてみましょう。
Y=2X
というブラックボックスのXに数字を入れるとYはどうなるのだろう。答えはXの2倍です。
まさしく関数は「ブラックボックス」ですね。関数はそのような「箱」という意味が強いです。
そういう意味では中国の「函数」というのは素晴らしい訳と言えます。
中国語の「函」は「箱」という意味があるので、「箱の数」という意味になります。
ちなみに「函館」と読むと「函」は「はこ」と読めます。「箱」です。
ブラックボックスに入れたように数字を変化させる式。
まさしく「箱の数」、「函数」です。では日本の「関数」は悪い訳なのでしょうか。
実は「函数」は戦後の漢字の制限で「函」を使えませんでした。戦後は漢字を減らす運動がありました。
それで苦肉の策となったのが「関数」です。
「函」は「ハン」と中国語では読むので、
日本語の「関」、「カン」もあながち訳としては間違いでもありません。
また、「関数」の「関」は「関わる」と言います。英語では「relation」です。
これは「相手に関わる」「相手に関わって数を変える」と考えると
「関数」もそれほど悪い訳ではないと思いませんか? むしろ名訳です。
物事にはドラマがあります。つまらない関数ですらこれほど深い物語があるのです。
ただ「関数」「F(x)」と丸暗記せずに背景も全て理解して覚えましょう。
勉強に丸暗記は禁物です。まして国公立大を目指すならなおさらです。
常に「なぜ?」「どうして?」を突っ込んで学んでください。
だからこそ日本史、世界史では遠回りのようでも
山川出版社の「日本史小事典」「世界史小事典」を使って欲しいのです。
化学ならば「化学1・2の新研究」、数学ならば「高校数学解法事典」。
そうやって「苦労して苦労して」初めて高みに上れる。
それが勉強です。それが人生です。若いうちの苦労は買ってでもしましょう。

偉そうにしてすみませんでした。私も勉強になりました。
差し出がましくて申し訳ありませんが、読んでくださってありがとうございました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
黒い箱の話、すごく納得しました
いえ、こちらこそ頑張ろうという気持ちになれました
本当にありがとうございました

お礼日時:2011/08/16 09:21

確かに回答NO3様がずばりと真理をついています。

私の回答はどちらかというとまだ「綺麗ごと」という面がいなめないでしょう。
ちなみに国立大の教育学部に入るとお得です。なぜなら、国立大生ということで「家庭教師」のアルバイトで優遇してもらえるからです。
私は国立大を目指して欲しいです。
家庭教師は自給が一番よいです。あなたの環境では家庭教師をしながらでないと大学に通うのは難しいかもしれません。

さて。私から追加です。
高校の一般入試の平均点が大体6割といったところです。
参考:http://www.zkaiblog.com/jradv/16296
一般入試で6割とるのが偏差値50ですので、偏差値45というのは一般入試で50パーセント台前半というところでしょう。
実をいうとこの50パーセント少ししか高校の一般入試で得点できないのはかなり痛いと思います。
あなたは高校の教科書がとても難しく感じませんか? 教科書の中に読めない漢字とかありませんか?
あなたのライバルとなる生徒は恐らく、高校の教科書をそれなりに理解して読めているでしょう。
今のあなたはそれくらい遅れていると思います。
大学入試と高校入試の差は歴然としています。たとえば普通の大人ならば高校入試ならば普通は「少しやれば6割」取れると思います。
一方で、普通の大人は大学入試は「少しやっても3割」取れるかどうかで合格点を取るためには相当の勉強量が必要となるでしょう。
並みの大人ですら。
大人の芸人で特集で一生懸命に大学受験をして落ちた人とかもテレビ番組で観たことがありますから。
高校入試を子供とするなら大学入試は大人レベルです。それくらい入試には差があります。
そこでよく言われるのが「大学入試が本番だよ」です。それは覚悟しておいてください。
高校入試に浪人の必要はありませんが、大学入試は3浪、4浪は聞くことがあるくらいです。
もし、あなたが今の偏差値から大学入試で国立大に入りたかったら本当に「死ぬ気」で勉強する必要があります。
生半可な気持ちでは国立大、公立大には受かるものではありません。
前の回答では希望を持たせたかったのですが、実際はそれほど甘くありません。
あなたが厳しい回答も受け入れられているのであえて書かせていただいています。
地元トップ高の生徒でも国立大・公立大に合格するのはなかなかいませんでした。
(早慶には受かっても割りと国立大はボロボロ落ちる人が多かったです)
全校生徒のうち国公立に合格できるのは2割、3割だったでしょうか。
偏差値70の高校ですら国公立には上位の2,3割しか合格できません。
逆に偏差値50の高校では学年トップ近くでなければ国公立はほとんど合格できないはずです。

さて。高校入試に5000時間かかると仮定すると、大学入試は
2倍、3倍の10000、15000時間はかかると思ってよいのではないでしょうか。
弁護士に受かるために20000時間が必要と聞きますので、大学受験も相当厳しいです。
ちなみに上で書いたあなたの主なライバルとなるトップレベルの生徒は偏差値70で、
偏差値70の高校の生徒は一般入試で9割は得点しています。
偏差値50の6割、偏差値70の9割は大きな差です。
もちろん、覆せないことはありません。
あなたが今から「死ぬ気」で頑張れば間違いなく国立大教育学部は受かります。
それは保障しても良いくらいです。私も受験ではそうやって逆転ホームランを飛ばしたので可能だと思います。
しかし吉野敬介さんも偏差値25から国学院大学に受かったとはいえ入学テストが終わると同時に「血を吐いて倒れた」と聞きます。
あなたが同じになるとは言いませんが、それほどの厳しさが受験にはあります。
あなたがこれからの高校生活、全て「勉強一色」に染められれば国公立大教育学部には間違いなく受かります。

今、これを読んだら早速教科書なり参考書なりを開いて勉強してください。

私はあなたみたいに苦労している人には頑張って成功してもらいたいです。
どうかがんばってください。心から応援しています。
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この回答へのお礼

再び回答ありがとうございます
そうですよね、やはりしっかり言ってもらえてすっきりしました
現状に満足せず、次に進みたいと思います
本当にありがとうございました
頑張ります

お礼日時:2011/08/15 14:58

そこにしか受からない程度の学力しかないなら、かなり厳しいと思ってください。


良く考えてください。
学校の先生は、勉強ができるから勉強を教えていられるのです。
高校の国語教員は、今のあなたよりちょっとだけ勉強ができる程度ではありません。
通常、難関高校でも立派に教員が務められる以上の学力があるはずです。
絶対に無理だとは言いません。幸いまだ高一で、時間があります。

> ○偏差値45くらいの高校からでも国公立大の教員養成学部、文学部は狙えるんでしょうか
> また、狙えるとしたらどこでしょうか

狙えません。というか、まだ狙える状況にありません。
獲物が見える距離にいないと獲物を狙うことはできません。
偏差値60の高校の生徒でも、まだ狙う段階ではないはずです。
まずは狙える距離まで詰めなければ話が始まりません。
教員になりたいのであれば、黙って基礎から勉強してください。


極普通の公立高校の入試過去問で、楽に安定して8割取れていたでしょうか?
取れればその高校ということは通常無いのですが。
国公立を狙うのであれば、まず、全教科、高校入試レベルで安定八割取れるように、中学の学習内容を全部やり直してください。
あなたがサッカーの選手になりたいのであれば、中高の勉強とは全く別にサッカーの練習をすればいいでしょう。
でも、大学を受験するのであれば、中高の学習内容が下敷きとなりますし、更に、高校の勉強は中学の勉強ができていないと始まりません。
あなたの高校の進学実績は、インチキ推薦入試を除けばもの凄く悪い物となるでしょう。
それは、生徒が中学の学習内容を身に付けていないため、高校の勉強に入れないからです。
高校にはほぼ全中学生が行きますが、大学に行くのは高校生の半数です。
偏差値は50が真ん中です。
偏差値45の高校というと、通常、真ん中より下の生徒が集まっている、ということです。
真ん中より下ですから、大学に行きそうな上位半数に入ってないわけです。だからそういう進学実績になっているはずです。
また、学力ど真ん中の中学生は、中学の学習内容を普通に身に付けているのではなく、おそらく穴だらけでしょう。まともな大学受験には通常耐えられません。それより下ならもっとです。
そういう中高生の学力ど真ん中レベルは、つまりは底辺大学相当、ということですから、国公立大学は殆ど無理、ということでもあります。それより下ならなおさら。
勿論、教員採用試験に合格することは、実力的に更に困難、となるでしょう。

というわけで、現状ではおそらく、
> 学力的にどうかな、と…
問題外、でしょうね。おそらく。
中学の勉強から全部やり直して、勿論その後高校の勉強もやっていけば、まだ可能性はあると思います。
そういう猛勉強が嫌でしたら、教員は諦めてください。
勉強をやり直して真っ当な大学に入れるまでになった人が教員をやる、というのは、その間積み重ねた経験が良い肥やしになるでしょう。
でも、勉強できません、世間一般の平均以下です、って人のままなら、教員をやる、人様に物を教える、なんてとんでもない、あってはならないことです。
まず自分を高めてください。可能性はないわけではないです。今のままなら全然無理だというのはほぼ間違いありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
思っていたことを全て言ってくださったので、逆にすっきりしました
推薦入試で合格したので現状どのくらい学力があるのか分からないので、過去問を解いてみたいと思います
本当にありがとうございました

お礼日時:2011/08/15 08:40

<○偏差値45くらいの高校からでも国公立大の教員養成学部、文学部は狙えるんでしょうか


<また、狙えるとしたらどこでしょうか
間違いなく狙えます。私の近所にも偏差値が40無い高校がありましたが、そこの卒業生で国立大の医学部に受かった人もいます。大平光代さんも中卒から弁護士になりました。彼女、最初は日本語の勉強から始めたそうです。
だから、あなたも生きぬいて
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%82 …
学校の図書館にあるはずです。読んでみてください。
吉野敬介(よしのけいすけ)という暴走族の男性は偏差値25から國学院大学に受かりました。彼の著書は私も愛用しています。辛くなった時のカンフル剤です。
偏差値など関係ありません。よく考えてみてください。偏差値45の高校に通ったから国立大には受からないという法則があると思いますか? 偏差値の低い高校から早慶上智に受かった。偏差値が30から国立大へ受かった。などの話はいくらでもあります。もちろん、東大に普通の高校から入る人も意外と多いです。近所でも普通の高校から東大へ受かった人もいます。大丈夫です。
私自身も自分は勉強に向いていないどちらかというと頭の弱い人間だと思っていました。実際、受験の際にもあなたの通っている高校にも入れるかどうか、の学力でした。国立大など考えたこともありませんでした。しかし今では何を間違えたのか勉強が趣味になってしまったくらいです。これは自慢ではありません。自分自身が(自分はもしかしてオツムが弱いのかな?)と思っていたのに必死に勉強したらとても賢くなれたのでこの回答に説得力を持たせられると思って書いておきたかったのです。
<将来の夢は高等学校の国語教員なのですが、実際作文や読解は苦手で、諦めず目指すことができるかまず不安です
私は大丈夫だと思います。国語の力はいくらでも後から伸びます。国語を克服する原則は『最低限、ひとつは国語辞典を持とう』です。あなたの場合は三省堂国語辞典が良いと思います。中学生から使えると銘打ってあるので、高校生なら大丈夫でしょう。その辞書がひとつあれば大学受験に出てくる分からない単語は「99.9パーセント」調べられるはずです。ここが肝心ですが、辞書は「読んで」真価を発揮します。見出し語の漢字表記で漢字を学べます。見出し語の解説でお手本の日本語を学べます。三省堂国語辞典を買ったら、ボロボロになるまで「読んで」ください。私はそうやって学びました。ちなみに新明解国語辞典はカタカナ語が致命的に弱く、大辞林、広辞苑は高校生には難しすぎ、岩波国語辞典では「新語」や「俗語」に弱くて大学受験の単語を調べる際に困り、明鏡国語辞典では辞書の温かみに書けます。ここは騙されたと思って三省堂国語辞典を使うのがベストです。
埼玉大学は教育学部があります。東京から近いですし、志望してみてはどうですか? 受験というのはまず敵を知ることです。仮に埼玉大学を目指すならば「最初に埼玉大学の赤本を買う」のです。赤本は買うのが早ければ早いほど良いです。それで埼玉大学の「レベル」を知ります。と、同時に最初に「最終目標」が分かるのですから、自分の到達度がいつでも確認できるようになります。逆に赤本を「最高の参考書」として書いてある内容を学びましょう。特に解説は一字一句見逃せません。一番役立ちます。私も赤本にはお世話になりました。また、赤本を「全て理解して覚え尽くす」だけで埼玉大学なら受かるはずです。もちろん、理解して覚えることだけでも埼玉大学となると一筋縄ではいかないと思いますが……。どちらにしろ赤本は「徹底的にしゃぶり尽くす」ための本です。実力をためすためだけに買うのはもったいなさ過ぎです。むしろ受験は「赤本の使い方」で決まるといっても言い過ぎではないでしょう。
数学は「これでわかる数学」が一番分かりやすい本です。意外と学校の教科書も難しいですが、高校の数学の本なら「これでわかる数学」にまさるものはありません。1/2/3/A/B/Cの全てが出版されています。私も色々な参考書を見ていますが、これに勝るものは無いと感じています。あとは「高校数学解法事典」は高校数学としては一番情報が詰まっています。受験数学ではこの本と格闘すれば自然と身につくはずです。今の時点では早すぎます。ちなみに数学は「自力で問題を」解いてはいけません。受験の和田秀樹氏も書いているように、「問題と解答」を理解して暗記するのです。私自身も数学はその方法で伸びました。
英語はクラウン英和・和英辞典がお勧めです。大学入試で遣う英単語はせいぜい1万くらいです。それならクラウン英和・和英辞典の収録語数13000語でお釣りが来ます。ジーニアス・ウィズダムは先生や塾には好評ですが受験レベルを超えているので必要ありません。特にクラウン和英は例文が素晴らしいです。クラウン英和・和英が大学受験で求められる単語のレベルと思ってください。ちなみに高校生ならロングマン英和を使ってください。例文が非常に多く、カラフル、絵が多いので文句なしの辞書です。私は今でも使っています。実はロングマン英和で例文が多いというのは「英作文で徹底して有利」を意味します。英作文で使える表現がいくらでも載っているのですから。騙されたと思ってロングマン英和辞典は買ってください。将来、必ず使います。
物理・化学・生物は「これでわかる」シリーズを本屋で立ち読みしてください。立ち読みでも何回か繰り返せば、ほとんど読みきれます。早速今度の休日にやってください。それだけでもだいぶ学力が伸びるでしょう。
化学は「化学1・2の新研究」を将来のために備えてください。これでわかる化学1・2を書店で読んであらすじをつかんだら、化学の教科書で学びます。一応、「理解しやすい化学1・2」は教科書代わりに使えることを覚えておいてください。教科書が終わったら「化学1・2の新研究」に入ってください。しかしこれを全てやる時間は無いので、教科書まで終わったら文系科目に力を入れると良いと思います。
生物は「理解しやすい生物1・2」を教科書代わりに使えば充分お釣りが来るでしょう。
日本史、世界史は「日本史小事典」「世界史小事典」が重宝します。教科書では情報量が少なすぎ、逆に覚えられないはずです。2500円する日本史詳説、世界史詳説でも情報量は少なすぎて受験では使いづらいでしょう。その2冊で歴史は完璧です。あとは読み込むだけです。
<○私大の奨学金制度は、本当に貧乏でも通えるものになっているんでしょうか
これはお勧めしません。奨学金をもらっても「返せるかどうか」が手厳しいのです。大学を卒業してストレートに教員になれるかというと、教員採用試験が難関です。そこで浪人する人も多いです。恐らく、その間のお金などが大変でしょう。ちなみに大学に進んだら家庭教師のアルバイトが一番稼げると思います。ただし、家庭教師は高い学力が求められます。
あくまでも埼玉大学教育学部を狙い、私大の奨学金制度は「最終手段」と思ってください。

ちなみに医者という職業も頭に入れておいてください。自治医科大学は「返す必要の無い」奨学金で通える国内で唯一の医学部です。このことを知っておけばいつか役立つはずです。

だいぶ厳しい内容や嫌な内容もあったと思いますが、読んでくださってありがとうございました。あなたが桜咲くようにお祈りしています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
勇気付けられました
頑張ってみようと思います、本当にありがとうございました

お礼日時:2011/08/15 08:36

東京都在住のようなので条件が悪いですが,地方国立大学を推薦入試でねらうという方策もありえます。

東京から岩手大学や山口大学などを志望する生徒はほとんどいないでしょうから,出願資格の評定平均をみたして先生の人望があれば,学校推薦を受けられる可能性はあると思います。その場合は,国語(日本文学・日本語学)についての熱意や人間的魅力を問われます。親元をはなれるのは費用がかかりますが,学生寮や授業料免除を申請して採用されれば,ずいぶん楽になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
地方の大学は頭にありませんでした
参考にさせていただきます、ありがとうございました

お礼日時:2011/08/15 08:33

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