プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 『医者が患者をだますとき』『(同書名)--女性編--』という本を読みました。久々に出会った、隅々までじっくり読める本で、示唆に富み、大変いい内容でした。(このおかげで『白い巨塔』という医者のドラマの見方もほんの少し変わりそうな予感です。)
 
 ところで、健康診断や歯科医で行われるレントゲン検査は、「妊娠中なので・・」と嘘でも言って、避けるべきだ、と著者は主張しているのですが、、、(被爆するから。著者がいうには、最低許容量【これくらいなら浴びても大丈夫という量】などはなく、何十年か後に影響が出てくるらしいのです。)これまで、歯科医を信頼し、医者を信頼し、さんざん検査を受けてきたことを反省しています。自分は何もしらなかったのだ・・と。
 
 健康診断は、多くの会社や学校で義務付けられています。そして、健康診断の項目には、必ず胸部のエックス線検査があります。

 このように健康診断(受診項目の中に胸部のエックス線・レントゲン検査あり。)が義務付けられている場合、一体、避けることができるのでしょうか?また、「妊娠中」という以外に、避ける方法はあるのでしょうか。

A 回答 (5件)

まず、(大部分の分野の)理系の人ならたぶん見たことのある、自然放射線量の表を参照URLに示します。


これは放射線業務関係者ではない、一般の人の受ける放射線量の範囲ですので、最大値の10mSv/year受けても問題ないということになっています(ブラジル人が異常だとおっしゃるのでなければ...)。

胸部X線撮影は0.05mSv/回ということで1年1回や2回受けたとしても「誤差」です。
CT撮影や、(表にはないですが)歯のX線撮影はそれに比べると多いようですが、これは病気になった時の話ですし、有害でないレベルに抑えられています。
放射線業務関係者の制限レベルとしては50mSv/yearですが、これでも有意な健康被害は出ていません。

ちなみに健康被害が出たレベルとして、JCO事故で亡くなった方は短時間(~数sec?)にSv単位の被爆をしたとききます。

>著者がいうには、最低許容量【これくらいなら浴びても大丈夫という量】などはなく、

どちらかというとこれは科学の世界ではルール違反の論法だと思います。

参考URL:http://www.yonden.co.jp/denryoku/ikata/ikata/ikt …
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この回答へのお礼

 私は理系の方の専門知識はないので、ご丁寧なアドバイスをありがとうございます!
 

お礼日時:2003/11/03 09:48

こんにちは。

>安全な量など・・・

地球上にというか、この世に生きている限り、必ず自然放射能というのを浴びているんですよ。

それに比較して十分低いレベルとしてレントゲンなどは決められています。

もしその著者さんの言う事が正しいのなら、もう何十年も前からレントゲンの健診はやってますし、初期のやつの方が照射量も非常に多かったわけですので、世の中は放射線障害の人で満ちあふれている事になりませんか?

でもなぜか、そういうトンデモ博士の暴露もどき本ってはやるんですよね。

何を信じようと、健診を受けるかどうかは本人の自由です。
今まで信じてた医者がそんなトンデモ本一冊で信じられなくなるならそれもいいでしょう。
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この回答へのお礼

 こんにちは。
 ご回答ありがとうございました。
 
 私にはこの博士の本がトンデモ本とは思えません。この博士は「民衆の医者」といわれた方らしく(こんな呼び方をされたからって、私のこの著作に対する信頼付けの原因にはなっていませんが、一応紹介のために書かせていただきます。)、医療現場に医者として携わっていた方です。もう故人ですが。

 「トンデモ博士の暴露もどき本」とはぜんぜん別物であり、そんな本とは一緒になんてできません。
 医療現場の現状が、とんでもないものです。

 ここでたくさん書かせていただきますが、解答してくださっているかたがたは、この方の本を隅々まで読まれた方が回答してくださっているのか疑問です。
 
 医療現場は、アメリカの詳細はこの本でしか知りませんが、日本だって、説明責任なんて果たされていないし、患者は何だってほとんど医師のなすがままです。病院側は失態をおかすと、隠蔽に必死です。厚生労働省、製薬業者、病院の癒着は根深いと思います。
  
 患者のために働いている方も多くいるとは思いますが。

 医療現場の現状について、医者である著者が勇気ある示唆を世間に与えてくれた本だと思います。

お礼日時:2003/11/03 10:03

こんにちは。


みなさんが、いわれているように、いやならいやと堂々といいましょう。
そもそも自分の健康は、自己責任で管理するもので、健康診断などはあくまでその補助手段にすぎません。
あなたが、自分の健康に自信があって、検査など受けずに
自己管理できるのなら、それでいいのです。
私は、自己管理に自信がないので、毎年確実に受けてます。だからといって、病気にならないとは限らないし、あくまで健康管理の補助となる数的資料を集めるものと、割り切っています。
そのひとそのひとの人生観によるものと思います。
ちなみに私は、会社の定期健診の担当もしていますが、
どうしてもうけたくないという人には、その項目は実施しないように手配しています。(本人の申し出により実施せずと記録しておく)労働安全衛生法にそって、説得はしますが、上記の考えから強制はしていません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/11/02 15:25

自分の健康に自信があり、病気の早期発見より、被爆が恐いから


と言えばいいのでは?
そもそも健康診断を受けなければよいと思います。
血も抜かれるわけですし。
正社員にならなければ健康診断を受けなくて済みますよ。
このように考える人にはそもそも医者にかかること自体避けるべきです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/11/02 15:24

『医者が患者をだますとき』も有るでしょうが、作家が読者を不安にさせるときもあるでしょう。



何十年か後に影響が出てくるらしいのです。
どうせそんな頃はいろいろな障害(放射線以外にもいっぱい)でがたがあっちこちに出ますから。

「妊娠中」という以外に・・・・
どう見ても妊娠できる年齢でなくなったら?

どうしてもと嫌なら「変人」扱いされるのを覚悟で被爆が怖いので出来ませんと言うしかないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/11/02 15:24

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