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円高になっているのは、投資家がドルとユーロを避け、消去法で円が残り、円を買った結果円高になっているのはニュースなどで知っているのですが、スイスフラン高になっていて、スイスの中央銀行が対策に追われているのは報じられていても、そもそも何故スイスフランが買われているのか報じられていません。(私の知る限りでは)

何故スイスフラン高になっているのでしょうか?

出来れば、詳しく説明して頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (5件)

 逃避通貨として円とスイスフランが選考されるようになったのは、9.11アメリカ同時多発テロ以降です。

それ以前はドルが買われまして、いわゆる「有事のドル買い」と呼ばれていました。
 なぜスイスフランが買われたのかというと、永世中立国で地政学的リスクが皆無なこと、それなりの市場を持っていたこと、当時はユーロが好景気で地理的に近いスイスもその好影響を受けていたことが理由です。
 円が買われた理由はよくわかりません。低金利なことくらいでしょうか。確か「なんか安全そうだから」というぼんやりとした理由で買われていたような気がします(実際は、北朝鮮問題があり、またアルカイダはアメリカの味方は誰であれテロの標的だ、みたいなことを言っていたので、日米同盟があり米軍基地もあった日本は安全ではなかったのですが)。

 ちなみにユーロが選ばれなかった理由は(それなりに買われはしましたが)、今問題になっている中央銀行があっても中央財務省がないことが主な理由です(当時はユーロ大統領もいませんでした)。
 ユーロは出来た頃から「そんな制度で大丈夫か?」と指摘され続け、それでも「大丈夫だ、問題ない」と言い続け、結局こうなりました。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

非常にわかりやすい説明、有難うございます。おかげ様で疑問が解消しました。

お礼日時:2011/08/19 23:03

 通貨でドル・ユーロ・円が大きな通貨ですが、ドルは国債の問題に端を発し景気の問題、ユーロも財政問題になってます。

円と同じようにスイスフランも消去法で注目集めているのでしょう。ポンドはどうなのかわかりませんが、イギリスも景気の問題を抱えていると悪いでしょうし、消去法で選ばれてますと通貨高になっているでしょう。スイスフランも信用のある通貨だと思います。資産の逃げ先としては、いいでしょう。
 付け加えるとスイスの中央銀行は日本の中央銀行に比べ真剣に対応しているように思えます。日本も見習ってほしいものです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

やはり、円と同じく消去法で注目を集めているのですね。

日銀は、対応が後手後手にまわり、やっと重い腰を上げたと思っても、市場の反応は鈍いような対応しか出来ていない、と何の本かは覚えていませんが、読んだ記憶があります。

いずれにせよ、ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/19 23:07

スイス銀行と言われるくらい、有事で最も安定した国家とされているので、金が高くなっているのと同じ理由では?


高くなっているというより、他が全面安になっているだけ。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

永世中立国である=有事で最も安定した国家とされている ということでしょうか?

私の知る限りでは、金が高くなっているのはインフレ&デフレに強いからで、それと有事で最も安定した国家とされていることがどう繋がるのかちょっとわからないのですが、

>高くなっているというより、他が全面安になっているだけ。

これは知りませんでした。ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/19 22:53

今日大下げしてましたよ。

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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

失礼しました、市況を見るのが足りませんでした。

お礼日時:2011/08/19 22:39

ユーロとドルの価値が下がれば、円高、スイスフラン高になるか、金を買うかその三つぐらいしか選択が無いからです。



スイスフラン高になっているのは円高と同じ意味で特にスイスの景気が良いからではありません。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

なるほど、消去法で残ったのがスイスフランだったからなのですね。

お礼日時:2011/08/19 22:38

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