No.4ベストアンサー
- 回答日時:
逃避通貨として円とスイスフランが選考されるようになったのは、9.11アメリカ同時多発テロ以降です。
それ以前はドルが買われまして、いわゆる「有事のドル買い」と呼ばれていました。なぜスイスフランが買われたのかというと、永世中立国で地政学的リスクが皆無なこと、それなりの市場を持っていたこと、当時はユーロが好景気で地理的に近いスイスもその好影響を受けていたことが理由です。
円が買われた理由はよくわかりません。低金利なことくらいでしょうか。確か「なんか安全そうだから」というぼんやりとした理由で買われていたような気がします(実際は、北朝鮮問題があり、またアルカイダはアメリカの味方は誰であれテロの標的だ、みたいなことを言っていたので、日米同盟があり米軍基地もあった日本は安全ではなかったのですが)。
ちなみにユーロが選ばれなかった理由は(それなりに買われはしましたが)、今問題になっている中央銀行があっても中央財務省がないことが主な理由です(当時はユーロ大統領もいませんでした)。
ユーロは出来た頃から「そんな制度で大丈夫か?」と指摘され続け、それでも「大丈夫だ、問題ない」と言い続け、結局こうなりました。
No.5
- 回答日時:
通貨でドル・ユーロ・円が大きな通貨ですが、ドルは国債の問題に端を発し景気の問題、ユーロも財政問題になってます。
円と同じようにスイスフランも消去法で注目集めているのでしょう。ポンドはどうなのかわかりませんが、イギリスも景気の問題を抱えていると悪いでしょうし、消去法で選ばれてますと通貨高になっているでしょう。スイスフランも信用のある通貨だと思います。資産の逃げ先としては、いいでしょう。付け加えるとスイスの中央銀行は日本の中央銀行に比べ真剣に対応しているように思えます。日本も見習ってほしいものです。
ご回答有難うございます。
やはり、円と同じく消去法で注目を集めているのですね。
日銀は、対応が後手後手にまわり、やっと重い腰を上げたと思っても、市場の反応は鈍いような対応しか出来ていない、と何の本かは覚えていませんが、読んだ記憶があります。
いずれにせよ、ご回答ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
スイス銀行と言われるくらい、有事で最も安定した国家とされているので、金が高くなっているのと同じ理由では?
高くなっているというより、他が全面安になっているだけ。
ご回答有難うございます。
永世中立国である=有事で最も安定した国家とされている ということでしょうか?
私の知る限りでは、金が高くなっているのはインフレ&デフレに強いからで、それと有事で最も安定した国家とされていることがどう繋がるのかちょっとわからないのですが、
>高くなっているというより、他が全面安になっているだけ。
これは知りませんでした。ありがとうございました。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 北アメリカ 米ドルはなぜ「1ドル」が未だに紙幣メイン流通なのですか?(自販機向けのコインは補助的流通) 4 2023/07/01 09:16
- 経済 もはや世界中の株式市場のバブルが崩壊したのは誰の目にも明らか。認めていないのは市場関係者 1 2022/05/14 21:56
- 外国株 米国ETFについて ※投資初心者です。 2 2022/04/27 14:59
- 株式市場・株価 株の購入で情報屋の情報は信用するな!!は嘘だと思う 9 2022/08/15 19:23
- その他(資産運用・投資) 150円到来? 7 2022/07/17 15:08
- 経済 日本の国債の約半分は日銀が持っているので、減税や大規模な未来への投資の財源に使えませんか? 7 2023/05/29 16:23
- 経済学 【財務省と日銀の円買い戻しが1ヶ月間で6.3兆円の円買いを実施しました】財務省の年間 2 2022/11/10 19:45
- FX・外国為替取引 日米の金利差拡大でなぜ米ドルをみんな買いたがるのでしょうか? 5 2022/09/24 02:05
- 不動産投資・投資信託 新NISA移行後の特定口座の扱いについて 1 2022/12/30 21:42
- 会社・職場 日本だけが賃金が上がらない。阻害しているのは何か? 4 2022/08/09 20:45
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
なぜ白人は老けるのが早いので...
-
ロシアが一方的に負け続けてる...
-
北方領土を取り戻す、ただ一つ...
-
この恐ろしい記事、本当でしょ...
-
ロシアもNATOに入れば皆んな仲...
-
何故、ロシアは中国へ侵略しな...
-
なぜBTSって、中国ロシア北朝鮮...
-
逆向きのRやNがあるのはどこの...
-
ロシア ウクライナ 戦争につい...
-
非常口のマークの向きが左右あ...
-
日本は世界一、変態の多い国っ...
-
ゼレンスキーの歴史認識が、日...
-
クロアチアの国別コードが「HR...
-
世界のシームレスパイプ生産量...
-
【ロシアが核兵器を使用すると...
-
ギリシャ人の兄弟の名前って異...
-
ナワリヌイ氏は何故帰国したの...
-
なぜイエスキリストはアダムと...
-
プーチンがウクライナを見捨て...
-
歴史に「if」を考えても無駄で...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
なぜ白人は老けるのが早いので...
-
日本はウクライナよりロシアに...
-
九州沖南西の、海底油田の鉱区...
-
共和国とは?日本は共和国?
-
ウクライナやイスラエルの紛争...
-
東南アジアはよく聞くけど北ア...
-
独立してる国とそうでない国、...
-
何故、天皇は男性でなければな...
-
日本は、衰退しているので、ロ...
-
世界で嫌われている国ランキン...
-
日本は世界一、変態の多い国っ...
-
韓国は、何故、ロシアに「旭日...
-
何の事件だったのか。
-
ババ・ヴァンガの予言では 「プ...
-
よく改憲派は「護憲派は中国や...
-
白紙講和とは何ですか?定義を...
-
ウクライナやアメリカはどうし...
-
何故、ロシアは中国へ侵略しな...
-
ロシアもNATOに入れば皆んな仲...
-
社会民主主義と民主社会主義の...
おすすめ情報