プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 前々から不思議に思いつつも、今更人に訊けずにいた質問です。

 一塁ランナーが二塁に走ってきた時、セカンドはランナーにタッチしなくても、ベースを踏んでいなくても、ランナーはアウトになるようですが、どういうルールになっているのでしょうか。

 また、同じように見えてもランナーがセーフになることがあるとしたら、その判定基準の違いは何でしょうか。

 よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

実は、野球規則から離れた「特別ルール」のようなものがあるのです。


「みなし判定」といいます。

みなし判定とは、審判員が規則に忠実に判定を行えば得られる結果に対して、予測を交えてそれとは異なる判定を下すルール運用で、厳密にはセーフのケースでもアウトが宣告されます。
特にプロ野球において、怪我の防止のために採用されているようです。

ただし、日本においては正直者が多いため、大部分は正規の触塁を行っており、この技術が下手であると思います。MLBでプレー中に怪我をした岩村や西岡は、この犠牲者でしょうね。

※下記URLの「みなし判定の規定」を参照してください。

参考URL:http://baseballrule.web.fc2.com/
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この回答へのお礼

 なるほど、「みなし判定」というのがあるのですね。初めて聞きました。ケガ防止のため、と言う考えがあるのですね。

 また、私には触塁していないように見えていたのですが、YouTubeなどでよく見ると、実際は触塁していることが多いのかも知れませんね。

 一方、日本でも多少あるようですが、MLBでは「ゲッツー崩し」というのも、良くあるのだと知りました。西岡、岩村が犠牲者、というのはこのことですね。
http://www.youtube.com/watch?v=z2huJQJ5tSE

 どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/08/23 20:37

>ランナーにタッチしなくても、ベースを踏んでいなくても、ランナーはアウトになる



確かに、プロ野球ではダブルプレーの際にボールを受けた内野手が二塁ベースをまたいだだけなのに踏んだことになっているように見えることがあります。
が、実際のところは送球までの間にちゃんと足の内側などでベースに横から触れているようです。

素人目には「どう見てもボールが手を離れるタイミングとベースに触れるタイミングが合っていない」と感じることもありますが、こちらがどう思おうと二塁塁審が「正規にベースに触れた」と判断すればアウトで、それについて攻撃側が抗議しなければそのままゲームが進行するだけです。
そこに野球規則から離れた「特別ルール」はありません。
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基本的にはNo3の方と同じことを書きます。



タッチしなきゃいけないかどうかは、塁が詰まってたかどうか
=その塁に走者が行かなきゃいけないかどうか
=守る側からすると、じーっとそこで待ってたらランナーが必ずやってくるか?
=攻める側からすると、必ずその塁に行かなきゃいけないかどうか?
で決まります。

なので
■ランナーがいなくてゴロを打った場合、
ファーストは、タッチしなくてもアウトになりますよね。(打った打者は必ず1塁に行くので)
しかし、セカンド以降はタッチしなくてはアウトになりません。(必ずしも2塁に行く必要はないので)

ご質問の
■ランナー1塁で、ゴロを打った場合、
セカンドはタッチしなくてもアウトになります。(1塁ランナーは必ず2塁に行くので)

しかし、
ファーストがゴロを捕って、1塁を踏んで、2塁に投げた場合はどうでしょう?
この場合は、
セカンドはタッチをしないとアウトになりません。(打った打者はすでにアウトなので1塁ランナーは必ず2塁に行く必要がなくなるので)
もし、2塁でボールをじーっと持って待ってたら、1塁ランナーは1塁に戻ればいいという選択肢が
打者を先にアウトにしてしまうことで発生するからです。
なのでダブルプレーなどは、大きい数字の塁からアウトにしていきます。

似たケースで
■ランナー1,2,3塁で、ゴロを打った場合、
ホームベースでは、タッチしなくても3塁走者はアウトになります。(3塁走者は必ずホームに行く必要があるので)
また、3塁もタッチしなくても2塁走者はアウトになります。
また、2塁もタッチしなくても1塁走者はアウトになります。
みんな次の塁に行かなくてはいけないからです

しかし、
■ランナー2,3塁で、ゴロを打った場合、
ホームベースでは、タッチしなくては3塁走者はアウトになりません。(3塁走者は必ずしもホームに行く必要はないので)
また、3塁もタッチしなくては2塁走者はアウトになりません。

なので、よくいう「塁を埋める」とか「満塁策」という作戦が守備側では出てきます。
守る側は、ランナー2,3塁の場合は、守りにくいので
あえてわざとファーボールにして、満塁にしたりします
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この回答へのお礼

タッチしなきゃいけないかどうかは、塁が詰まってたかどうか
=その塁に走者が行かなきゃいけないかどうか
=守る側からすると、じーっとそこで待ってたらランナーが必ずやってくるか?
=攻める側からすると、必ずその塁に行かなきゃいけないかどうか?
で決まります。
 シンプルな考え方で、非常に分かりやすかったです。ありがとうございます。

■ランナー1塁で、ゴロを打った場合、
セカンドはタッチしなくてもアウトになります。(1塁ランナーは必ず2塁に行くので)
 いわゆる、フォースアウト、ですね?

守る側は、ランナー2,3塁の場合は、守りにくいので
あえてわざとファーボールにして、満塁にしたりします
 なるほど、戦略的に出塁させることもあるのですね。
 野球を見るのが、一層楽しくなりそうです。ありがとうございました。

(ベストアンサーを複数の方に付けられれば、そうしたいところですが、「見なし判定」の存在を教えて下さった回答も興味深かったので、そちらを選ばせて頂きました。)

お礼日時:2011/08/23 20:57

> 一塁ランナーが二塁に走ってきた時、セカンドはランナーにタッチしなくても、ベースを踏んでいなくても、ランナーはアウトになるようですが



これはちょっと違います。1塁ランナーにタッチするか2塁ベースを踏まないと基本的にランナーをアウトにはできません。

基本的にはフォースプレイのことだと思われます。
1塁にランナーがいて打者がゴロを打つと、1塁ランナーは打者に1塁を渡さなければならないので、2塁に走る義務が発生してしまうのです。
ルール上2塁に走る義務があるので、守備側は1塁ランナーにタッチするか2塁ベースを踏むだけで1塁ランナーをアウトにできます。(通常2塁に送球することが多いです)

一方、盗塁のような場合には、1塁ランナーは塁を打者に渡す義務はないので、守備側は1塁ランナーにタッチしないとアウトにできません。(盗塁の場合は塁を踏んだだけではアウトにはできません)

もし仮に、御質問のとおりタッチもせず、2塁ベースも踏まずずにランナーがアウトになったとすれば、タッチを避けるために3フィート(約91cm)以上塁と塁を結ぶ(見えない)線から離れて走った場合です。これをラインアウトといいます。
又は、1塁ランナーが打球に触れてしまった場合は守備妨害としてアウトにされてしまいます。
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この回答へのお礼

ゲッツーの時を念頭に質問させて頂きました。
速い流れの中なので、触塁していないように見えていたのですが、実際にはセカンドないしショートは触塁しているのですね。私の勘違いだったようです。
ラインアウトというルールは初めて聞きました。こんなルールもあるのですね。

お礼日時:2011/08/23 20:47

ダブルプレーの時でしょうか。



あれは一塁走者のスライディング(+併殺崩し)を回避するために、“自然な流れの中で”二塁手なり遊撃手なりの足が送球を受けるより早く離れても、暗黙の了解で踏んだことにされてるようです。

ただし、その送球が逸れていて捕球の為に足が離れたとか、ダブルプレーではない単なるフォースアウト一つを取るためのプレイで足が離れてしまったらセーフの判定になるでしょう。

あとはタッチを避けるために3フィート以上離れて走ってもアウトですね。
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フライをキャッチした場合、ランナーはキャッチされた後でしか離塁できません。
だから、ベースから離れてるなら戻るべきベース、質問なら1塁にボールを送り1塁を踏めばランナーはアウトになります。
 
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