アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

私は、滋賀県在住の国立高専卒の会社員(製造業技術者)です。

高専を卒業して今年で入社5年目の26歳。某大手製造業にて技術者をしておりますが、かねてから教師になりたいという夢があり、そろそろ一歩踏み出したいなと思っています。

私は、現役で社会人野球のクラブチームで野球をしています。そして、兼任マネージャーとして運営と、滋賀県野球連盟の理事も勤めています。また、元プロ選手の野球塾を手伝っていて、帰っては野球指導の専門誌を読むほどです。つまり、野球バカです。そのため、やはり部活動では野球を指導していきたい。できれば、甲子園を目指したいということもあり、高校教師が希望です。もちろん、指導はサービス承知です。

また工業系の学校を出ており、会社でも技術者であったり製造現場で働いていた経験や、学んだ事を後世に伝えて行きたいと言うこともあり、実業系の高校に行きたいのが本望です。

そして、私自身、小・中・高とイジメを受けて学校生活を送っていたため、イジメ問題にも非常に関心があります。私と同じ思いをした子がいたなら全力で心のケアと、歯止めをかけたい気持ちはあります。弟も中学時代にイジメられていて、そのときの担当教師の態度等に凄く不満を持った事もあり、私自らテコ入れをしていきたい気持ちはあります。(そういった意味では、まだ心が発展途上の小学校・中学校の方がいいのかもしれませんが・・・)。

一つ問題があります。実は既婚者です。妻は勤めていますが手取りが安く。子供はいませんが早く欲しいところです。ただ、自分が教師を望む場合、高専卒であるため大学を経る必要があります。もちろん、教員免許等はないので、そこで取らないといけないです。しかし、取るためには教育実習等の課程を出なければなりません。通信課程で取れるというのは知っているので、教育実習までは仕事を続けていこうと思いますが、教育実習時には、会社を辞めるのか?それとも、キープできるのかといったところが気になります。そんなことは会社によってまちまちなのは承知ですが、皆様はどうされたのかなっと思うところです(できるなら、1ヶ月間の休職を申し出て実習に行きたい気持ちはあります。)最悪退職した場合は、どこかにバイトか派遣で出て、生活費を稼ぐしかないかなとは思っていますが・・・。

夢を叶える為に努力していくほうがいいのか?現実を見たほうがいいのか?私と同じ経験をされた方のアドバイスを待っています。

A 回答 (3件)

大前提として、



「通信制大学で、工業の教員免許は取得出来ない」

という事があります。

「通信制大学で取得出来る教員免許一覧」
http://jpware.ho/auctionInfo.php?id=f97677682

「理科」ですと、「明星大学(東京)」でのみ取得可能ですが、「実験」が必須なので、東京都日野市(本部)の校舎まで通い、「実験」の授業を受けなければなりません。

それ以外でも、通信制大学には「スクーリング(面接授業)」が必須です。これを受講せずに卒業出来たり、教員免許が取得出来たりはあり得ません。

スクーリングは一講座に付き5日間~一週間で行われます。
実施期間は、大学にもよりますが、夏期実施が一般的です。後は冬期・春期・秋期・土日にも実施する所があります。

複数講座の受講が必要ですが、社会人は通常ひと夏に4週間も休めません。

ですから、一期間に1~3講座ずつ受講する等の為に、社会人の通信制大学卒業には平均6~8年掛かるのです。「通信制大学を4年間で卒業」は、通学制と同じく「学業に専念出来る人」だけでしょう。


さて、通学制大学の二部(夜間部)にある工学部でなら、「高校の工業」の教員免許が取得出来ます。

高等専門学校卒業で社会人ですと、一般入試の他に社会人特別選抜や編入学試験を受けられる可能性があります。

しかし、「教員免許取得」が目標ですので「2年次或いは3年次編入」でも教員免許は取得可能かどうかは大学側に確認すべきでしょう。又、「3年次に編入して、残り2年で教員免許取得」というもの厳しいかと思います。この辺りも、大学側に質問してみてください。

そして、「工業」の教員免許の場合、「教育実習」の代わりに「教科に関する科目」の単位で代替え出来る様です(要するに、「教育実習に行く代わりに、大学での授業・実習の単位を同数取る事で、教員免許が取得出来る」という事)。これだと、「2~3週間、実習の為に仕事を休む」必要はありません。

http://www008.upp.so-net.ne.jp/ZAHBOH/license/te …

つまり、通学出来る範囲(当然、滋賀県以外の他府県を含む)にある大学の工学部二部(夜間部)を受験するのが、「工業の教員免許取得」の最も確実性の高い道なのです。


そして、無事教員免許が取得出来ても、教員採用試験に合格しなければなりません。

どんなに倍率が低くても、一回で合格するとは限りません。複数回受験して漸く合格、という人は珍しくありません。

そもそも、「工業」の採用が毎年あるとは限りません。

「何度でも、年齢制限で受験できなくなるまで、受験してでも『工業の先生』を目指す」

そういう覚悟を持つ必要があります。

「既婚者」である事は、教員になる事の妨げにはならないでしょう。

貴方と奥さんがしっかりと「現実的に」話し合い(学費、生活費、実家の協力を得られるか、今後の生活設計等)をして、奥さんが貴方の計画を後押しして、支えてくれる意志があるのなら、それで問題無い筈です。

上記の通り、「夜間部」「複数回の採用試験受験の覚悟」から、貴方自身の仕事は辞めるべきではないでしょう。寧ろ、「教員採用試験に合格後、採用連絡(赴任地通知)が来るまで」辞めてはいけないでしょう。

「働きながら、学ぶ」事は、相当大変です。しかし、だからこそ、挑戦する価値があり、成し遂げた時の意味は大きいのです。


一つ気掛かりなのは、イジメに関して「自らテコ入れをしていきたい」という考えです。

「イジメ」は、「イジメの加害者」を徹底的に批判し、糾弾し、放校すれば解決するものではありません。又、「イジメの被害者」を庇うだけで良いものでもありません。


貴方や貴方の弟が「被害者」だった時、「加害者にしてやりたかった事・言ってやりたかった事」があると思います。

しかし、「教師」という「教育者」の立場で、それをそのまましたり言ったりするのは筋違いです。

被害者に対しても加害者に対しても、そして全く無関係な生徒にも、あくまでも「教え導く」というスタンスで接しなければなりません。

どうしても、「胸をスッとさせたい」「加害者に思い知らせてやりたい」のなら、民事でも刑事でも、被害者が加害者を訴える事になります。個人的にはそれでも良いと思いますが、「加害者を訴える事を薦める」だけが「教育者の務め」では無い筈です。


そして、「生徒による、教師に対するイジメ」も存在します。

何気ない教師の言動を「言葉の暴力」として訴える生徒・父兄も存在します。


貴方の考えている「テコ入れ」が、具体的にどんな事なのかは分かりません。

しかし、それが「恨みを晴らす」といった感じの事だったり、世間で知られているイジメ対策・対処法の実施だったりでは、余り感心しません。あくまでも、「目の前の生徒に向き合って、その場その時その生徒に合わせた教育的対応」をすべきだからです。

「心のケア」に関しては、スクールカウンセラーの配置等が進んでいると思います。
「心のケア」とは、「一方的に同情し、相手を悪者にする」事ではありません。
(当然、「君にも悪い所がある」という事でもありません)

ADHDやLD、アスペルガー等の障害を抱える生徒が起こす問題行動がイジメのきっかけになる事もあります。

精神疾患があると、本当に「被害妄想」が起こり、「自分はイジメられている」と思い込む生徒もいます。

他人にイジメられたから、別の他人をイジメて、精神のバランスを取っている生徒もいます。

貧困或いは裕福さから、価値観が歪みイジメをする生徒もいます。

こういった事例の時の「テコ入れ」は、どう考えているのですか。

「現場の教師」に出来る事は限られています。医学・法・心理・社会等、各分野の専門家に助力を乞う事も大切です。


最後に、余談ですが、「夜回り先生」こと水谷氏は、貴方も御存じですよね。

「学校の先生」を辞めてああいった活動(日本中で講演し、日本中の子供達のメールを受け付けて、相談に乗っている)をしている彼よりも、「現場に踏み止まり、授業も教え、部活も指導し、就職指導や進路指導もして、目の前の生徒に向き合って、付き合って、直接言葉を交わし、しかし中々結果を出せず、苦悶しながら日々を送る、学校の先生」の方が、私は偉いと思います。
    • good
    • 0

滋賀県の教員採用試験は、たしか年齢制限が高校の場合35才くらいだったかな?と思います。

また、滋賀県は教師の採用に経験を重視しているところがあり近年30才過ぎた方の合格者も結構おられます。貴方のような経験者は絶対現場にほしい存在だと思います。子供達にも夢と希望を与えます。最近は、不況の影響で進学を諦めたり授業料が収められなく退学を余儀なくされてる子供も少なくありません。色んなことあると思いますが、教員になるのが貴方の夢なら是非実現させてほしいと思います。ただし、給料は安い。今、教師の評価制度が導入され思うように自由な創造的な指導ができない窮屈な場面も多々あります。つねに、チームを言われますからやってみようがありませんが…頑張ってほしい!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
この回答は非常に私にとって励みになりました。その上で、なかなか難しい問題もありますよね。
頑張っていこうと思います

お礼日時:2011/09/24 16:30

貴方と同じ経験をされた人はいないのでは?。



9割がた、わかっているようなので、あとは、ご自分で決断するしかないのでは。

未来は誰にも分かりません、貴方が造ることだと思います。

会社は、最悪休職を認めてもらえるなら、お願いするのが良いでしょう、数ヶ月のことですから。

その代わり、その間は無休で、保険代は全額、自分で出す、と言えば、上役としては、ノートは

いいずらいのでは、とは思いますけど。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!