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こんにちは。
ふと疑問に思ったのですが、政府はなぜ市町村を合併する必要があるのですか??
簡単にわかりやすく教えていただけると嬉しいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

昔は地方自治が成立するだけの人口があり、産業があり、税収があったのですが、最近では、地方自治が成り立つだけの人口も無くなり、産業も無くなり、税収がない地方自治体が日本国からの補助金を貰うことで延命されてきました。



市町村を合併することで、地方自治がなりたつだけの人口を確保し、市町村長や、市町村議会議員や、市町村職員の数を減らすことで費用を削減し、地方自治がなりたつようにするためです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2011/08/27 09:25

財政的に弱小な村には国庫補助金を手厚くしないと破綻するから。

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質問者さんへ



平成の大合併が推進されたのは、国から地方自治体(市町村)への地方交付税(補助金のようなもの)を減額するという方針が出され、それが実施されると、自主財源(市町村の収入となるもの、住民税など)の少ない地方自治体は、一年間の自治体の維持(行政機関、住民福祉、生活関係整備など)にかかる予算(生活費と考えてください)が足りなくなり、実質赤字で運営していかなければならなくなってしまいます。
これは、国も借金がかさみ、国からの地方交付税をあてされると、国も苦しくなってしまいます。
そのため、合併して地方自治体の規模を大きくし、自主財源率を上げ、地方自治体の数を減らし、出来るだけ国のお金を使わないで済むようにしようという考えが、平成の大合併でした。

国は、その合併を推進するため、合併前の旧市町村の地方交付税の額で、合併から10年間地方交付税を交付するとしました。これは、合併後の地方交付税より多い額になります。

市町村は、地方交付税がないと、自主財源だけでは、十分な行政運営が出来ないのです。

この合併は、平成18年3月31日までに合併することという期限がありました。

この期限までに合併出来なかった小さな町や村は、苦しいと思います。
なかには、地方交付税が不交付である自主財源100%の地方交付税不交付団体といわれる地方自治体もありますが、その数は、少ないです。


合併は、国の事情(お金)に拠るとこが大きいのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2011/08/27 09:27

わかりやすく書きますね。


小泉内閣における三位一体改革の流れの中で,地方への税金配分が削減される中,地方の競争力をつけ活性化させるという目的で合併が進みましたよね。議員数や県の出先機関,役場等々の減少は財政支出やその効率性の面からはプラスですはあるものの,公共・行政サービスの低下という影の部分は,とりわけ中間山村では問題となっていますよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2011/08/27 09:28

こんばんは!


一例ですが、複数の市町村が合併して政令指定都市ができるとします。
政令指定都市が出来ればその市は県を通さずに国に直接意見書などをだせる力やパスポートなどを発行できる権力を持つことが出来ます。
つまり今までの市→県→国から市→国となるわけです。
これは行政からの意味で言えば手間が省け便利になり地方が力を持てるからだとおもいます。
違ってたらごめんなさい。
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この回答へのお礼

いえいえ。
わかりやすくどうもありがとうございます!!

お礼日時:2011/08/26 22:28

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