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表題の件で質問します。

プラグやジャックの洗浄・保護について、私が検索した限り以下の方法が最も手軽にできそうだと思いました。

1.燃料用アルコール(メタノール・IPA・エタノール混液)で洗浄
  PTFE潤滑剤(トリフロー TRI-110)を塗布し保護

2.アクセサリ・サプライメーカーが接点復活剤として売っているスプレーで洗浄
  オーディオ用接点オイル塗布し保護

3.CAIG DeoxITシリーズを利用する

1はもっともローコストですが、本来の目的外のものを使用しているようです。
2は無難そうに思えますが、オーディオ用接点オイルは粉末が混ぜてあったりして高価です。
3はもっともコストが高いですが、悪い評判はあまり目にしません。

おもに、ヘッドホンやRCA端子、USB端子など汚れが見え始めている端子の洗浄と保護を行いたいと考えています。
皆様の経験でおすすめがあれば、ご回答をお願いします。

A 回答 (4件)

私は接点の潤滑保護には反対の立場です・・・洗浄には賛成ですが・・・。



原理を考えてみてください。

スピーカー・ケーブル以外の接続部は大抵の端子が金 (またはロジウム) メッキか銅素材になっている筈です。

つまり、結晶構造の金属同士を接触させることで通電しているわけで、この間に金や銅の微細粉が浮遊した液体層を入れるというのは通電特性を悪化させるだけですので、使用する本人の感性に左右される音の善し悪しはともかくも電気的には良い手法とは思えません。

潤滑剤とは緩み易くさせたり回し易くさせるものであって通電性を良くするためのものではない筈(笑) ですし、しっかりと密着させなければならないものにオイルを塗布して皮膜を作ってどうするの(笑)?

金メッキ端子を洗浄する場合は金メッキを削らないよう微細粉を含まないもので洗浄すべきであり、汚れを溶かして拭き取るものが最良です・・・金は王水 (濃塩酸と濃硝酸の体積比 3:1 混合物) 以外に溶けませんので (水銀は皮膜を作るので要注意) アルコールでも塩酸でも水酸化ナトリウム溶液でも、汚れを溶かすものであれば何でも構いません・・・ただし洗浄ですので、使用後は蒸留水を塗布しては拭きとる作業を何度も行なって薬品を拭き取らないと、残った薬品が汚れを呼び寄せてしまいます。

ロジウム (白金の一種) は硬いので金やシリコンの微細粉を研磨剤とする薬品で拭いても O.K. です。

ちなみに無水アルコールは汚れの水分や脂分を急速に吸収して却って汚れを固着させますので無水エタノールも無水メタノールも不可!・・・また、無水エタノールは誤飲を避けるために必ず微量の不純物を添加していますので、消毒用の 70~90% エタノールの方がましです。

金メッキを施していない銅端子は銅原子を削っても問題ありませんので研磨剤でピカピカにして、研磨剤の溶剤をアルコールなどで丹念に拭き取れば O.K.・・・ただし空気に曝されたままでは再び酸化しますので早めにプラグを密着させます。

スピーカー・ケーブルの場合は面倒なので(笑)、剥いて、切ってしまうのが一番(笑)・・・あまりに短くなったら取り替える(笑)。

基本的に全ての端子は汚れや酸化を防止すると共に (これが大切なのですが) 外来電波障害の受信口にならないよう早めにプラスティックの絶縁カバーをかぶせておくべきであり、カバーを被せておく限りは一生(笑) 研磨も洗浄も不要です。

金 (或いはロジウム) メッキのプラグ及びジャックであれば空気に触れていても錆びることはありませんし、抜き挿ししない限りは汚れることもありませんので、プラグを挿したジャックも研磨や洗浄は不要です。

気にしなければならないのは Phono カートリッジのリード線など、交換の度に指で触れたり、普段は空気に曝されている部分で、特にアーム側のジャックのように切ったり取り替えたりできないものだと辛いですね。
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この回答へのお礼

接点に抵抗となるグリスやオイルを塗るのは、原理上特性悪化になりそうな気はしますが、私が検索した範囲ではそれらの接点保護剤が「どの程度影響するものなのか」に関する具体的なデータは見つけられませんでした。
ほかの方の回答にもあるように、あまり余計なものはつけないほうがよいようですので、理解できないうちは手を出さないようにしておきます。

アルコールに関しては、消毒アルコールのように水分があると錆の原因になるとばかり思っていました。無水は無水であまりよくはないのですね。

端子カバーに関しては、プラカバーが電波をはじくという効果に関しては具体的な情報を見つけることはできませんでしたが、汚れや酸化を防ぐ効果はありそうですので、ぜひ買ってみたいと思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/30 19:14

1で挙がった「PTFE潤滑剤」ですが


いわゆるテフロン系潤滑材ですよね。
テフロンは絶縁材です。
こんなものが電気接点に塗布されたらどうなるか?
もうお分かりですよね。
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この回答へのお礼

理屈上は理解できるのですが…

弱電制御系の端子トラブルや、ギターなどのシールドケーブルプラグにトリフローを使っているのを数度見ておりますし、検索したうえでやはり電子的な接点に利用されている方もいるようです。

正直「なんで潤滑スプレーを!!」と最初は驚きましたが、もしかしたら裏技的に使われている方もいるのではないかと思い、質問に入れました。

ほかの方の回答にもあるように、あまり接点にあれこれするのはよくないようですので、よほどのこと(ガリの発生とか)がない限り、あまり気にしないことにします。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/30 19:25

A No.2 HALTWO です。



>3.CAIG DeoxITシリーズを利用する
>3はもっともコストが高いですが、悪い評判はあまり目にしません。

・・・では私が「悪い評判」の一発目を(爆笑)

調べてみたら、これって金扮が入っているのですね・・・ダメじゃん(笑)!

ダイヤモンドはダイヤモンド屑で研磨するように金メッキも金扮で研磨されてしまいます・・・一方で、金よりも硬い汚れ (酸化皮膜) は幾らでもありますので、金メッキごと剥がすか、金扮の方が負けて汚れに摺り込まれることになりますね(笑)。

USB 端子は 0 か 1 かを判断できれば良いデジタル伝送端子ですので通電さえしていれば汚れはあまり気にしなくても大丈夫ですよ。

ヘッドフォン端子は残念ながら消耗品です。(特にミニ端子は壊れやすいので要注意)

自作できる腕があれば交換できますが、そうでない場合は、ヘッドフォンを挿しっ放しにしておくより他はありません。
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この回答へのお礼

CAIG製品の洗浄力は検証動画などでよく紹介されていますが、やはり洗浄力が強い分、端子に対する負担も大きいのですね。

USBに関しては確かにデジタルなのでゼロイチがはっきりしていればOKかと思われますが、最近ことにサウンドデバイスが発展するに伴い導通する信号に対して様々な意見や、高級な製品が出てきているので気になっておりました。

ヘッドホンはアンプにさしっぱなしですので、むやみに抜き差ししたりしない限りそうは洗浄が必要なほど汚れないという認識でよろしいでしょうか。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/30 19:20

私は、KUREのエレクトロニッククリーナーを綿棒やティシューに吹き付けてそれで掃除をした後を乾いた布やティシュー出ふき取るというようにしています。


これはコストが非常に安く、洗浄効果もよいので、実用的には十分です。

いずれにしても接点復活材の類は大量に使うのは良くありません。
最小限を使用して掃除した後きれいに拭くようにすれば別に問題はありません。

どうしても薬剤を使うのがいやな場合は、めがね拭き用のマイクロファイバーでふき取ります。
これならば完全にドライですから後の心配はありません。金属でも曇った程度ならば結構きれいになります。
なんといっても精神的に安心です。

外装部の金属が曇ったときは、銀磨きのクリーナーがあります。これは本当にきれいになりますが、研磨剤が入っているので表面が少し磨耗します。
ぴかぴかにしたい時だけには有効です。
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この回答へのお礼

KUREのエレクトロニッククリーナーですね。
プラグにブシュっとするのではなく、綿棒などに塗布して使う… なるほど。これだと液だれや飛散は防げます。
眼鏡拭き用のワイプクロスは盲点でした。

銀磨きのクリーナー。たぶん艶出し用研磨剤でしょうか。
これは端子が痩せそうなのでやめておきます。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/30 18:38

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