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 指導要領をはじめとして,指導案にも,考えを「深める」という表現がよく出てくるのですが,最近,考えを深めるとはどういうことかわからなくなってきました。「いろいろな見方ができること」「知識を広げること」等々,どうもしっくり来る言葉が見つかりません。子どもがどうなれば,考えが深まったといえるのか,どなたかご回答ください。

A 回答 (3件)

こんばんは。

感覚的な話で根拠も何もない私の考えです。
 私は、あなたの質問を何度も読み返し、自分の考えをエスカレートさせていき、そして自分が書いた答えをその都度見直し、考え直し、書き直しています。そして、私が出した答えとして、自分が納得し、人にさらしても恥ずかしくないと思ったら初めて投稿します。
 私がしたことも、「考えを深める」事だと思います。私が思うに、子供が「興味」を持ち、「感動」し、さらに「もっと知りたい」と思ったとき、子供は考えを深めようとしているのだと思います。また、あなたが出した質問を子供が考え、答えを出し、その答えにたどり着いた考え方で、あなたを納得させたとき、その子供は「考えを深めた」のだと思います。
 教科によっては、そのような指導は難しいと思いますが、あなたのように、考えを深められる人がいい先生なんだなーと私は思います。
 曖昧な答えの上、長くなってごめんなさいm(_ _)m
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たとえば、文章をはじめて読んだときに、自分の今までの過去の経験や知識だけで、筆者の言いたいことを判断する…。


そういう機会は日常で多くあると思います。

しかし学校の国語の授業では、一つの教材を、段落ごとに要約したり、キーワードをおさえる作業をします。
あるいは同級生の意見を聞いたり、先生の話から「様々なものの見方」を感じ取ることもあるでしょう。
それらを経てあらためて再読すると、初見で読んだときとは、かなり印象の違うことに気づきます。
個人が経験できることは限られていて、独断的なことが多い。
それを授業で何度も読み、いろいろな角度から精読することで別の読み方がある。
それが読みが深くなることの一つだと思うのですが。

繰り返し何度も読み、違う見方を引き出す方法。
これは将来、生徒が何か問題にぶつかった時に、短絡的にならず、より良い解決法を模索する能力を育む、つまり生きる力につながるのではないでしょうか。
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これは、まさに「深める」という日本語が、求めるニュアンスに最もフィットしているからだと思います。

ほかに変えられる言葉が、なかなか見つかりません。

「いろいろな見方ができること」「知識を広げること」も、深めることの中身だと思います。

その時間の課題があります。その課題に対して、子どもたちは一人ひとり、自分なりの考えを持っています。

それを、自分でさらに追究したり、資料に触れたり、仲間の考えを自分と照らしたりすることで、何らかの変化が起きるはずです。

変容かもしれません。関連知識の拡大かもしれません。ほかの事象に応用できるようになるかもしれません。自分の考えに、より自信を持つこととなるかもしれません。

今はやりの「へえ」が増えることも、そのひとつといえるかもしれませんね、余談ですが。

しっくりとくる説明はできませんが、それぐらい、「深める」という言葉は、ほかの言葉に置き換えにくいニュアンスを含んだ言葉だと考えてはいかがでしょうか。
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