盆栽用の五葉松が欲しいのですが

関東近辺で五葉松瑞祥の苗木を扱っているお店はありますでしょうか？
現存する八房五葉を一通り揃え、現物と共に名鑑でもこしらえて次の時代に残そうかと思いつき、さんざん集めてみているのですが、肝心の瑞祥がまだ見つかりません。
小さくても良いのですが、現物を見て購入したいと思っておりますので、通信販売のみではなく、取り扱っている店が知りたいです。

No.3 ベストアンサー 回答者： bhoji 回答日時： 2011/09/23 11:43

少し余談的になりますが、主な植木の産地や園芸店が多い地域は、代表的なところで、

埼玉県川口市安行　兵庫県宝塚市(山本)　福岡県久留米市田主丸　愛知県稲沢市があります。

他に香川県高松市鬼無（きなし）・・駄洒落で木があるのに、きなしとは・・。
岡山県浅口市金光などがあります。
香川県鬼無植木盆栽センター：http://www.kinashi-bonsai.com/
　リンクに地元の園芸店があります。
JA香川県国分寺盆栽センター：http://www.kokubunji-bonsai.com/

参考に聞いて見られたら
http://bonsai.shikoku-np.co.jp/shugi/2009/09/pos …
http://www.zuishou-aikoukai.jp/

上野グリーンクラブ：http://ugreenclub.blog76.fc2.com/
イベントで展示会があります。・・・10/14-10/16なので間に合います(笑)
昨年は展示だけでなく、苗木の販売もあったようです。
http://www.zuishou-aikoukai.jp/category/1189522. …

それと園芸植物は、投機の対象になりやすいですね、

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
鬼無とはまた、よくお調べになって下さりお礼申し上げます。
鬼無名物錦松とは昔からよく言ったもので、ここは錦松の名産地です。
錦松は瀬戸内海の小豆島という所に生息するアグロバクテリウムを使って黒松を遺伝子組み換えしたバケモノなのですが、その組み換え技術がすでに明治時代には確立されていたという面白い歴史があります。一時期私も錦松は集めたものですが、何しろ大きくしないと格好がつかない木なので置き場所もなく、ほどほどで断念したくちです。
錦松にしても五葉松にしても今、私のような一般趣味者でも集められる時代になったことは嬉しいものです。名鑑すら存在しない事からもお分かり頂けるように、これらの木には現在、世の価値など全く無いのかもしれません。実際どれもタバコ２箱くらいの値段ですしね。安いおもちゃですよ。しかし、過去にあれだけ騒いだ人達が、当時一体どういった見方でこれらの木を眺めていたのか想像して眺めてみると結構面白いものです。苦労してやっと巡り会って、うまく育てれば良くなっていく、ポケモンというゲームと似た感覚なのではないでしょうか。
激レア、瑞祥。

お礼日時：2011/09/23 16:41

No.2 回答者： bhoji 回答日時： 2011/09/21 23:55

五葉松には数種類の品種があることは知っていましたが、

数十種あるとは思ってもみなかったことです。

Ａ．Googleで検索キー："瑞祥"　五葉松 OR 盆栽

その結果かから
Ｂ－１．他の質問サイトでYahoo知恵袋から
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
この質問の回答者のプロフィールや参考URLから
　↓
遠征しますか？
Ｂ－２．http://www.mecha.ne.jp/~suzusato/
ここのメニューから
私の盆栽手入れ日誌→瑞祥
　↓
Ｂ－３．http://kuromatu-daijuen.com/
愛知県岡崎市の大樹園

Ａから
Ｃ．http://www.yamataya.com/
埼玉県本庄市の山太屋盆栽オンラインショップ

同じく
Ｄ．http://www.rakuten.co.jp/fukujuen/
埼玉県川口市安行の豊田福樹園

>静岡や茨城など瑞祥を量産している地域もあるようですが、
実質のバックヤードかもしれません。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
愛知県の大樹園とは、かなり核心まで調べて頂いたようで感謝いたします。
瑞祥とは大樹園の故鈴木佐市氏によって作出され、初めて世に出た昭和３０年代には、この原木（オリジナル）が、現在の価値で十億円近くにまで跳ね上がり、九重という対抗品種とともに一世を風靡した、非常に面白い経歴を持つ品種です。
瑞祥の出現を機に全国で五葉松を求めるトレジャーハンターが急増し、山を守る地主とハンターとが猟銃で撃ち合って五葉松を奪い合い、罪に問われた大地主の三井財閥が失脚したり、米農家が五葉松生産に夢中になって全国的に米が激減し、政府が八房五葉の売買に規制をかけたり、そんな盆栽の歴史の一部にいつも瑞祥の影あり。といった感じです。

他にご紹介頂いた山太屋さんや豊田福樹園さんは私も以前からお世話になっている盆栽園さんです。瑞祥に関してはいつも「あれば出す」と言った口ぶりです。
この素っ気ない感じにも訳があって、基本的に埼玉の人は八房五葉を恨んでいます。
先に書いた当時の八房五葉狂乱バブルはある日突然はじけ、前の月まで数百万円の値で売れた苗木が千円の価値も付かなくなってしまった「事件」がありました。この話もまた長いのでここでは割愛しますが、それによって埼玉、川口の人達が、一夜にして大金持ちからスッカラカンになってしまったという痛い過去の記憶が彼らにはまだ残っています。９０年代頃まではこのあたりでは「八房五葉」という言葉は禁句になっていたくらいです。

なかなか入手は困難なのでしょうが、生産地付近ならば、どこか気軽な園芸センターや道の駅の園芸コーナーなどにポロッと出ていたりしないものかと思ってみたりしています。

お礼日時：2011/09/22 11:24

No.1 回答者： bhoji 回答日時： 2011/09/21 07:10

安行に行かれたことがありますか？

埼玉県川口市安行です。
例えば
http://bonsai-dept.com/

http://www.jurian.or.jp/bonsai2011/index.html
１０月８日から１０日まで
まずは参考URL樹里安に五葉松が得意な店を聞いてみましょう。

直接は関係ありませんが。
http://www.hotpepper.jp/omise/area/gumma/oragun/ …
http://shofukai-shibu.seesaa.net/article/1479853 …

参考URL：http://www.jurian.or.jp/

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
安行は自宅が近い事もあり、月に１、２度ほど行かせて戴いております。ここは確かに九重、王将、雪月花など昔からある品種が豊富で３０余りの品種を揃える事ができました。そして、宇都宮周辺では那須茜、八竜、不動丸など割と最近の品種で６０品種余り、計１００弱の品種が揃ったのですが、そこに瑞祥が含まれていないわけです。
一説には瑞祥は瑞祥会が各地にあって、その中だけで売買され、一般には出さないような風習があるとも聞きました。
静岡や茨城など瑞祥を量産している地域もあるようですが、それらの地域でも地元には出していないようですし、かといって峰吾妻のように門外不出で入手不可という程でもないし、なかなか気になる品種であります。

お礼日時：2011/09/21 21:42