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放射性物質X,Yがあったとします。(仮定元素です)
Xは半減期1秒、Yは半減期2秒とします。
崩壊線種、崩壊エネルギー共に双方同じ、崩壊後は安定元素になるとします。
自分の解釈では、この2種の元素は、危険度はXの方が2倍大きいと理解しています。(外部被曝を基準に考えて)
この解釈は、正しいでしょうか?

ここでは、あえて、その理由を示しませんが、それを卑怯と思う方は回答を示さないで、その旨を回答ください。
補足に私の解釈を示します。

A 回答 (5件)

 回答番号ANo.3です。



>巷では「半減期が長いから危険」という論調を良く見ていたので、疑問に感じていました。

 例えば、仮に半減期が1時間の放射性物質があるとしますと、

2^(-24) = 1/16777216

ですから、この放射性物質は、1日後には16777216分の1にまで減少している事になりますから、原子炉が停止してから、放射性物質が漏洩するまでの間に、原子炉内部で大部分が消滅している事になります。
 つまり、半減期が極端に短いものに関してはあまり危険ではありませんし、逆に半減期が極端に長いものに関しては、単位時間あたりに放出する放射線の強度が低くなりますから、こちらも危険性は大きなものではなくなります。
 従って、中間位の長さの半減期を持つ放射性物質が、最も厄介だという事になります。
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この回答へのお礼

半減期が短いものは、原子炉から出る前に消失してしまうからO.K.→ 納得です。
今回の質問は、半減期と放射線量だけの考察でしたが、実際には他の要素がいろいろと加味されるのでしょうね。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/23 07:42

「比放射能」ってヤツですね。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%94%E6%94%BE% …

ただまあ、人体に対する影響は、放出する線種の違いや、被ばくの種類(外部か内部かなど)、分子量の違いなんかも関わってくるんで、単純に短いのが危険、長いのが安全ってわけでもないんですけどね。
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この回答へのお礼

> 人体に対する影響は、放出する線種の違いや、被ばくの種類(外部か内部かなど)、分子量の違いなんかも関わってくるんで、単純に短いのが危険、長いのが安全ってわけでもないんですけどね。

実際問題となると、1回の崩壊エネルギーの違いなども加わりますね。
さらに、娘核種が放射性物質だったり・・・。
単純には行かないのはわかります。
しかし、巷では「半減期の長いセシウム137が危険」という話ばかりで、付随する危険性が無視されているのが気になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/23 07:46

>この解釈は、正しいでしょうか?



 あえて解説すべき事も特になく、全くその通りだと思います。

【参考URL】
 ベクレル - Wikipedia > 3 ベクレルと原子核の個数
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%AF% …
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この回答へのお礼

私の解釈で正しいということを確認できました。
ありがとうございます。

実は、Wikipediaなどでは、読んでいたのですが、巷では「半減期が長いから危険」という論調を良く見ていたので、疑問に感じていました。

お礼日時:2011/09/22 19:19

設定が非常に曖昧。


放射性物質にもいろいろあり、放射線以外の危険(例 毒性)もあります。
普通に考えて、半減期が半分の理由は崩壊速度が倍、従って放出される放射線も倍(より危険?)。
ちょとまて
>崩壊エネルギー共に双方同じ
単位時間当たりに放出するエネルギーが同じということか?
なら、崩壊速度は同じはず・・・・・・。
自分に都合の良い条件のみの設定(したつもり)ではないか?。

この回答への補足

> >崩壊エネルギー共に双方同じ
> 単位時間当たりに放出するエネルギーが同じということか?
> なら、崩壊速度は同じはず・・・・・・。

私は特に原子物理学に詳しい訳ではないので・・・。
ここでの設定は、1回の原子崩壊で放出するエネルギーが等しいということ。
時間は関係ありません。
もし、崩壊エネルギーと時間に関係があるなら、その点に関して、再度、回答ください。(ex.「崩壊エネルギーと半減期は反比例する」「崩壊エネルギーはネイピア数の半減期乗となる」など)

> 自分に都合の良い条件のみの設定(したつもり)ではないか?

当然です。
知りたい所だけ値を変え(今は半減期と危険性の問題)、他の条件を同一とするのは分析の基本だと思うのですが、いかがでしょう?
よって、

> 放射性物質にもいろいろあり、放射線以外の危険(例 毒性)もあります。

放射線の危険性だけを考えたいので、他の条件は全て排除したいのです。
さらに、問題を単純化するために、娘核種以降の原子崩壊も排除して考えて欲しいです。
(∵問題を複雑化するのは簡単なので)

補足日時:2011/09/21 23:41
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この回答へのお礼

> 普通に考えて、半減期が半分の理由は崩壊速度が倍、従って放出される放射線も倍(より危険?)。

「ちょとまて」と言われて待つのは構わないのですが。
この回答が得られるのであれば、私の解釈(質問の4番目の文章)は正しいと言えますね。

お礼日時:2011/09/21 23:44

同じ量だけならXはa秒後に


Yの2^(-a)倍になるので
遮蔽が完全ならXのほうが処理しやすいはずです。

半減期が長い核種が安全ならば
化学的毒性は別にして
プルトニウムは安全だと思いますか。

この回答への補足

半減期が短いことで、安全に処理する時間があるのには気が付きませんでした。
後出しジャンケンで申し訳ないのですが、これは無しにしてください。
もしくは、処理するという手段がないと考えてください。

補足日時:2011/09/21 22:35
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この回答へのお礼

> 半減期が長い核種が安全ならば
> 化学的毒性は別にして
> プルトニウムは安全だと思いますか。

まさに、この点を確認したかったのです。
私は、プルトニウムは安全だと思って(解釈して)います。
その根拠(論拠)は、『放射線は、原子崩壊したときに発せられる』と言う点です。
放射線が、『原子崩壊するまでの間、絶え間なく発せられている』のであれば、半減期が長い方が放射線の放射量が増すのは解ります。
鉄や金銀銅、酸素、水素、・・・など鉛以下の原子量のものは原子崩壊を起こさない(と習ったような気がします)ので、これらを半減期∞とするならば、放射線に関してはとても安全な物質です。
よって、半減期の長い(何億年単位でしたよね?)プルトニウムは、放射線に関しては安全な核種と言えるのではないでしょうか?(もちろん、直後に崩壊するヤツもいるのは理解しています。)
私の例で言えば、放射性物質XとYが256個ずつ目の前に有ったとき、8秒間にXは8回、Yは4回、原子崩壊をおこします。
この時に出す放射線は、XがYの2倍です。
さらに8秒経てば結果は同じになりますが、原子の数が無限(と言えるくらい大量)であったとすると、放射線の放射量はXの方が高いのではないでしょうか?

なお、
科学的毒性を今回の質問の危険性から排除していただき、ありがとうございました。

また、追加の回答をお待ちしています。

お礼日時:2011/09/21 21:57

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