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ガイガーカウンターの購入を検討しています。
http://item.rakuten.co.jp/auc-taiyou-sya/312801/
上記の商品を購入予定です。
x、γ射線線量を測定できるらしいです。

これで、セシウムとか、ストロンチウムは測定できますでしょうか?
あと、他にもどのような種類の放射能が測定できますでしょうか?
それと、主に食品を測定するのが目的です。

食品を計測するなら、こっちの計測器の方がいいよってのがありましたら併せて教えてもらえるとたすかります。ですが、食品を測定する専用の計測器はすごく高価らしいので、正確な数値でなくても大体の数値で危険度がわかればいいと思っています。

まったくの素人なもので、見当違いの質問でしたら申し訳ございません。

A 回答 (9件)

ご例示の測定器はガイガーカウンターではなく、シンチレーションメータですね。

その点ではOKだと思います。
それで、、
普通の状態でも放射線が空間に飛んでますから、放射線量計はある数値を出します。
これは空間放射線を計っていて、空間放射線量率と言います。(測定のバックグラウンド)
よく言うところの、東京都新宿区は0.06μSv/hだ… とかのアレですわね。
この状態で放射能汚染物に放射線量計を近づけると、ピピッと計測値が上昇する。
その物体を食品とした場合を目的として、特には使用したいというお望みなんだと思います。(測定対象物の計測。危険度判定)


セシウムはγ線を出しますが、ストロンチウムはγ線を出しませんので、その測定器ではストロンチウムの測定は不可能です。
ですが放射性セシウムと放射性ストロンチウムは量比が等量で無いにしてもペアで存在していると考えられますので、放射性セシウムが検知されたらそこには放射性ストロンチウムも同時に存在してます。(概ね最大でも5%以下の量)

また、その測定器も含めた中国製品の性能などを国民生活センターが調査した結果があります。
概要 http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20110908_1. …
その詳細 http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20110908_1.pdf
この資料のNo3がその測定器です。
参考として官公庁ご用達の一般的シンチレーションメータと比較してます。
該当品も本来の出所は中国らしいですよ。

それから食品の汚染を測定したいとのことですが、食品が高濃度に汚染されてる場合には検知可能ですが、微妙なレベルの汚染だと明確な検知が難しいです。
これには測定器の機種により性格が異なりますので断定できないんですが、家庭用の計測器では暫定規制値以下の汚染の発見は相当の技量が必要かと。
その理由は、
1.家庭用測定器の感度・精度が充分でない。
2.バックグラウンドの変動がある
3.食品中に含まれる自然放射能(放射性カリウム)をも検知してしまう。

私なんかの家庭用測定器で計測してみても、検知した放射能が放射性カリウムによるものなのか、放射性セシウムによるものなのか、判断にまごつきますわ。
バックグラウンドの変動幅も大きく(← ま、ただの計測器の安定度不足かもしれないけどw)、安定的な計測は鉛の遮蔽箱でもないと困難。(ただし土中で計測という奥の手も有りかも?)
質問者さんがご例示の測定器はシンチレーションメータという事もあり、一般の家庭用ガイガーカウンターよりはマシかもしれません。

そのメータの精度・安定度がどの程度なのかは判らないんですが、例えば、、
1.何もない所での放射線量を測定しておく。
2.次に、測定対象に近づけて放射線量を測定する。
この時、1と2の差が有意に大きければ「危険判定!」と。放射能汚染されてる。
1が「0.05μSv/h」で2が「0.10μSv/h」なら、危なそうですわね。
これを行政はずっと高い感度・精度・安定度のハンディ測定器で目星をつけて役所に持ち帰り、役所内の金庫型測定器で正確に測ってます。
行政のお持ち帰り指標は、大体バックグラウンドの2割り増し程度らしいです。

また何か追加のご質問でもありましたら、暇人たちが一斉に回答しますんで、なんなりとどうぞ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。みなさまのおかげで、一般人の知識と、家庭用ガイガーカウンターでは、食品まで判断することは非常に困難だとわかりました。自然放射線が出るはずのない肥料や食品から検知された時には気をつけるようにしたいと思います。リンク先のデーターも大変参考になりました。やはり50万以上するような測定器と一般用の測定器では、精度がまったく違いますね。計測方法も参考にさせて頂きます。

お礼日時:2011/10/26 08:37

No.7ですが、誤解されているようなので1点補足します。


「自然放射線が出るはずのない肥料や食品」というところは明確に間違いです。天然のカリウムや炭素には一定割合で放射性同位元素が含まれているため、全ての有機物は自然放射線を出します。人間の体でも、体重1kgあたり50~100Bq程度の放射能を持っています。
高価なゲルマニウム検出器を使った食品検査でも品目によって検出限界が違いますが、カリウムを多く含む食品は自然放射線が多いため検出限界も高くなる傾向があります。正しくは、簡便なサーベイメーターでは自然放射線と汚染による放射線を区別できない、ということです。
尚、肥料は種類によってはカリウムを多く含むため、全く汚染がなくても自然放射線だけで高い値を示すことがあります。また、事故による放射性降下物に晒された腐葉土がBq/kgで非常に高い値を示したのは、落ち葉が効率的にセシウムを吸着したことに加え、体積当たりの重さが軽いため重さ当たりのBq/kgにすると値が高くなるという事情もあります。実際に土に鋤き込んだ状態では必ずしも危険ではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。「全ての有機物は自然放射線を出す」。こうなると最低でも、汚染される前の、その商品の平均的な数値がわからないと駄目ですね。一般人では、空間線量以外を測定することは困難。その理由が、測定器の問題だけでないという事がわかりました。

お礼日時:2011/10/26 09:43

No5ですが、一つ大事な事を忘れてました。


こういう質問、Netで長期に渡って参照される可能性もあるので、追加で補足しておきます。
先に書いた例えば暫定規制値以下の微妙に汚染された食品の検査をする際、測定器の通常の検査時間では感度・精度が落ちるため、測定時間をずっと延長して測定します。
なのでその際には長時間測定モードがある測定器じゃないと測定できません。
また、多くの測定器には累積線量を計測するモードがあったりしますので、これを使用することも機種によっては出来ます。質問者さんの指摘の機種も恐らくこれがあるかも。

質問者さんが予定している検査対象は食品以外にも「肥料」とかありますが、一頃市場に出回っていた高濃度汚染の腐葉土なら、上のような面倒な事をせずとも、対象の上にかざすだけで検査できてましたね。
特に店頭で腐葉土の堆肥袋を沢山積み重ねてある所の線量が数μSv/hになってたそうですから、直ぐに判定できます。
西日本の各地でもこの腐葉土が出回り、それぞれ手持ちの放射線量計によって発見されてました。

腐葉土以外にも今度は中古車から50μSv/h程度の線量が検出された… とか。
周囲の空間線量が0.16くらいで、タイヤ?のあたりで50くらい。
西日本でもごく稀にそういうブツが出回りますから、普通の放射線量計でも簡単に発見できますよ。
世田谷の3μとか千葉の50μとか。。
家庭用計測器、そういう本当の危険の察知には役立ちますが、西日本ではまずお目にかかることもないでしょね。

ちなみに食品の放射能検査は、測定器にそういうモードが有って、みんながそういう食品検査モードを使用して測定している訳じゃ全然有りません。
家庭用の一般の放射線計は普通に放射線を計量するもので、放射線を測定するそういう普通の機能を流用して食品検査もしてるだけですね。
また放射線量計の計測値は常にブレていますので、検査対象の汚染がそのブレの幅を超えて汚染されていないと、通常は汚染判定ができません。

かざして「少しでも測定値が上がれば…」という感覚とは微妙に違いが有ります。
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この回答へのお礼

製造元が西日本でも、使われている原料・部品が高濃度に汚染されている地域の物。このような商品には、家庭用ガイガーカウンターでも役立つ場合がありそうですね。通常の汚染程度では、判断することは難しそうですが、これはもう仕方がないと諦めるか、50万以上するような高性能な測定器を購入するかですね。

皆様、いろいろと詳しく教えていただき有難うございました。今後の、ガイガーカウンターの購入や、利用する際の参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/10/26 09:34

>カウンターの数値が少しでも動けば買わない、動かなければ、買うしかない。


という考えだと、買えるものがなくなってしまいます。安いサーベイメーター(シンチレーション式とガイガーカウンターは別物です)でも感度を上げれば自然放射線を検知できるので、何もなくても数値は動きます。カリウムの多い食品や、肥料なんかは結構派手に反応するでしょう。「汚染」されているかどうかは、汚染される前の値を知らなければ判断できません。元々の値にもかなり幅があるので、極端な高濃度でない限り簡易的なサーベイメーターで検知することはできません。
食品の汚染を計るには役に立ちませんが、身の回りのものを色々計ってみて、普段我々がどの程度の放射線の中で生活しているのかを知るのは意味があるかも知れません。「汚染された瓦礫」が持ち込まれる前と後で何の変化もないということも、自分自身で計ってみた方が納得できるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。みなさまのおかげで、一般人の知識と、家庭用ガイガーカウンターでは、食品まで判断することは非常に困難だとわかりました。自然放射線が出るはずのない肥料や食品から検知された時には気をつけるようにしたいと思います。福島産の原材料が使われている肥料等がどんどん全国に配送されているそうなので、自然放射能が出るはずのない肥料で検知された場合には使わないようにしたいと思います。ガレキが燃やされた程度では、一般ガイガーカウンターでは検知できそうにないってことですね。現時点でも、全国で汚染された食品等の物質が燃やされ続けていますから、あまり変わらないのかも知れないですね。

お礼日時:2011/10/26 09:02

#2です。



たぶん買っても役にはたたないと思います。
一応流通する食品は暫定基準値以下ということになっています。そして放射性物質がはいっていたとしても多くは数ベクレルから数十ベクレルでしょう。このくらいのレベルの放射線というのはやはり専用の機器でないと測定できません。
数千ベクレルというような食品というよりは放射性廃棄物みたいなものになれば、安いサーベイメーターでもわずかに値があがることはあるかもしれませんが、西日本でそんなものを測るような機会はないんじゃないでしょうか。

安いサーベイメーターであればエステーが9800円というものを売り出しています。(すでに品薄?)DoseRAE2でもこちらでも似たようなものだと思います。
http://www.st-c.co.jp/product/category/084/169.h …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。現在の家庭用測定器ではまず低濃度の放射線は検知できないんですね。教えていただいたサーベーイメーターを調べてみましたら、日本の専門家等が協力して日本の企業が作成されてるそうでした。現在市場に出回っている低価格品は製造元が中国製品が殆どでした。日本のメーカーは高性能なのを作るのが得意であり、今後益々需要が増える商品です。より低濃度でも検知出来、食品も測れるシステムを一般人価格で提供出来るように日本のメーカー様には頑張ってもらいたいです。

お礼日時:2011/10/26 08:53

放射線は測れます


しかし核種を識別するには、その機能が必要です

つまり総放射線量は測れます
セシウム134だけの放射線を測りたい場合には、セシウム134から発生する放射線だけを抽出して測定できる機能が必要です
候補の機種にはその様な機能は無さそうです

それから、候補の機種はおもちゃに毛の生えた程度のものですから、同じ機器で同じ使い方をしたときのみ測定値の比較ができるだけです

単なる目安程度と思って、他の機器との測定値の比較などはできないことを承知の上で使用することです

また、測定法のわずかな違いでも測定値が大きく変わることがあることも

1台が 0.5μシーベルト もう1台が0.9μシーベルであっても どちらの放射線が多いかは判らない程度の測定であることを理解して使用することです
それが理解できないと、無意味な測定で周りを騒がせるだけの結果にしかならないことを

意味のある測定値を得るには、非常に高度な技術と熟練を要することを承知してください
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この回答へのお礼

ありがとうございます。質問の仕方が悪くて申し訳ございませんでした。どのような放射線が放出されているかを知る必要はありません。例えば、食物連鎖によって残るような放射能とか、半減期の長い放射能とか、水に溶け出す放射能とか、そういった様々なタイプの放射能に反応できるかが知りたいと思っています。

プロが使うものとは雲泥の差があるんですね。

今までは西日本に住んでいて、野菜は自家栽培、お米は地元のを使っていたためほとんど気にしていませんでした。
しかしこれからは、汚染されたガレキが西日本全体に運ばれてくるそうですし、福島の汚染された肥料等は既に全国に広がってるそうなので、放射能計測器の購入が求められるようになってしまいました。

現在放射能測定機器に求めることは、食べ物と、肥料等が汚染されていないかの判断が出来ることです。カウンターの数値が少しでも動けば買わない、動かなければ、買うしかない。そんな感じです。

お礼日時:2011/10/25 18:31

 基礎知識のまんがでの簡単な解説。



http://p.booklog.jp/book/30823

>これで、セシウムとか、ストロンチウムは測定できますでしょうか?

 どういう意味でしょう? セシウムだろうとストロンチウムだろうと出している放射線は計れます。放射線を出している元素が何かを特定したいというならまず無理。コップに入った飲み物の重さを測れる秤でその重さを見て中身の種類を当てろというようなもの。

この回答への補足

放射線を出している元素に関係なく、この機種で放射能を測定出来るんですね!この機器はおもちゃみたいなものらしいですが、手始めに購入してみようと思います。それで、満足できる結果が得られないようでしたら、家族と相談してもっと上の物を購入するかどうかを決めたいと思います。

補足日時:2011/10/25 18:37
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この回答へのお礼

ありがとうございます。セシウムはかなりの割合で体から排出されるそうですが、ストロンチウムは、生物が摂取すると骨とかに吸収されると聞きました。それで、今後は生物による食物連鎖による影響が大きくなるとのことで、これからはストロンチウムの方を気にする必要があるとのことでした。このため、ストロンチウムが放出する放射能も測定できるのかが知りたいと思いました。

お礼日時:2011/10/25 18:16

これはガンマ線のみのシンチレーション式サーベイメーターです。


いわゆる空間放射線量を測るものであって、核種はわかりませんし、食品の放射線量をはかることもできません。

食品の放射線量のベクレルというのはシーベルトにすると非常にわずかなものなので、こういった機器で測定することはかなり無理があります。(相当放射線量が高いものであれば、こいつは危なそうだというのがわかるかもしれないという程度。)
50万円くらいする大きめのNaIの検出器を備えたサーベイメーターであればスクリーニングは可能ですが、そこまでだすなら100万円くらいで食品の測定ができる機器が買えます。

最近になって堀場からサーベイメーターと組み合わせて使う測定容器が売り出されましたが、どのくらいの精度のものなのかはちょっとわかりません。(今度使ってみる予定ではいます。セットで15万円くらい。)

ひとつかふたつなら分析会社に依頼するのも方法ですよ。(1検体1~2万円くらいで測定してくれますが、福島県からのものは受け付けないそうで。)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やっぱり食品とか計るには、この価格帯では厳しいんですね。ただ、youtubeとかの動画では、一般用ガイガーカウンターでも計っている人がいましたので、この機器ではどうかと思って質問させていただきました。

お礼日時:2011/10/25 18:07

>それと、主に食品を測定するのが目的です。



意味がありません。

食品をどうやって測りますか?
こういう測定器をそばに行くだけで食品に含まれる放射性物質から出る量が測れると思われますでしょうか。

食品以外の場所にある放射線宇宙から来る物もありますし、事故の前からも元々あった地面からの放射線量など、どうやって区分けして測りますか?

この程度の物は、そういう用途では無く、測定器の周囲の放射線量を測る為の物ですから、食品から出ている放射線量を測る事は全く考えられて居ません。
食品から出る物を測りたいのであれば、食品をそのまま測定器内部に入れて測定する様な物でなければまったく測定する意味が無くなります。

食品からの放射線量を測るとなれば、周囲の放射線を遮断して測らなければまったく測定の意味をなしませんので、きちんとしたケースの中に入れて測る必要があるのです。

書かれている様な物も、かなりいい加減なものが多く輸入販売されて居ますので、良く考えられて購入しされてください。
店によって同じ物でも2~3倍もの値段の開きがあったりしますからね。

高く釣りあげれば安心して買う等と言う人も居る為に、わざと値段を釣り上げて販売して居る業者もある位なんですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ネット上の情報ではほぼ汚染されていない西日本の地域に住んでいます。このため、汚染されている物質に近づけない限り反応はしないと考えていました。質問時にそういうことを記載すべきでした。すみません。

お礼日時:2011/10/25 18:01

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