プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

時々このカテゴリーを覗いて、回答したり他の人の回答を読ませて戴いたりしているのですが、和装の決まり事や染色の技術に関すること、あるいは現在の着物の風潮などについての質問に対する回答が、あきらかにおかしいと思うものが多々見られます。ちょっと着物のことを知っている(と思っている)素人の方が間違った回答をして、質問者がその回答を鵜呑みにしている光景は、大変気の毒に感じます。正しい答を投稿しても、質問者はどれが正しいのかわからないから質問しているのですから、正答を伝える術がありません。

具体的な事を書くと差し障りがありますので、抽象的で非常にわかりにくいですが、伝言ゲームの様にどんどん間違ったことが広がっていきそうで気になります。皆さんはどうお感じになりますか?

A 回答 (3件)

あきらかにおかしい。

…そうですか。
私も着物が好きですからよく見ていますし回答もしていますが、そこまで思うことは少ないですよ。
そういう解釈、考え方もあるのだなあ、という程度です。
なぜなら絶対的な正解とか間違いなんてないジャンルだからです。

フォーマルに関しては一応ここ数十年の間の慣習的な決まり事があってそれに添うというのが常識になってますが、実は誰がいつどういう意図で作ったかわからない決まり事であって、それこそ伝言ゲームで出来上がった決まり事みたいなものです。
和装だけでなく洋装の世界でも、結婚式のマナーについては諸説あったり時代でどんどん変化しています。
そもそもそんな流動的なものが「決まり事」としてまかり通っているので、仕方ない事なんじゃないでしょうか。
自分の経験と感性と価値観で、その都度もっとも良いと思う判断をするしかありません。
失敗したところであからさまに責めを負うような事も少ないですし。
失敗を糧として次に生かして行くしかありません。

私も若い頃から着物を着ていますので、正しいと信じていた事が実は違ったというような経験は何度もありました。
それを繰り返すうちに、ああ、正解は常に自分のなかにあるのだな、と思うようになりました。
人の言うことを鵜呑みにせずに自身の検証と経験を積むこと。これに尽きるのだな、と。
他の方もそうだと思いますよ。
だから必ず皆さん、これが絶対という言い方をせずに、私はこう考えるので参考にしてください、という言い方をされてると思います。
皆さん一致してるのは、着物を楽しく着たい、という気持ちだと思います。
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着物にはまって勉強中のビギナーです。



和装の決まり事って、曖昧だったり、地方によって違ったり、
教科書的な知識だけではわかりにくい部分があるので、
私はこの掲示板で先輩諸氏から教わることは、とても役に立ち、感謝しています。

あきらかにおかしいと思うものがあったら、その都度、指摘されてはいかがでしょうか。

回答者は正しいと思う自分の考えを書いているし、
質問者は当然正しい答えを探しているわけですし、
ただ読んでいるだけの人も興味があってチェックしているわけですから、
具体的なことを書いても、別に差し障りないのではと思います。

ひょっとしたら、Gomazoudesu さんも、指摘後に質問者、回答者のリアクションから
何か気付いたり、発見することもあるかもしれないですし、
議論が活発になるのは、皆にとっていいことだと思います。

客観的な事実であれば、間違った人も「そうだったんだ~!へ~!教えてくれてありがとう!」ってなるのでは。
素人でも、正答を含む選択肢があれば、間違った答えを鵜呑みにする確率は単純に下がります。

私は正解があるものは正解が知りたいし、
そーゆーもんでもないような内容なら、いろんな考え方が知りたいですので、
これからは逐一どんどんご回答お願いします!
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皆さんの一人だとおもってください。



そして、おそらくは、自信たっぷりに私も書いている一人だと自認してますから、
いささかおかしい、回答者の筆頭だと・・・自分でもわかる。

それはね、質問者がどの時点での「着物の正しいとおもわれる常識」を必要としているのかということに過ぎないです。

今時点での「常識」を必要だということでしょうが、今は、「着物」は必需品でも、生活の衣料としてあるものでもないですから、
十二単はこのように着るものだということに等しいのです。

【専門家】がそういっている、ならばそのように・・・というなら、ないものは全部買い揃える・・ソレが本当の今の常識になってますが、着物で生活していた頃は、そんなことははっきりと、なかったといえることだけは確かなんです。
洋服で全部買い揃えるということがないのと同じように、「着物」で生活していた頃のことをイメージすれば当たり前のことです。

【和装の決まり事や染色の技術に関すること、】

染色の技術は技術ですから、革新されることは多々ありますし、別に昔と今が違ってもまったく問題はないです。
和装の決まりごとも、暦を基準にするなら、旧暦か太陽暦かをまずは問題にすべきなんです。
そこを飛ばして、何月・・・問うことで無理をするなら、「衣料」ではないです。

【あるいは現在の着物の風潮などについての質問に対する回答が、あきらかにおかしいと思うものが多々見られます。】

風潮はいわば、流行です。
大正時代の着物で生活していた人の常識から考えるなら、びっくりでしょう。
あきらかにおかしいとあなたがおもうのは、今の風潮=正義だとおもうから。

着物も、衣料で、ファッションなんです。
だから、専門家がおかしい、ソレはちゃんとすべき、買いなさいというなら、そうやってファッションが変わっていくんです。

【ちょっと着物のことを知っている(と思っている)素人の方が間違った回答をして、質問者がその回答を鵜呑みにしている光景は、大変気の毒に感じます。正しい答を投稿しても、質問者はどれが正しいのかわからないから質問しているのですから、正答を伝える術がありません。】

素人が回答しても、そうやって思い込んでいるなら、待ち行く人でそのように「自分は着物を知っている」としてみる人がいるという現実です。
現に、おばさん年齢で、自分ではすでに着付けも出来ないのに、あれはおかしい、コレはおかしいと皆さん言いますよ。
電車の中で、お茶会に行くのでしょう、きちんと着物を着たご婦人を見ることも、護国寺の盛大な茶会も見たことがありますが、ありゃないなぁ・・・というオバサン、バーさんが10人に一人はいらっしゃる。
だけど、そういう人も、おそらくは【専門家】の一人として、アレコレ言うでしょう、私のように。

【具体的な事を書くと差し障りがありますので、抽象的で非常にわかりにくいですが、伝言ゲームの様にどんどん間違ったことが広がっていきそうで気になります。】

そう、伝言ゲームです。
いまや、着物自体を見たこともないような日常を過ごしてます。
着物というのは、基本、すぐにばらして、季節を移り変わって
リサイクル・・・という基本をわかってないと、大名クラスの着物常識が庶民を呪縛するようになります。

アナタのご自身の正当だとおもわれる、着物常識をもし、ご自身で着物生活して、ばらして、リサイクルして、
そして、ケアしていくことまで含めて、アレコレ言うなら、「呉服屋」常識はありえないとおもうようになるでしょう。

結婚式の着物だって、うるさいことをいうと、もう、庶民には手が届きません。

昔は、ドレスだって、肌を見せない・・・のが常識でしたが、いまや、キャミソールのようなドレスです。
葬式だって、そうです、親族は白だったのが、全員が黒になってるし、お通夜に喪服は禁忌だったはずなのが、
コレが制服のようにもなってる。
伝言ゲームのように、やりやすいように、変わるのです。

話を元に戻しますが、着物は、洋服と違って、パーツから全部違うし、第一、解いて洗って、リサイクルが着物の成り立ちとしての身上ですが、コレは、「裁縫」が出来ることが基本です。
コレができない限り、言いなりになるしかない。
絶滅は時間の問題です。
十二単がある階層で生き延びているように、「正当な着物」もそうなるでしょう。
庶民は、何でもいいのです、着物らしいものでそのように楽しめれば。

オハショリがない女ものの時代がずっとだったのに・・・。
切れ目なく、着物の常識は変わってます。

この回答への補足

補足日時:2011/11/02 22:35
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この回答へのお礼

お礼日時:-0001/11/30 00:00

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