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妖怪人間ベムの漫画があるみたいですが、ネットで調べたところ、
何種類かあるみたいなのですが、だいたい何種類ぐらいあるのでしょうか?

もし可能であれば、わかる範囲でそのシリーズの概要とかも簡単に教えてもらえるとうれしいです。

A 回答 (1件)

今のところ高橋秀武先生の妖怪人間ベムと津島直人先生の妖怪人間ベムRETURNSの2種類が


存在するようです。

高橋秀武先生のバージョンは2006年版アニメのメディアミックスとして、
『週刊ヤングジャンプ』『漫革』に掲載され、舞台は第二次世界大戦中から終戦直後の
ヨーロッパのとある国(ドイツを思わせるが明確な描写は無い)で、ベムたちは「国防軍」の
人体実験から逃げ出した設定です。
個人的に高橋秀武先生のファンですのでこの作品も読みましたが、妖怪人間ベムに思い入れが
なかったのであまり印象には残っておりません。

津島直人先生のバージョンは1993年12月から1995年7月まで『月刊少年ガンガン』に
全20話が連載され、同時期の『トイレの花子さん』など小学生の怪談ブームを背景に
第一企画が企画して連載が開始されたそうです。
1997年春のテレビアニメ化やゲーム化などメディアミックス展開の予定もあったようですが、
最終的には漫画版のみの展開に終わったようです。

RETURNSの特色として

 ベム、ベラ、ベロの三人は、ベリメリ共和国に属するゼウス博士により生み出された
人造生物だった。
三人を軍事利用しようとする共和国高官に対しゼウス博士が反乱を起こし、
相討ちになり、行動の自由を手にした。
妖怪人間たちは、時に人間を操り、時に自らの力を悪用する怪奇生物「妖獣」と戦う。
入手経緯は不明だが、妖怪人間たちは特定の富豪しか持てない「GOLDカード」を
保有しており、いざとなれば村落ひとつを作ることすらできる。
この漫画は「近未来」が舞台となっており、「東京」の表記が変わっている。
この漫画世界では「獣人(キメラ)」という人種が存在しており、
妖怪人間たちも初見の者からは獣人だと解釈される。
獣人の扱いは国によってまちまちで、「日本らしき国」では公然と迫害されているが、
ある国では代議士子息が獣人を虐殺したことで父親の政治家生命が危うくなっていた。
この漫画世界では、アメリカ大陸の「メリゴ連邦」、ユーラシア大陸西部の
「ユーロニア共和国」、そしてユーラシア大陸中央の「タキオン帝国」が三大国として
幅を利かせている。
 後半では、タキオン帝国の暴君・神帝シキが仇敵となる。

といったものが挙げられています。
私はこちらのバージョンは未読ですのでコメントは差し控えさせて頂きます。
ただどちらの作品も独自の解釈でストーリーを進めておりますので、1968年のTV放映の
ような雰囲気は認められないと思います。
もし、そういった作品を希望するのであれば入手できるかは分かりませんが、
1968年から1969年に田中憲(現 田丸ようすけ)作画のコミック作品があり2002年に
復刻されているようです。
私はこちらも未読ですが、恐らくTV放映に1番近い雰囲気を持っているものと思われます。
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この回答へのお礼

大変詳しく書いていただきありがとうございました!
最近テレビドラマの影響もあり、
どんな内容の漫画があるのか知りたくて質問させていただきました。
どれも読んでみたいと思います。

お礼日時:2011/11/11 10:37

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