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分子量の単位は、g/mol だと思っていましたが、
kg/kmol という表記も見受けられます。
 
分母分子に キロがあるので、どちらでもいいのでしょうか。
 
それともこれにより、気体定数R(8314.5)の値も
変わってくるのでしょうか。

A 回答 (5件)

原子量は比較質量ですから単位がありません。


分子量は原子量を分子式に従って加え合わせて得られる数字ですからやはり単位はありません。

g/molは1モル当たりの質量(モル質量)を表しています。
数値が同じになるからと言って単位が同じであると考えるのは誤りです。

物理系の人の書いた本ではかなり有名な人の書いたものでもこの誤りが見うけられます。
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蛇足ですが, 「次元を持たない」ことと「単位をつけない」こととは同じではありません.



分子量そのものは「ある分子 1個の質量」と「炭素 12 原子 1個の質量の 1/12」との比でありしたがって無次元量となります. このように同種の値の比で与えられる量は次元を持たないわけですが, 同じように無次元量である平面角・立体角に対してはそれぞれ rad, sr という単位が設定されています.

とはいえ「SI で単位が設定された無次元量」はこれら 2つのみであり, (分子量を含めて) 他の量には単位が設定されていません.
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 分子量・原子量は、質量数12の炭素一個の質量を12としたときの、相対質量ですから単位はありません。

つけると間違いです。

モルの定義は、「質量数12の炭素原子を0.012kg集めたとき、その中に含まれる炭素原子の数」ですから、1モルの炭素12の質量は0.012kgであり、1molあたりの質量は0.012kgになりますが、それは原子量ではありません。原子量から導き出される1molあたりの質量です。

 1molあたりの質量と、分子量は違います。
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分子量とは12Cを12としたときの相対質量ですので単位はありません。



〔g/mol〕というのはモル質量です。
SI単位系では質量の単位の標準は〔kg〕(標準にkが入っているのもおかしな話です)
ですので、質量にkgを使っているのでしょう。
Cのモル質量は0.012〔kg/mol〕となります。
これを分子量と同じ値にするために12〔kg/kmol〕となっているのでしょう。

物理界と化学界の使用する単位の齟齬から生まれたものだと思います。
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世界共通の単位としてSI単位という規格があって、米国以外の全世界の工業界ではこれを使うのが標準となっています。

これだと質量はkgを使うことになっているのでこれを採用し、分母をkmolとすれば同じ値になるので、こういう単位系を採用したのでしょう。
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