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カルシウム・パラドックスなどについて

カルシウム・パラドックスを防ぐために、乳製品は控えた方がいいと思われますか?
また、Wikipediaのカルシウム・パラドックスについての記述を見て、
「野菜タンパク質と動物性タンパク質は違うのか?
牛乳より豆乳のほうがベターかな?」
と思ったのですが、どうでしょうか。

以下は参考までにWikipediaからの引用です(長いです)。
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カルシウム・パラドックス

カルシウム・パラドックス(calcium paradox)とは、カルシウムの摂取量が多い国に骨の疾患が多いという現象。
骨の材料となっているカルシウムを摂取しているにもかかわらず、骨折や骨粗鬆症が多いという、逆説的なことが起こっていることから、このように呼ばれている。

2002年の世界保健機関 (WHO) の報告書では、骨粗鬆症予防のための項目で、カルシウムの摂取量が多い国に骨折が多いというカルシウム・パラドックスの理由として、
カルシウムの摂取量よりも、カルシウムを排出させる酸性の負荷をタンパク質がもたらすという悪影響のほうが重いではないかと推論されている。

さらに、2007年のWHOの報告書で、酸を中和するほどのアルカリ成分がないとき、カルシウムが排出され骨に影響すると考えられ、アルカリ成分として野菜と果物が挙げられている。
日本国外の骨粗鬆症の診療ガイドラインでは、
砂糖や動物性食品はカルシウムを奪う「骨泥棒」とされ、骨粗鬆症の予防のためアルカリ性食品を摂取するように言及している。
また、そうしたことで発生した血中の酸を中和するのは骨の仕事だと解説している。
1995年、食品の腎臓への酸性の負荷をPRAL値という指標で表す測定方法が考え出された。
酸性の食事が骨の健康を損ねるので、この目的でも用いられる。
野菜と果物を多く食べた子供は尿中のカルシウムの排出量が少なかった。
野菜と果物の摂取量が多いほど骨密度が高いという研究結果が老若男女それぞれにある。
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A 回答 (2件)

ご質問したくなる気持ちが分ります。

私も乳製品に是非については質問したいくらいです。
No.1の補足でWikiの引用とありますが、そのURLを書いてくれませんか。
>「中和には骨のカルシウムがもっぱら使われる。」
これは問題があると思いますよ。

ご質問は乳製品についてですよね。
よく知りませんが、カルシウム・パラドックスなるお話と、乳製品はもともと違う話で、誰かがくっつけたんじゃんないのですか。たぶん日本人。牛乳飲むなとかいう先生がいましたよね。
かなり非論理的ですよ。
カルシウム・パラドックスはカルシウムの摂取量と骨折(笑)が逆の相関になるということでしょう。
★事実はそれだけですよね。

しかも
>「砂糖や動物性食品はカルシウムを奪う「骨泥棒」とされ」
「牛乳が」じゃないでしょう。

★感情論的な「骨泥棒」よりもパラトルモンを調べるのが基本です。

そして話は、骨折だということを認識しないといけません。

この回答への補足

すみません。ご指摘ありがとうございます。
No.1の引用先はWikipediaではなく「日本人と牛乳(決定版)」の間違いでした。
日本人と牛乳(決定版)はこちらです。
http://www.eps1.comlink.ne.jp/~mayus/lifestyle2/ …
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さらにWikipediaにて'骨粗鬆症と動物性たんぱく質'に関する記述を見つけましたので、参考に載せておきます(以下)。
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2002年にWHOは動物性たんぱく質による酸性の負荷は、骨粗鬆症の発症に関してカルシウム摂取量よりも重要な要因ではないかと報告している。
2007年にWHOは、タンパク質中の含硫アミノ酸、メチオニン、システインの酸が骨のカルシウムを流出させるため骨の健康に影響を与えるため、カリウムを含む野菜や果物のアルカリ化の効果が少ないときカルシウムを損失させるため骨密度を低下させると報告した。
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参考 Wikipedia 酸性食品とアルカリ性食品

補足日時:2011/11/25 22:02
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この回答へのお礼

またすみません。新しい補足ですが質問文のものと同じ内容でした。

回答ありがとうございます。

[WHOは動物性たんぱく質による酸性の負荷は、骨粗鬆症の発症に関してカルシウム摂取量よりも重要な要因ではないかと報告している]より、

カルシウム・パラドックスの理由として、WHOは動物性たんぱく質が原因ではないかと言っているようです。

「動物性たんぱく質」や「動物性食品」が骨に悪影響をもたらす可能性があるのですね。
牛乳やその他の乳製品だけではなく「動物性たんぱく質」「動物性食品」は他にもいろいろあります。

骨折や骨粗鬆症を予防するために、「動物性たんぱく質」・「動物性食品」に気をつけた方がよさそうです。具体的な量などは分かりませんが…。

ありがとうございます。

お礼日時:2011/11/25 22:55

結論を出すのは早いと思ってます。


なぜなら、骨粗しょう症そのものが、老齢者に多いことで、この年齢層の多い国に限定されること。
欧米、及び日本ということになります。

たんぱく質は吸収されるときに、アミノ酸レベルまで分解されることは周知の事実ですから、この時点でナニ蛋白であろうと、
アミノ酸ですから、その、種類によっては違いがありますが、アレルギーでもない限り、ほとんど関係ないでしょう。
もともと、大豆蛋白の消費がこれらの国の中では並外れて多いはずの日本です。
骨粗しょう症がでにくいという結論になるでしょう?

野菜・果物の類との話は、もともと、カルシウムの代謝はカリウムと拮抗しますので、
酸、アルカリというレベルの話ではないです、体内phは一定ですから。

一番の問題は、ステロイド関係の薬物の消費量との、相関を取るほうが、統計的には先ではないかと私は思ってます。
どういった食物をとることことを習慣とするかということはとても興味あることですが、
食べるものより、先に、運動習慣と、ホルモンとの関係でしょう。

水泳では効果がなく、ジョグがいいというもの周知の事実ですから。
ただの骨の代謝だけの問題ではないです、重力との関係はとても大きいです。

この回答への補足

補足ですが、動物性タンパク質と植物性タンパク質の違いについて、これもWikipediaですが、記述を見つけましたので参考に載せておきます。
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タンパク質を構成するアミノ酸にはメチオニン、システインなどの含硫アミノ酸が含まれている。

動物性タンパク質は植物性タンパク質に比べて含硫アミノ酸が多い。

これらのアミノ酸は分解されて最終的に硫酸イオンとなり体液の酸・塩基平衡を酸性側に傾ける。
酸性になった体液をアルカリにして酸・塩基平衡を保たなければならない。
中和に用いられるアルカリ源はカルシウムである。体内のカルシウムの99%は骨に存在する。
中和には骨のカルシウムがもっぱら使われる。
タンパク質の摂取量が多くなると尿中に排泄されるカルシウムが増えることは、1970年代に行われた代謝実験でよく知られた事実である。
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補足日時:2011/11/24 13:48
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。参考になりました。
「骨粗しょう症そのものが、老齢者に多いことで、この年齢層の多い国に限定される」
なるほど。
「大豆蛋白の消費が並外れて多いはずの日本だから、骨粗しょう症がでにくいという結論になる」
そうですねー。大豆はよく食べています。豆乳を飲んだからって変わらないのでしょうね。
「カルシウムの代謝はカリウムと拮抗」
勉強します。
「ステロイド関係の薬物消費量との相関」
「運動習慣とホルモンとの関係」
「重力との関係」
そうですね。総合的に判断したいです。

ありがとうございます。

お礼日時:2011/11/24 13:57

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