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くだらない質問ですが、師匠と先生のニュアンスの違いをお聞かせください。
国語辞典を見ても『学問などを教えてくれる人』≒『先生』≒『師匠』としか表記されておりません。

私は
同じ生き方を目指す人に『生き様』で道を示すのが『師匠』
人生経験などの『知識』から生き方を示してくれるのが『先生』
だと思っています。

いわゆる背中で語るタイプが師匠で、口やかましく言って正しい道を語るのが先生ってなかんじです。
もし違う見解を持っている方がいらっしゃったらぜひ教えてください。

A 回答 (3件)

先生は人生経験抜きで知識だけの人もいっぱいいます。


そもそもの言葉の本来の意味を考えれば、おのずと見えてくるのでは。

『師匠』→自分の経験から得た知識、技能などを、弟子に乞われて伝授する人。
『先生』→自分の経験はほぼ関係なく、本や資料から得た情報を基に生徒に勉強を教える人。



師弟関係は本来、弟子入りして初めて成立するものです。
弟子入りするきっかけとしては、熱い憧れや特殊技能に対する尊敬が必要です。
師匠は弟子を取るに当たって、技能を教える義務は一切ありません。
弟子は師匠から技を盗むわけです。吸収したいと思って弟子入りしたんですから、
一日でも早く教わりたいがために自主的な学習、トレーニングをするでしょう。
なにかやってもほとんどの責任は弟子本人にあります。全部自らの選択なわけですから。
もちろん師匠が尻拭いをする事もあるでしょうが、その後の弟子への当たりは強くなるでしょうね。

しかし先生と生徒は師弟関係とスタートから違います。
先生は先生であるべく勤めていて、生徒がいるのが当たり前です。
人に教えることを仕事としているのですから、生徒がいないと破綻する商売です。
生徒は先生を自由に選択できるかといえば、限られた範囲内でしか選択できません。
尊敬、憧れなどは割りと二の次になるでしょう。
先生は教えるのが仕事で、生徒は教わるのが当たり前の事です。
責任の所在は先生にありますし、生徒は先生の庇護の下につきます。



というのが前置きで、ここから本題。
本当の意味での師匠やら教師とかではなくて、
誰かを呼ぶときの師匠と先生の言葉の使い分け、ニュアンスについてですよね?

つらつら書いた前置きを念頭におきますと、

師匠と呼ぶ方が親しみ&尊敬&服従を素直に表せる言葉だと思われます。
先生と呼ぶ方はやや服従の意思(というより、己を卑下する姿勢)を見せているものの、
親しみや尊敬は師匠のそれと比べると、それほどでもないでしょう。



上記のことから導き出した私の考えは、以下の通りです。

・自分の技能目標や自分の人生目標に直結する人が師匠。

・自分の技能目標や自分の人生目標に直結せず、
 知識や技能を多く持つ人に対し、
 自分をへりくだって相手を持ち上げて使う言葉が先生。

高校の担任を人生目標にしているとかは別問題。
本当の先生を対象にした質問ではないと思いますし。

たまにはこういう事で頭を使うのもいいですね。面白かったです。
色々な考え方があると知る、いい機会でした。
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知的な質問ですね。



前の職場で、自分と親しかった先輩の事を「お前の師匠、どこへ行った?」とか良く言われてました…(笑)

「先生」というと、自分の場合、学校や弁護士、議員などをイメージしますが、「師匠」と類義語という事を考慮すれば、柔術やお花などの習い事などの意味で考えないと辻褄があいませんね。

その上で、自分の中では
「師匠>先生」
です。
「師匠」について、「師と仰ぎ…」とか言ったりしますよね。あと「匠」って漢字が入ってます。師匠とはもう達人=マスター=仙人位の存在なのではないでしょうか(笑)!?

一方、先生はまだそこまでは行ってない感じ。高みには行ってるけどまだ人間。
どうも、生徒と先生の関係を感じてしまい、気軽に声をかけられる気がします。
師匠には下手に声をかける事も憚られるイメージです。


回答しちゃいましたけど、全然質問者さんの方が上ですね。回答にならなくてすいません。
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自発的に教えを乞う(乞いに行く・行った)相手が「師匠」


集団(学校などのクラス・グループなど)で担当として当たった相手が「先生」

だから、学校の先生でも相談(人生相談に限らず、学業の個別指導に引き込んだ先生も)した先生を特に「恩師」と言うんじゃないかな?
手に職仕事で丁稚をした時の棟梁は「師匠」でしょう。
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