アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ギターやベースを半音下げチューニングにする理由がいまいちわかりません。

ギター的には、弦のテンションが緩くなり、
チョーキングがしやすくなる事などはメリットと言えるのかもしれませんが、
キートランスポーズ機能の無いピアノやオルガン等の
鍵盤楽器とのアンサンブルでは逆にデメリットにも成り得ます(共通の楽譜が使えない)

絶対音感のある人などは、楽譜と実音とのギャップが辛かったりしませんか?
ボトム感を強調したいのなら、キーを変えればいいだけのことですし。。。

半音下げチューニングのメリット、どなたか教えてください。

A 回答 (3件)

いくつかあります。



チョーキングがしやすいというのも理由の一つ。そのほかに思いつくのは

(1)音が全体的に低くなるので重厚感が増す。

(2)ボーカルが高音部を出しやすくなる。
ロックミュージシャンはあまり器用でないのでめったにないですが、ジャズボーカルの伴奏をやっていると、ボーカルの人に「今日は声の調子が悪いから半音下げていい?」と本番前にいきなり言われることもあります。それに対応できないと上手なジャズ演奏者じゃないとされます。ギターやピアノならそんなに難しくないですが、ホーンの人は泣いてました。

(3)最低音より半音下の音をわざわざ使いたいから半音下げチューニングする場合もある。
バイオリンの名手パガニーニという人は自らの超絶技巧を示すために、わざわざと自身のバイオリンを半音下げたチューニングにしておいて、普通のチューニングの他の楽器と一緒に演奏したそうです。その結果、パガニーニ自身は常に半音上の状態で演奏することを自分に強要することになります。また半音下げチューニングにした結果、バイオリンの最低音(G音)よりも半音低い音が使えるようになります。そういう音が出てくる彼の自作曲があるそうです。

(4)なおロック系の演奏はギターの開放弦をうまく使うためにシャープ系のキーが多いですね。AとかEとか。ところがキーボードやピアノは実はB♭とかE♭、A♭のようなフラット系のキーの方が黒鍵の配置がちょうどよくて弾き易いそうですよ。いっしょにジャズをやっていたピアニストが言ってました。だからあまり半音下げはキーボードの人には辛くないんじゃないですかね。

この回答への補足

丁寧な回答ありがとうございます。

パガニーニや鍵盤のコードフォームの事は知りませんでした。
勉強させていただきました。


やはり、その理由は演奏性や音域にあるのでしょうか。。。

>(1)音が全体的に低くなるので重厚感が増す。
  (2)ボーカルが高音部を出しやすくなる。

キーが全体的に低くなるということですよね。
反論するようで申し訳ないのですが、
ギター自体のチューニングを変えるよりも
最初からキーを低くすればいいのではないでしょうか。

なお、同じギターでも
レギュラーチューニングのFコード(人差し指1F)と
半音下げチューニングのF♯コード(人差し指2F)では
音程的には同じでも音の響きが微妙に違って聞こえるのは承知しています。

でも、それも一長一短だと思うのです。
主観ですが、どうしても半音下げでなければならないとは感じません。

となると、やはり音域、もしくはチョーキングなどの演奏性なのでしょうか。

確かに、ギターを弾いていると1弦の最高音よりも
6弦Eよりも低い音の必要性が高いと感じます。
でも、それもバンド全体がチューニングダウンしているなら、
同じことのように思えます。

鍵盤楽器との合奏をデメリットの例にあげたのは、
ギターやベースと同じキーの楽譜が使えない、という点でのデメリットです。
鍵盤さんだけ「その楽譜、半音下げで演奏してね」と言われたら
いい気がしないかと思いまして。

ちなみに、ロック系のバンドで半音下げチューニングが多いですよね。
というよりも、ロック系だけのような気もします。
誰が最初に始めたのでしょう?

やはり、ジミ・ヘンドリクスでしょうか?

補足日時:2011/12/15 05:39
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答をありがとうございます。

このまま続けても明確な答えは見つかりそうにないので
締め切らせていただきます。

キーボードのコードフォームとギターのキーの関連性など
真摯にに回答していただき勉強になりました。

お礼日時:2011/12/15 18:33

>半音下げチューニングのメリット



私はクラシックGですが、あくまで6弦でDを出すため。(楽譜に指定がある)
この場合は半音ではなく全音下げですが。
ベースやるときは渡されたスコアで上記の必要があればそうします。

ギターやベースは演奏されるんですよね?
やってればすぐ意味が分かると思うんですけど・・・

楽譜どおりの音でない云々の話は、極端な話、どんなヘンなチューニングであろうが
自分が楽譜で指定された音を出せればいいわけで、ご質問の意味がわかりません。
そもそもギターは移調楽器ですしね。

私はピアノもやりますが、ピアノ譜を見ながらギターを弾くことも出来ますよ。
アレンジを適当にしながらですが。
チューニングの問題とは関係がありません。

(余談ですが、基本音楽やるならトランスポーズはないでしょう^^;)

この回答への補足

>ご質問の意味がわかりません。

質問の意味が分からないのになぜ回答するのでしょうか?
その意味が分かりません。
自己顕示欲ですか?

補足日時:2011/12/15 18:35
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>ギターやベースは演奏されるんですよね?
やってればすぐ意味が分かると思うんですけど・・・

それがよく分からないので質問させていただきました。

>私はクラシックGですが、あくまで6弦でDを出すため。(楽譜に指定がある)

そのようなイレギュラーなケースがあることは知っています。
質問の趣旨を理解されていないようです。

>ご質問の意味がわかりません。

その場合は回答しないことをおすすめします。

>(余談ですが、基本音楽やるならトランスポーズはないでしょう^^;)

「キートランスポーズ機能」で検索してください。
クラシックでは、使わない言葉なのですか?

お礼日時:2011/12/15 18:21

悪いけど


>ボトム感を強調したいのなら、キーを変えればいいだけのことですし
なんていう人に音楽や楽器について語られたくないなあ…

とりあえず#1の(3)が理屈としては大きいです。6弦解放のEより下の音がほしいということはあるので、その場合はダウンチューニングします。もちろん、6弦解放のE音より下がほしいわけだから、「キーを変えればいい」わけが無い。
なぜか(3)については返答をしてないので無視なのかなんなのかわかりませんが、そこが納得できないなら今の質問者さんには誰がどう説明しても理解できないと思う。
それと、FとF#を例に出せばそりゃ意味がないように見えるでしょうよ。EとE♭ではどうですか?ギタリストとしてはEのコードフォームやポジションのままE♭を弾けるのはとても大きな、というか一番のメリットです。

それから、
>(共通の楽譜が使えない)
ギターとピアノが同じ譜面を使うという状況が私には理解できないし、半音下げチューニングだろうが実際に出す音は同じなのだから譜面が変わることは無い。だから何がデメリットなのやら…?
>絶対音感のある人などは、楽譜と実音とのギャップが辛かったりしませんか?
絶対音感を何か誤解してる?「楽譜と実音のギャップ」なんて絶対音感と何も関係ないけど…
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「あえて半音下げ」であるそのメリットが知りたいのです。
冷かしでも半音下げを非難する意図もありません。

>ギタリストとしてはEのコードフォームやポジションのまま
E♭を弾けるのはとても大きな、というか一番のメリットです。

あと半音下げれば、DもEのコードフォームのまま弾けますよね。
1音下げではなく、あえて半音下げである理由はなんでしょう?
ギターの構造も絡んでそのくらいがちょうどいいのでしょうか。

多くのアーティストが半音下げにしているからには、
それなりの理にかなったわけがあると思うのです。

楽譜の件については「鍵盤楽器と共通のキー」という意味合いです。

ご指摘のとおり絶対音感という言い方は適当ではなかったと思います。
ただ、レギュラーチューニングでギターをおぼえた私などは
半音下げチューニングだと、押弦したポジションと出音の差に
違和感を感じるのも事実です。

お礼日時:2011/12/15 17:54

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!