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よろしくお願いします。
大学で教授の著書について書評を2000字以上書くように課題を出されました。
書評が本の紹介や批評だとはわかるんですが、つまり本の内容に関して自分の意見を述べろ、ということなんでしょうか?本文を引用したり、自分なりの解釈をまとめても大丈夫でしょうか?
どんなふうに書いていけばいいかまったくわからないので、教えてくださいm(__)m

A 回答 (3件)

>書評が本の紹介や批評だとはわかるんですが、……



書評と批評は真逆だと考えた方が良いと思います。
つまり、批評ならば、ちょっと違うよと思った時、その違和感が何処からくるのか考察して書きます。または、最初から自身の主義主張と違うのならば、その反対材料を収集するなどして、論拠を強化します。が、書評の目的は、所謂、「よいしょ記事」なのです。沢山読んで貰えるよう、沢山買って貰えるように書評は書かれます。場合によっては、持ち回りで他社同士の「提灯記事」が書かれます。週刊誌の書評では、特にその傾向があります。ですから、書き手が、批評や反駁文を書きたいと思った時点で書評欄からは外れます。

書評を書くとはどういうことか? 文を認める本来の純粋な目的から外れて、持ち上げ文章を書けという要求です。理想や理念を書くのではなく、とにかく対象書物を褒めてやれということですから、書き手によっては大変に苦痛であり、厄介です。
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だれ向けの書評かによります。



書評に関しての読み物では丸谷才一が倫敦滞在中に彼我の差を考察した『ロンドンで本を読む』という好著があります。日本で書評というと一般紙の書評欄、サラリーマン向け週刊誌の書評ページしか触れる機会があまりないと思いますが、書ける字数の少なさもあればその本を評論するにふさわしい方が担当しているのかで難があります。

学術書の場合は特にほかの学者の著作や当該著者の著作と対比してどういう評価をするのか、結果としてどんな読者層にとって読む価値があるのかをはっきりさせる必要があります。一般向け概説書、一般向け啓蒙書、専門家の卵向け入門書、専門家向け専門書など当該図書にとっての使命が違えば、評価ポイントも違ってきます。

論考の卓越している点、検証方法が妥当か、タイトルと著者の業績から当然かかれていると期待したのに取り上げられていない問題は何か、独創性、文章の分かりやすさ、レトリック、など評価項目を立てて点検するのもひとつのアプローチです。

大学の課題でプロの書評レベルの内容まで求めているかは疑問ですが、専門誌、学術誌の書評ページなりをよく読んで学術書の書評のポイント、構成を参考にしてみるとよいでしょう。
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授業での説明なしで、いきなり課題が出された


のでしょうか。まぁそれはともかく、
朝日新聞・讀賣新聞などの新聞や
諸雑誌で、多くの書評を見ることができます。
チリ紙交換に出していない新聞の書評から
質問者さまが読もうとしている本と似たような
書評をピックアップして、トレーニングのつもりで、
そのスタイルを借りて書いてみませんか。
それが済んだところで、
質問者さま独自のスタイルを編み出して
書いてみましょう。

以上の進め方が、お勧めです。
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