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10年前、タリバンはアフガニスタン全土制圧の一歩手前でバーミヤンの大仏を破壊したりしていましたが国際社会は無関心でした。
ところが9.11が発生しアルカイダ幹部をタリバンがかくまった為アメリカ軍が侵攻しました。
以下質問です。
1.タリバンを支援している国は何処ですか?
 ベトコンはソ連、中国が、ソ連進行時のアフガンゲリラはアメリカが支援していました。タリバンを支援しているのは何処ですか?(パキスタン軍の一部が支援しているようですが)
2.アメリカがタリバン支援国を非難しないのは何故ですか?
ベトナム戦争でも、ソ連進行時のアフガニスタン戦争でも支援国は相手国から猛烈に避難されました。でも今回アメリカは特定の国を非難していません。何故ですか?
 

A 回答 (5件)

 基本的にタリバンを支援しているのは、イスラム教の中でも原理主義的考えを持つ個人・民間団体です。


 表向き、タリバンを支援している国はありません。

 ただ、イスラムの国によっては、タリバン支援をする個人・民間団体に対して、厳しく規制・懲罰を行うと、自国内で政府の規制に対して大きな反発が起きて、内乱になる可能性がある国もあって、厳しく取り締まらないという状況にあります。

 尚、アメリカと対立しているイランは人口の95%がシーア派で、タリバンはシーア派と対立するスンニ派(アフガニスタンはシーア派が20%)なので、どちらもアメリカに対して敵対的であるとはいえ、仲が良くなく、積極的に支援するような関係にはありません。
 
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>基本的にタリバンを支援しているのは、イスラム教の中でも原理主義的考えを持つ個人・民間団体です。

納得しました。

お礼日時:2012/01/15 08:23

アメリカは、石油資源が欲しいだけだと思います。


ビンラディンは、元々アメリカが育てた戦士です。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2012/01/15 08:21

投稿者さんは、アフガン戦争を大国が代理戦争をやらかすという冷戦時代のスキームで考えているために全体像が把握できかねているのだと思います。



江戸時代の末期、日本では尊王攘夷運動が荒れ狂っていました。その当時の日本の権益を狙い、欧米列強が幕府側にも反幕府側にもついたり離れたりしました。アフガンの状況はこれと一脈通じるところがあります。尊王攘夷の「王(天皇)」を「イスラム」と置き換えればアフガンに渦巻いているエネルギーが何かを理解しやすくなります.

アフガン戦争は常にアフガン土着のイスラム武力組織vs外国勢力(あるいは外国による傀儡政権)という形をとってきました。最初の侵攻はイギリスでした。そしてソ連、アメリカです。外国勢力は入れ替わりますがアフガンのイスラム武力組織は思想的変遷はあっても、本質的には伝統的部族社会と宗教組織の融合体という本質は変わっていません。

イスラム武力組織を支援してきたのは、ひとつはアフガンに侵攻した国を不快に思う外国です。ことにソ連が侵攻したとき、アメリカは大量の資金と武器とをアフガンのイスラム武力組織に注ぎ込みました。ただ、これは一時的なものです。

継続的かつ本質的な支援は周辺のイスラム教徒たちによるものです。アフガンを取り巻くロシアにも中国にもパキスタンにもイランにもイスラム教徒は多数います。ロシアや中国はイスラム教徒を圧迫していますが、イスラム教徒にとっては国家が勝手に決めた国境や国策は意味がありません。イスラム教が支配的な国家でも、往々にして国のトップの政治的な判断と民衆の気持ちや行動とは乖離があります。いくらパキスタン政府がテロリストを取り締まっても、民衆はイスラムの戦士を厚遇するのです。

アフガンの人たちは、まず、外国勢力を国家支配の場から駆逐したいのです。尊イスラム攘夷がアフガン戦争の本質です。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2012/01/15 08:22

>タリバンを支援している国は何処ですか?



最近のニュースでは、【アフガニスタンの反政府武装勢力「タリバン」とパキスタン最大のイスラム過激派組織が 、アフガニスタンに駐留するアメリカ軍への攻撃を強めるため、共闘することで一致した ことが分かりました。】ですね。

パキスタンの核兵器にタリバンが一歩近づいたということでしょう。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2012/01/15 08:22

アフガニスタン国内におけるタリバンは単なる自国内支配を



目論む武力勢力であり宗教勢力に過ぎない為に内政干渉と

成る為に国としての支援は各国とも難しいと思います。

今回の米国に依るタリバン攻撃も名目はアルカイダ討伐が目的で
タリバン攻撃は付録ではないですか。

宗教戦争と言っても英国に於ける北アイルランド問題の様に同一
宗教内の宗派闘争であり支援をすると自国の宗派闘争を招く為に
リスクがある為に全面支援は出来ず闇献金程度になっていると
思います。

イスラム原理主義はイスラム教の中でも極右的派閥でイスラム圏
諸国も米国及びキリスト教を攻撃したいがもろ刃の剣で応援が
難しい処だと思います。

対して米国はアフガニスタン政府からアルカイダ討伐協力を得ています。
テロ支援の疑いがある国程度の言い方で名指しで敵対国非難はして
いないと思います。

非難をしなくても現在のイスラム諸国は内政問題に忙しくタリバンを支援する
余裕は無いと思います。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2012/01/15 08:24

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