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今、十角館の殺人という本を読んでいます。
友達にそのことを話したら、何の前置きもなく平然と誰が犯人かを言われてしまいました。
しかも悪びれる風もなく「明日になったら忘れてるでしょ」とか「犯人わかっても楽しめるから」とか言われて本当に腹が立っています。

その後ネタバレはできるだけ考えないように続きを読もうとしたのですが、集中して読むことができなくなってしまいました。
推理小説なのに犯人を先に知ってしまったら物語に入っていけません…。
今までより一歩引いた感覚でしか読めない感じです。
せっかくおもしろい小説に出会えたと思っていたのにとても残念です…。

ネタバレを忘れる方法か、それが無理ならせめて集中して読むことができるようになる方法はあるのでしょうか?
回答よろしくお願いします

A 回答 (6件)

災難でしたね。


忘れる方法は、他の方が書いていらっしゃるので、集中して読む事ができる方法の方を。
犯人はもうわかっているので、
その人が犯人だという伏線を、作者はどうひいているのか、
あるいは、その人が犯人だという事を目くらましするために、作者はどんなネタを挟んでいるのか、
個々のキャラクター造形の意味とか、舞台効果とか
に注目しながら読んでみてはいかがでしょうか。

私は推理小説でも、小説として面白ければ、犯人を知ってても、何度でも再読します。
犯人を知ってるからこその楽しみ方があると思うのです。
他に、これを映画にするなら、どこをどう使うかな?キャスティングはどうしようかな?
なんて思いながら読んだりもします。
これも、けっこう楽しいです。

その作品、確か作者の文体&登場人物にかなり癖があったように思うので、
推理小説としてではなく、そういうのを楽しむのもアリかもしれないですね。

それにしても災難でしたね。
私はネタばれされても全然OKなのですが、ご友人さんも多分そういう人なんじゃないかなー。
自分が平気だと、ついガードが緩くなってしまうのですよ。
悪気はなかったんと思うので、許してあげてくださいな。
(私も、人に「ばらすな!」って言われるまで、ネタばれを嫌がる人が居るとは思ってなかったんです…。)
でも、次回以降はキツく牽制しとくとよいと思います(笑)。
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災難でしたね。

ミステリ好きならネタバレは絶対NGなことなのに、ご友人はミステリ好きな方ではないのですね。その友人にはもう読んでいる本の話をしないことにして、今後のネタバレを避けましょう。

他の方もおっしゃっていますが、先に別のミステリ小説を読むことをおすすめします。
いろんな登場人物の名前を見て別のトリックを考えている間に、記憶が薄れるのではないでしょうか。
十角館のことはもう読み終わったものと考えて読まないことにし、いつか「そういえば犯人誰だったっけ」と思う日が来たら改めて読むといいと思います。

館シリーズはたくさんありますし、「時計館の殺人」などは読み応えがありますよ。
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心中お察し申し上げます。



私も殊能 将之の『ハサミ男』をネタバレされたことがあります。友人は私が読了していると勘違いをして犯人をぽろっと口に出してしまったのです。それからはや12年。未だに犯人が誰であるのかを忘れられず、ノベルスを放置中です。『十角館の殺人』の犯人は忘れてしまったのに、、ネタバレの威力はすさまじいものです。

『十角館の殺人』が楽しめるのであれば、「館シリーズ」はどれも楽しく読めるはずですから、2作目以降への準備としてえいっと読んでしまうか、逆に、2作目以降を先に読んで、1作目読破への動機づけにするのがよいと思われます。
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犯人が誰かだけ分かってもどうやってアリバイを確保したかトリックを成立させたかの楽しみが叙述トリック作品以外にはあります。



クイーンやクリスティーの代表作の一部は真犯人が誰なのか未読の人でも知っているのがありますけど、真犯人を知っていてもじゅうぶん読みごたえがあります。

あまり気にしなくていいと思いますよ。

この作品(綾辻行人著『十角館の殺人』。島田荘司に見いだされて80年代末デビュー)はクリスティーの『ゼロ時間へ』を知っているとさらに面白く読めると思います。
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スノーボードに行くバスの中で初めて映画のシックスセンスを観ることになったのですが、


開始直後にでっかい声でネタバレを話している人がいて最悪な気分になったのを思い出しました。

数年数十年経たないと内容は忘れられないので他の小説読みましょう!
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こりゃまた災難な。

。。ミステリ好きの風上にも置けない友達ですねぇ。

他のシリーズを先に読んでみてはどうでしょう。館シリーズは、順不同で読んでも問題ないです。また、同じ綾辻氏の「殺人方程式」「殺人方程式 II」や「霧越邸殺人事件」など、面白い作品が揃っています。
綾辻氏以外でも、館シリーズの初期と同時期には、我孫子武丸氏や歌野晶午氏・法月綸太郎氏などの初期作品と重なる「新本格のハシリ」的な名作に欠きません。

他作品を読んで、忘れた頃に十角館に戻ってみてはどうでしょう。
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