プロが教えるわが家の防犯対策術!

今年、地方の某大学に出願予定の高3です。
私の志望している学科では、二次試験に国語と数学が課されています。
昨年の合格者平均点と、センター試験の結果を踏まえて、250/400くらいは確実に採りたいと考えています。
私は国語が苦手で数学は得意な方なので、国語で100点、数学で150点を採れれば良いかと思っています。

しかし、どちらも採点基準がよくわからず、実際そんなに採れるのかが疑問です。
以前、二次試験では減点しながら採点していくという話を聞きました。
そこで、採点者は具体的にどのような視点で減点をしていくのかを教えて頂きたいです。
採点基準は大学に任されているそうなので、一概には言えないと思いますが、一般的に減点の対象になるものを教えて下さい。


あと、調べてもわからなかったのですが、昨年までの二次試験の配点等は公表されないのでしょうか?

ご回答よろしくお願いします!

A 回答 (1件)

元塾講師です。


 2次試験の採点基準は基本的に加点方式と考えられています。理由は以下にあげています。
1、倍率が3倍程度
2、受験者の平均得点が5割~6割程度
が挙げられます。
 6割受かれば国立は大抵受かります。また倍率が3倍程度ということは多くの人は6割に満たない得点であるということが言えます。つまり数学などの答えが数字になる箇所をズバリ正解する人はほとんどいません。数字が合っていないからその箇所は0点とすると皆が0点のオンパレードになってしまいいい採点ができません。そのため過程であっているところがあれば得点を与えるという加点方式になっていると考えるのです。国語の記述なども同様で大抵一つの問に複数の加点箇所を設けていて受験生がその要素を書くと得点していると考えるのが妥当です。そうしないと減点作業が多すぎて採点時間がかかってしまい、あっているところを加点する方が時間が少なくて済みます。

 ただ、ほとんどの人が正解する簡単な数学の問題などは原点方式の方が採点が早く正確なためにそのようにしていると考えられます。最終的な答えの正否は勿論ですが論理の飛躍なども減点対象です。国語に関にかんしては誤字や書くべき内容がないなどですが国語は原点方式では難しいです。

 答えを書く時は「この要素を入れないといけない」と考えながら解答すると部分点が稼げるようになります。ただ、解答分全体のつながりがちぐはぐだといけないのでそこも気をつけてください。
ご参考までに。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

とても詳しく適切な回答をありがとうございます!
加点方式が主なのですか。
やはり、先生に添削してもらった方が良さそうですね…
改めてわかりました。
ご回答頂いたことを意識して、対策していきたいと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/01/24 22:32

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています