プロが教えるわが家の防犯対策術!

痴呆症の祖母は、食べても食べても何か食べたいらしく、冷蔵庫の中のものを何でも食べてしまいます。
冷凍食品を凍ったままとか、肉を生のままで食べたりします。(不思議とおなかをこわすことはありません)
自分で片付けることはできないので、食べた後はもちろんめちゃくちゃです。
一度、冷蔵庫ロック(赤ちゃん用)をつけてみたのですが、力まかせにひきちぎられてしまいました。
冷蔵庫の場所を変えたり、中を空にするわけにもいかず、本当に困っています。

似たような経験をされている方、アドバイスお願いします。

A 回答 (1件)

こんばんは。


世の中には、同じような家庭があるんですね・・・(-‐;
tank44さんのお婆様の痴呆の状態(種類)がわからないので、当てはまるアドバイスになるとは限らないので、当てはまらない場合は聞き流しください。

私の親が脳血管性痴呆でして・・・もう食物への執着はものすごいです。夜間の徘徊、譫妄、暴力、そして食事へ執着です。
>食べても食べても何か食べたいらしく
これに付いてはもう、私もお手上げの状態です。冷蔵庫だけでなく、食器棚の食器を掻き分けても探し出す状態です。やさしい言葉もケアマニュアルも意味をなさない・・・食べ物探しで興奮、攻撃性が増しているときは、もう何を言っても聞かない状態です。

私の家庭での対策としては、ある程度食べさせています。メニューとしては、
○糸コンや豆腐を薄味の出汁で煮込みを大量に作り置き
○オカラの料理の作り置き
○乾パン(比較的低カロリー・40gで100cal)の常備
○安売りで安価な果物(りんご、みかん等)を常備
しています
第一に喉に詰らないもの、第二に低カロリーのもの、第三にある程度食べ応えがあるものにしています。量はカロリーオーバーにならないよう加減します。

tank44さんのお婆様は、すでにお医者様の診断を受けて居られると思いますが、医師に相談して、お薬を見直して頂いてはいかがでしょうか?

あと、例えば・・・もう一台、リサイクルショップで冷蔵庫を買って、どちらかをお婆様専用にする。その冷蔵庫は、お婆さま用の食事を適量入れておく。自分たちが使う冷蔵庫を別の場所に置く(出来れば大工さんに頼んで、ベニヤなどで、外観を冷蔵庫と悟られないようにして、鍵をつけてもらう、クローゼットのような処に収める)などして、成るべくお婆様の目に届かないようにしておくとかは?

正直・・・、家庭での介護にはいつか限界が来ると思っています。私の親の場合、脳神経科の領域を越えつつあり、精神科のある介護力強化病院のご厄介になると思っています。それは恥ずかしい事でもなんでもない、加齢による仕方のない症状なんですからね・・・。
私は当直がある仕事で、慢性的に疲労がとれないのですが、現在は私の家族に精神科に入院させるのを反対する人間が居まして、出来る処までやろうと思ってます。

参考になれば幸いです。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。
同じような悩みを持って頑張っておられる方がいるんだな、と思って涙が出そうになりました。
さっき食事をしたばかりなのに、ごはんを食べていないと言い張り、「食べたでしょ」と言うと「お前たちは私をボケ扱いする」「私を殺す気か」などと言います。
昔は私たちに優しくしてくれた祖母なので、できるだけ優しく暖かく介護したいと思っているのですが、こういう状態が3年ほど続き、正直みんな疲れきっています。
特に、四六時中、祖母の世話をしている私の母の精神的疲労は、かなりのものです。
低カロリーのものを入れておくこと、もう一台冷蔵庫を用意すること、なるほど!と思いました。
さっそく家族に話して、実行したいと思います。
丁寧なご回答を頂き、本当にありがとうございました。

お礼日時:2003/12/09 19:15

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!