プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

日本が軍隊を持つことの利点というのはあるのでしょうか?
私は自衛のための軍隊という意味づけでの日本の自衛隊には、どっちかと言えば
賛成です(といっても迷うところですが。)
日本は軍隊を持つことで、アメリカの犬からの脱却 や 普通の国になるなどの話を、
結構耳にすることがあります。
ですが、日本が軍を持つことで本当に世界に対する発言権などを得られるのでし
ょうか?ますます、アメリカの事情で日本が振り回される、または戦争などに巻
き込まれるようになるようにも思えるのですが、例えば日本が軍を持ったとして
沖縄の完全な返還などは可能なのでしょうか?

日本が軍隊を持つことの利点についてみなさまのご意見をお聞かせください。

A 回答 (10件)

海外向け文書には.たしか.英語の「軍隊」の文字が使われていますので.自衛隊を英訳して.直訳すると「日本軍」になります。



ですから.いまさら.自衛隊を日本軍と置き換えても.海外向けの内容を日本向けに表記するだけで.何も変化がありません。

それから.世界史を見るとわかるのですが.すべての戦争が「自営のためである」と称して開始されました。ですから.海外派兵は即.進軍にほかなりません。
欧米で使われる言葉と日本国内向けの言葉に違いがありますので.国内向けの言葉で海外対応の内容を考えると.とんでもない間違いを犯すことになります。
    • good
    • 0

まず軍事力がなければ、中立すら維持できないと考えるべきです。

中立国の義務には参戦国が自らの国土を利用することを実力で排除することが必要とされます。もしできないのなら他国による支配を甘受しなければなりません。

非武装中立では、参戦国に自由に国土を利用されて、他方の参戦国に不利益を与えることになります。すなわち非武装中立というのは、言い換えれば消極的侵略行為と言えることなのです。
    • good
    • 0

アメリカの経済覇権は旧ソ連や中国に及んでいます


かつては米軍占領下であるという前提があってアメリカ資本投下がおこなわれました。 すでにこのような世界常識ではなくなってしまいました。
つまり他人の国へ軍靴で踏み込み植民地支配をおこなって資本利益を得るやり方は古いということです

小泉政権はひたすら米軍に引っ付いてカバン持ちをやりながら権益を窺った方がメリットが高いと判断したのです
もはや旧来の自衛隊定義にこだわってはいられないということです。
ご参考までに
    • good
    • 0

自衛隊は世界でも有数の軍事費を使っている


れっきとした「軍隊」です。
(参考URL参照)

また、世界の戦争のほとんどが、「自衛」を
名目に始められていることは、
他の方の回答にもあるとおりです。

そんななかで、自衛隊が自衛をするための軍隊である
事を、はっきりと示している指針がひとつありました。
それが、「海外派兵をしない」という事で、
海外に派兵をしない
= 自衛を名目に日本の外側に出ない
という方針だったわけです。

今回、これを転換したことで、
逆に日本は海外に派兵をする
= 世界平和を口実に外国に出向く
軍隊を持っている国と諸外国から
見られることになります。

誰だって家には鍵を掛けますよね。
これと同じように外からの侵略者に対して
毅然と立ち向かう為の軍隊が自衛隊だったのが、
これからは性質が変わっていきます。

そういう意味では、逆に悪い方向に向かう危険性が
あります。

なお、沖縄の完全な返還は、日本がいくら
軍隊を持ってもありえません。
また、軍隊を持つことで国際的な発言権が
増えることもありません。
何故なら、軍隊で外部に圧力を掛けると言うことは
相手からの軍事行使を受ける可能性も
増えてしまうからです。

日本は貿易ができなくなれば
国民を養うことはできないのです。
軍事的緊張を高めると言うことは
日本国民が飢えることを意味します。

参考URL:http://www.eeyo.net/cnt/NK/politics/jk/jkr890400 …
    • good
    • 0

自衛隊から軍隊になっても発言権はまず無理では・・。


常任理事国にでもならないと・・・。もしくはアジアで政治的に指導力(権力)をもたないと。(今の日本はアジアの経済大国ですが、政治大国ではないので)

アメリカから脱却するには、在日米軍を全て撤退させないと、無理でしょう(もちろん日米安保も破棄しないと)

沖縄米軍の役割は、朝鮮半島有事の際の、司令塔であり、南朝鮮防衛の為の基地である事がアメリカ政府の某・白書
により記述されています。また台湾有事の際にも、防衛の役割を果たすようにされています。

北朝鮮問題や中国ー台湾問題が解決しない限り、沖縄の返還はありえません。まして在日アメリカ軍人が国に帰っても、アメリカ本土の軍人として、働けるかはわからないそうです。軍人が余っているようです。ですので日本に入れば、在日米軍の駐留費を負担してくれるので、こんな都合のいい国は他にないとアメリカ政府は喜んでいるようです。

日本が軍隊を持つことの利点は、中国、韓国、北朝鮮などが、日本に対して今まで、反論したりする事が意外とありましたが、多少のことなら反論しなくなるくらいでしょう。しかし将来、戦争をする可能性がありそうな気がします。
    • good
    • 0

「利点」ではなく「必要」なのですよ。


現在の世界は力がすべてであり、アメリカが好き勝手できるのも軍事、経済、情報を握っているからです。
よく「軍の無い国がある。日本もそうしよう」という頭の悪い意見がありますが、
日本でそんなことしたら3ヶ月(適当)で日本は滅亡でしょう。

>日本が軍を持つことで本当に世界に対する発言権~
 発言権はありますよ。発言しないのは、方針が決まってない、面倒に巻き込まれたくないといったためでしょう。

>アメリカの事情で日本が振り回される~
 日本がいろんな面でアメリカに依存しており、その動向を無視することが出来ないからです。
 アメリカの影響から抜けるには、軍だけでなく、情報、経済などもアメリカ依存から脱却しなければなりません。

>沖縄の完全な返還などは可能なのでしょうか?
 沖縄駐留米軍はアジア一帯の後方支援を担当しております。
 アジアでの有事にはここが最重要ポイントとなるので、沖縄に変る規模の基地が他国に出来ない限り返還はありえません。
 居れば日本から金も入りますしね。
 ちなみに沖縄基地は世界最大規模の米軍基地です。
    • good
    • 0

軍隊を持つだけでは、意味がありません。



問題は、自国の面倒を自国で見る覚悟を国民が持てるかどうかで全てが決まります。
軍隊とは自国を自国民で守る気があるのか、ということにしか過ぎないのです。
それは自衛隊をアメリカ軍並にしろ、というわけではありません。あくまでも自分の面倒を見れるなみの防御策をとるべきだということですね。
例えば、とても優秀な泥棒が本気になればどんな防御体勢を引いても防ぐことは無理でしょう。でも、ある程度厳重にしておけば、泥棒はリスクを犯すのを嫌がって結局、泥棒には入らないものなんですね。
つまり、国防には、相手に戦うにはリスクがあるな、と思わせる程度で十分なんですね。アメリカ並にしなけりゃ意味がないと思ってるのは国防の意味がわかってない人です。もちろん、国防というのは軍隊だけでするものではありません。イラクは国防の意味を間違えてたんですよ、軍備だけ増強しても国防はできません。軍隊というのは外交の一面にしか過ぎないのです。例えば、フランスやスイスなどは軍隊以上に(軍隊もだが)外交に優れている国と言えるのではないでしょうか。

つまり、自前の軍隊を持つというのは、一丁前の国を持つ第一歩にしか過ぎないのであって、「軍隊を持つ」、それ自体ののメリットというのは、自衛隊を持っている以上は薄いですね。特に日本は外交がへたれですからね。
ただ、核をもてば、当然、中国も北朝鮮も簡単には攻撃できなくなるわけで、そうなればアメリカにいてもらう必要はなくなる可能性はあります。

繰り返しますが、自国の面倒は自分でみるつもりがあるのか、それともこのままアメリカに頼っとけばそんなにひどくはならんわいとあきらめるかは日本国民しだいなわけです。その覚悟を見るのにわかりやすいのが、「軍隊を持つ」というだけであって、自衛隊→軍隊というそのこと自身には意味がありません。
    • good
    • 0

どこの国家も軍隊を保持して当然です。

今や日本はアメリカに依存しきっていますが、もし北○鮮が日本に戦争をけしかけたら果たしてアメリカは本気で日本を守るために戦ってくれるでしょうか?アメリカにとっての国益のためなら戦うでしょうが、やはり本気では戦わないと思います。自国を守るべきは自国民だと当然思います。

まあ、日本の政治家が日和見主義で危機感が全くないのは江戸後期の黒船来航の時からのことですので、今更そんなことを言ってみても仕方ないですが、日本人の特性として追いつめられないと行動を起さないことがあります。

今回のイラク派遣でほぼ間違いなく自衛隊員に犠牲者が出るでしょう。縁起でもない話ですが、アメリカ以外の派遣国の大半にも犠牲者が出ています。日本だけが特別扱いとは言えません。

私の予測では、自衛官に犠牲者が出る→それ見たことかと野党から猛烈に非難を浴びる→各地でデモが続発、自民党及び現政党の支持率急降下→小泉首相、政治責任をとって辞職、ひょっとしたら裁判沙汰にもなるかも→民主党が政権を取る→自衛隊撤退、辞職する自衛官が増える
こういうことが容易に予測できますがいかがでしょうか?
    • good
    • 0

 仮に日本が軍事力によって発言権を得ようとすれば、まず、1 核武装 2 米国と肩を並べる軍事力の増大 3 経済の米国依存からの完全脱却 4 食料自給率の回復 5 石油をはじめとする資源の確保 などが最低限度必要になります。

はっきり言って不可能です。自衛隊を米軍並みに増強するのに税金がどれだけ必要か分かったものじゃありません。少子高齢化でそれどころではないのに。
 つまり、軍事力で発言権を得られると考えている人達は、彼らの常套句「平和ボケ」を、実は、自分達自身がしているということなんですね。
 国際社会において軍事力がものをいうことは認めますが、米国はその軍事力に頼りすぎて、世界各国から批判・非難され、ある意味では世界一の嫌われ者国家の道をひたすら走っています。軍事力をカードとした外交の悪い手本、失敗例です。
 ただ、自衛隊は日本を防衛する為に存在する軍隊ですので、その意味では、自衛隊はれっきとした軍隊です。自衛隊の呼び名を軍隊に変えたとしても、軍事力を徒に増強しなければなんら問題ないと思います。
    • good
    • 0

こんばんは。



自衛隊が軍隊かどうかは以前から議論されていることろではありますが、今回のイラク派兵を考えてみても、イラク人は少なくとも「軍隊」であると解釈するでしょう。日本の憲法や政治的状況をイラク人が考えるわけありませんので。

また、

>世界に対する発言権などを得られる
>沖縄の完全な返還

が自衛隊を「軍」であるという解釈に関係するとは思えません。せいぜい、

>ますます、アメリカの事情で日本が振り回される

のが落ちでしょう。
もともと日本の政治家は「覚悟」が足りないのです。
イラクで日本の若者がイラク人を殺す。また、イラク人に殺される。その意味と覚悟がない限りは、アメリカの言いなりは変わりません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!