プロが教えるわが家の防犯対策術!

仕事で、使っている雨合羽についてです。

就職して、最初に入社した測量・土木設計会社に勤務していた時に支給された合
羽なのですが、蒸れず・耐水性・耐摩耗・耐久性に非常に優れています。

藪に入って、引っ掛けたり(針金の先端など)しても生地・繊維が破れたり、穴が
開いたり、ササクレたり、ほつれたり、する事がありません。

コンクリート・石の様な所に擦っても同様です。

平成11年~平成12年に、会社に飛び込みで営業に来た業者から買ったと社長が
話していました。

価格は、上下で20,000円~30,000円位の間だった!!と言っていたのを記憶して
います。

汚れて、何度洗っても性能が低下する事も無いし、耐久性・性能が非常に優れて
いるので、騙された!!と思って買って下さい。絶対に良い物です。と自信たっぷ
り言いきったらしいのです。

もし、破れたり穴が開いたら、補修用の生地を貼って補修して下さい!!と5cm×5
cmの補修用の生地も付属していました。(使った事が無いです)

10年以上使用して、汚れも目立ってきたし非常に優れているので同じ物が欲し
い!!と思いタグについている電話番号に電話したのですが、××法務局です!と
その電話番号に電話しても製造業者や販売元業者に辿り着きません(>_<

タグの表には、スーパーレジスト NO5002製造番号?と近藤株式会社 TEL0778-22-0360

裏には、三層構造 表ポリエステル100%ウレタン加工 裏ナイロン100% 近藤株式
会社D-HI7155
と書いてあります。

電話番号は、福井県の市外局番らしいのですが・・・・・

そこで、この合羽がまだ商品としてあるのか!? 近藤株式会社の所在など知っ
ている方または、ここに問い合わせれば何らかの手掛かりが得られる方法、連絡
先などを知っている方や業界関係者の
がいましたら何か良い知恵を授けて下さい。

また、これと同等以上の性能のある別の商品があり、その商品の入手方法を教え
て下さい。


今一緒に、仕事している人に聞いたらGORE-TEXの合羽は藪で引っ掛けたりする
と直ぐに破れてしまうので、弱くてとても無理をする様な使い方は出来ない!!と
言っていましたので。

宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

 まず近藤株式会社なる会社は残念ながら判りません。



 レインウエアの強度、耐摩耗性であったり引き裂き強度は、ゴアテックス等の防水透湿素材によって決まるのではありません。あくまで表地にどういう生地を使用しているかで変わります。
 ですから、ゴアテックスがすぐに破れる、というのは間違いで、正しくはゴアテックスを使用したウエアはそこまでの強度を持たせたウエアが少ない、ということです。逆に言えば、極端なことをいえば200デニールくらいのナイロン生地を使えばゴアテックスでも最強のウエアを作ることができます。(上着だけで1kgくらいになってしまいそうですが)

>裏には、三層構造 表ポリエステル100%ウレタン加工 裏ナイロン100%

 ウレタン加工というのは安価な防水透湿性素材によく使われているものです。ウレタンは加水分解するので経年変化あるいは洗濯回数によって劣化し、防水性が失われていくはずです。二層構造のものでしたらおそらくとっくの昔に防水性はまったくなくなってしまっているでしょうが、厚手の生地で三層構造にしているのが長持ちしている理由なのでしょうね。

 強度を持たせるにはリップストップといって四角の格子状の模様が見える生地にしたり、特殊な編み方をした生地にしないと、単に極厚手にしただけでは極端に重いだけのウエアになってしまうので、けっこうコストがかかります。
 ですからゴアテックスを使うと極端に高いウエアになってしまうのが、ゴアテックス製でそのような頑丈なウエアが少ない理由なのかもしれませんね。
 登山用のレインウエアでは、もちろん「軽くする」というのが至上命題なので、どんなに丈夫さを追求したウエアでも限界はあります。まあ岩やヤブで容易には破れたりしないウエアならあるのですが、業務用には及ぶべくもないでしょう。

 こんなのがあるのですが、

http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …

 これは登山用としては限界に近い重さです。
 80デニールのコーデュラナイロンを使っているので、生地が薄い割には(それでも登山用としてはあり得ないくらい厚手の生地)丈夫ですよ。質問者さんが満足するレベルに達しているかどうかはあまり自信がありませんが・・・
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございます。

表面は、硬く丈夫な繊維でゴワゴワしています。重くは無く、非常に軽いです。(ビニールカッパより)

やったことはありませんが、説明書にはアイロンを掛けると撥水機能は戻るとのこと。

こんな優れたカッパは、まだ製造していると思うのですが・・・・

お礼日時:2012/02/26 19:15

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