プロが教えるわが家の防犯対策術!

幼稚園の音楽会の事です。
音響設備(?)は反響盤とアンプのみです。

子供がキーボードを担当しましたが、自分の音と残り三台のうち2台も聞こえなかったと言います。
自宅でビデオを確認しましたが、子供がいう2番のキーボードの音ばかりが聞こえていました。
他の、キーボードの親御さんにお尋ねしたところ、その子供さんは「自分の音が聞こえていたかどうかは覚えてないけど、バスキーボードの音が大きかった」といっていたそうです。

幼稚園にお尋ねしたところ、事前にチェックしてセッティングしていたが、演奏直前の準備の際に
2番のキーボードのコードが外れており音が出なかったため、アンプとのコードを新しい物に交換後
、4台のキーボードの再チェックをしてえんそうした・・・とのこと。

ですが、実際袖で聞かれてた先生も小さかったとおっしゃっていますし、うちの子供の横で
木琴を弾いてて子供さんも、うちの子の音が聞こえなかったと言われてると聞きました。
幼稚園の回答も納得できるものはなく、最後の音楽会で悔やまれます。

アンプのコードを変えることによって、そんな変化があるのでしょうか?
また、練習場所と演奏場所の違いでそんなに違いがでるのでしょうか?

全く無知識の分野で、わかりにくいしつもんだと思いますが
「仕方ないトラブルだった」と、気持ちの整理をつけられるような
ご回答が頂ければと思います。

A 回答 (2件)

音響(オーディオ)用のコードなら交換しても、音量には影響を与えません。



音量が小さくなった原因を考えるには、音響設備の機器の構成の情報が必要です。

このような事態にならない様に、事前にチェック及び調整をするのですが・・・
プロの世界でも起きて大慌てになる事があります、素人の幼稚園のスタッフの
方々では機器の不良より人的ミスによる原因が増えるのは、止もう得ない事
と思いますが。

録音レベルについてですが、
バンド演奏の経験者ならば、解るのですが、演奏者は演奏に夢中で、音の
バランスの事までは解らないものです、アマチュアバンドでもミキサーの
担当者を置いているバンドが多くなってます。

録画の方も、ビデオカメラに外部マイクを乗せただけで撮ったものなら、
音が偏って録音される事の失敗もよく有る事です、画も音も綺麗に撮るのは
結構、難しい事なのです。

一生に一度の機会なので、残念な気持ちは文面から伝わって来ますが、
良否の内容はともかく取り合えず、記録として残った事を善しとして
考えるしかないと思いますが。

この回答への補足

丁寧なわかりやすいご回答有難うございます。
また、保護者としての気持ちをお察し頂けるお言葉ありがとうございます。

アンプについては理解できました。

音響設備についてのチェックですが、専門の方が設置してチェックされていたようです。
…となると、事前のチェックミスということになるのでしょうか?

幼稚園の対応に誠意が感じることが出来ず、「頑張った!」ということで
気持ちに整理をつけたいのですが、やはい原因を知りたいというとこで
今回、質問させて頂きました。

補足日時:2012/02/24 14:05
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いくつかの合奏コンクールに熱心な幼稚園にサウンド指導で入っていましたので、その経験からお答えできると思います。


 
キーボードを接続するコードによって音量が変わってしまうという事は発生しません。
 
音楽会などでよくある事例は、雰囲気や音の聞こえ方の違いで練習の成果通りに弾けなかったという場合です。
 
↓はヤマハのキーボードのオフィシャルページです。
http://jp.yamaha.com/products/musical-instrument …
PSR-E233と他の機種で大きな違いがあるのですが、お分かりになりますでしょうか?
違いとは「タッチレスポンス」です。
タッチレスポンスは鍵盤を強く(実際には鍵盤が動く速度を検出)弾けば大きな音が出る仕組みです。
現在のキーボードはピアノのように指先で演奏表現ができるタッチレスポンス付が主流です。
タッチレスポンスがなければ、音に強弱はつかず同じ音量で音がでます。抑揚の無い(悪い意味で言うところの)オルガンサウンドになります。
 
たまたま、2番のキーボードがタッチレスポンス無しだったのか、その子が場にのまれずしっかり演奏できたのか、のいずれかでしょう。
なお、バスキーボード(ヤマハもしくはゼンオン製)にはタッチレスポンスがついていませんので、練習の時と同じ音量が出ている筈です。
 
>練習場所と演奏場所の違い
これは大いにあります。狭い部屋で練習すると、壁や天井の反射音が良く聞こえ、他の人と自分の音を確認しやすいのですが、広く天井が高い部屋とか屋外では壁や天井の反射音によるサポートが得られませんので、いつも頼りにしていた音が聞こえない状態になります。
これは、ピアノのコンクールでも入賞間違いなしと先生が太鼓判を押した子がホールのステージでは自分の演奏音を聞き取ることができずに演奏をコントロールできず考えられない結果になってしまったという例は余るほど目にします。
はい、これは実際の演奏の場で、何を聞くべきか何を見るべきかを訓練しておかないと無理です。
また同じホールでも、無人の場合と観客が入った場合では観客によって音が吸われるために音が変わってしまいます。小澤 征爾さんがボストンの指揮者だった時に、団員により実際に近い状態で練習してもらおうと客席一杯の幕を吊り下げて、一流のオーケストラに鍛え上げた話は有名です。プロですら、場所の違いは演奏の出来栄えに係わる大きな問題なのです。
我々がPAを請け負う場合に、練習状況に近づけるようにモニター(音の返し)に最も腐心する由縁です。
 
ただ、これらは経験によって克服されます。より多くの失敗を経験した人がどんな場所でも良い演奏ができるプロに生長していくのです。
 

 
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございました。

やはり、コードは無関係なわけですね。

本人のいう、「聞こえなかった」というのも納得できます。
ヤマハにてエレクトーンを習っておりまして、子供の言葉をそのまま信じていました。
ただ、場所の影響はあるとしても、冷静に聞いていたのかなと
親としてはおもってしまいまして。

年長なのですが、これまで毎年聞いてきて、あまりの差と子供の言葉と
実際の映像を見直してがっかりしてしまいました。

有難うございました。

お礼日時:2012/02/24 15:11

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