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現在26歳で会社に勤めていますが、本に携わる仕事がしたいと思い転職を考えています。
できれば司書補の資格を取り、実務経験を経て講習を受けて司書の資格が取れれば・・・と考えています。
が、資格の取り方についてよくわかっていません。
司書補の資格を取るには、働きながらだと通信教育などしかないのでしょうか??
また資格がなくても図書館で働くには、パート・アルバイトぐらいしかないのでしょうか?

図書館で働くことについて詳しく教えていただければありがたいです!

(ちなみに大学は4年で中退、卒論単位以外取得しています。)

A 回答 (3件)

私は、田舎の新米地方公務員です。



私も図書館で働きたくて…「地方公務員になれば、運が良ければ市の図書館に配属されるかも…」という淡い期待を抱いてこの職に就きましたが、甘かったです…;

私の市では、図書館司書さんはほとんど派遣の方で、図書館に配属される地方公務員は唯一人…「図書館長」のみのようです;
しかも、私は司書資格を持っていません。今の図書館長の方も、配属が決まってから、働きながら司書資格を取ったようです。

本当に、図書館司書という仕事は狭き門ですね…;
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この回答へのお礼

ちょっと同じ事を考えていました…が、甘くはないようですね;
ここまで狭き門とは思いませんでした。
残念ですが、考え直してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/01 21:11

回答者1の方がほぼ回答済みなのですが、司書になりたいという別な方への私の回答を転載します。



>ひとつだけ。司書資格は大学の選択の条件から外すことをお勧めします。

 理由は、司書資格は現在持っていても何の役にも立たない、全く意味のない資格になっているからです。

1・東京都の今年の司書職員の採用はたったの「二人」です。ここに200人以上が押しかけます。

2・もっとも多くの司書を採用しているのは国立大学ですが、ここの受験には司書の資格は必要ありません。司書職希望者には別に図書館学の知識を問う2次試験を行うからです。で、今年の採用予定は東京ですと、一番採用者が多いのが東大で「三人」です。
 東大を含む関東甲信越の大学に司書として採用されたければ「国立大学法人関東甲信越地区統一試験」を受けることになるわけですが、全体でも18人です。北海道なら全体で2人、近畿地区で14人。要は日本全国の国立大学の採用合計数は40人程度です。

 リンク先に採用予定数があります
http://ssj.adm.u-tokyo.ac.jp/11.saiyouyotei/h23_ …

3・もう一つ国立国会図書館の司書職がありますが、これも司書職希望者には別に図書館学の知識を問う2次試験を行いますので司書資格は必要ありません。採用数は一桁で最難関です。

 そんなわけで、東京から通える範囲内での司書職の採用はどう大目に見ても10人ちょっと、ここに300-500が押しかけますから、ひどい難関です。しかも大学と国会図書館は司書資格を必要としません。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ☆司書になりたければ、今すぐに勉強を初めて上記の独立行政法人国立大学司書職試験、もしくは独立行政法人国立国会図書館司書職試験を受けることをお薦めします。29歳くらいまで受験資格があります。

 司書の資格を取ることなどお金と時間の無駄以外のなにものでもありません
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この回答へのお礼

詳しい説明をありがとうございました。
田舎にすんでいるので、もっと厳しそうですね・・・。
再度、いろいろ検討してみたいと思います。

お礼日時:2012/03/01 21:08

文部科学省のHPからでも、



「司書・司書補」

について、講習実施大学一覧等も含めて詳細が確認出来ます。

高卒では、大学で実施される講習を履修するか、通信制短大・大学の正規生(編入が可能なら二年次・三年次編入して)となり、短大卒・大卒と司書(補)資格取得の両方を目指すか、でしょう。

>また資格がなくても図書館で働くには、パート・アルバイトぐらいしかないのでしょうか?

司書資格があっても、パート・アルバイト・契約社員・派遣社員が多いですね。

公立の図書館は、その自治体の職員、即ち公務員になれば、異動の際に図書館で勤務する事もあるでしょう。

但し、司書資格取得者は沢山いるので、資格があるだけで図書館に配属されはしません。配属・異動希望も無いです。又、公務員になって数年後、運良く図書館に異動となっても、数年経てば又異動です。残留希望は通りません。


国立国会図書館職員は、応募資格・要件に「司書」はありませんが、採用試験自体がかなりの難関です。

大学の図書館は、正規雇用は大学職員になるしかないので狭き門です。

「司書」でなく「大学職員」としての採用のみで、異動で図書館になるだけ、という場合があります。大学の図書館にも契約社員・派遣社員等「非正規」の人達が少なからずいます。

小中高の図書館は、専任の図書館司書を雇う所は減少しています。

「小中高図書館の管理・運営」は、

教員で「図書館司書教諭」免許を有する者に、通常業務(クラス担任、授業担任、部活動顧問、等)に加えて、任せる。

学校事務職員で司書資格を有する者に、通常業務に加えて、
(司書資格がなくても、担う場合もある)

実習助手で司書資格を有する者に、通常業務に加えて、任せる。

等、「兼務」という形を取る学校が増えています。

「非常勤(パート・アルバイト)」で、「司書」を雇う小中高もありますが。

パート・アルバイトでも、希望者殺到な職の一つが、「図書館勤務」です。

正規雇用でなら、倍率が何十倍となります。


「正規雇用で、本に携わる仕事がしたい」

というなら、中堅~小規模出版社の営業職や書店員の方が、遥かに求人数が多いですよ。

図書館には、プライベートでいらっしゃると良いでしょう。






(自分の好きな事・楽しみたい事を仕事にしたいなら、他者に数倍数十倍する努力と能力が必要とされるのです)
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この回答へのお礼

詳細な説明をありがとうございました。
かなり参考になりました。
いろいろ検討してみたいと思います。

お礼日時:2012/03/01 21:02

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