プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ウィンドブレーカーのカタログに「強力な撥水性がありますが防水性はありません」とあります。
スプレーでは防水スプレーと撥水スプレーが混同しているように見受けられます。
文字どうりの防水スプレーや撥水スプレーはあるのでしょうか。それぞれはどう使い分けるのでしょうか。また、防水スプレーにも値段差がかなりあります。これはどんな機能の違いがあるのでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

撥水性=水をはじく性質。

水圧がかかると水が繊維を通過してもれる可能性がある。
防水性=水ははじかなくてもよいが、水は繊維を通過してもれることはない。
という質問の趣旨でよいですよね?
巷でよく見かける防水スプレーは、ほぼすべて撥水スプレーだと思われます。
防水するにはある程度の厚さのコーティングか、薄い防水膜を仕込む必要がありますが、スプレーでそれらを作ることは難しいため、私は防水スプレーは見たことがありません。
防水は、ぬりぬりするタイプをよくみかけます。(白熊印でハケで塗るやつとか)
撥水スプレーには、シリコン系とフッ素系の違いがあります。
防水透湿性が必要なゴアテックス等には、透湿性能が失われてしまうシリコン系は絶対に使用してはいけません。フッ素系が適しています。変わりにシリコン系は撥水性能がフッ素系より強い面を持ちます。
他にも革用とか、用途に応じた製品が出ているので値段の差はそのあたりにもよると思います。
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この回答へのお礼

とてもよく納得できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/14 13:35

売り方の問題ではないでしょうか。


以前は撥水スプレーというのは無かった気がします。

今でこそ撥水という言葉が浸透していますが、
少し前は馴染みがなかったのではないでしょうか。
機能は今と変わらなくて、靴や鞄が濡れないで済む。
防水と謳った方が明快。

ところが時は流れて撥水が世間に浸透してからは
防水について細かく決めなくてはならなくなった。
クレームなどにも影響されて防水と撥水を区別する頃に
なっているのが今なのでは?
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