アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

こんにちは
高校2年生の女子です。

私は高校から憧れてた軽音部に入り
バンドを組み何となくベースを始めました。
今はベースの魅力がわかって?とても大好きです!

janne da arc のka-yuとかを見て
すごくベースを極めたいんですけど、どうやったらうまい人になれますか?
実際他のバンドの一番上手い辺りの男子たちから
「○○(私)めっちゃうまいねー」「なかなかだねこいつ」
とか言われるてんですけど
それはただ曲をコピーして
ミスがないとかリズムがずれてないで弾けてる
ってだけで言われてるだけなんです

やっぱり基礎が本当に出来てなくて
というよりも基礎力をつけたいけどどうしたら良いかわからないんです。
基礎が出来た上に応用力を付けて、それから「本当にうまい人」と言われるように
なりたいんです。

リズム感や音程、知識などは
小学校からピアノ・金管・吹奏楽で身に付けたので自信はあります
だけどベースのことがよくわからなくて・・・
教本はやっています。
だけど本当にこれでいいのかなって感じです。
詳しくしっかり教えてくれる人はいないし
ベース教室行きたいですけど忙しいしお金ないし・・・
もうベース初めて一年経ちます。
後輩入ってくるので焦ります(; ;)

元々好きなことには負けず嫌いで
同じ学年の女子のベースには絶対負けたくないです
できればその一番上の辺りの男子たちも抜かしたいとか思っています(笑);
その人たちはもうスラップとか出来ちゃってますが
基礎力ちゃんと付けてない気がします。
あとベースがめちゃくちゃ上手い先輩にも少し見て欲しいので・・・


理想高いです、ごめんなさい

どういう練習をしたら少しでもプロレベルに近づけますか??
こういう練習したら上手くなったとか
またベースをやっている人、練習方法を教えていただきたいです。

A 回答 (2件)

はじめまして。

 ベース暦:約40年、52歳の男性です。
(細かい経歴は、プロファイルを参照してください)

文面から拝察するに、高校生になって1年間ベースを弾き、その魅力が解りかけて
きた時…。 これから更に精進するには? と言う感じでしょうか?
私もそういう頃がありましたので、私の経験を踏まえて回答してみたいと思います。

<ベースの絶対必要条件>
まず、バンドにおけるベースギターの絶対必要条件は「正確であること」です。
この「正確」と言う言葉には、2つ意味があります。
時間(リズム感・タイム感)が正確であること。そして、音程が正確である(音を
外さない)ことです。
その意味では、きちんとコピーもできて間違わずに弾く技量があるようですので、
基本的にOKです。自信を持ってください。


<上手いベースとは…?>
次に、「上手いベース」と言う解釈です。
いろいろな意見があると思いますが、大きく二つに分かれると思われます。
一つは「テクニックが凄い」と言う意味、そして、「ベースとしての役割を完璧に
遂行できる(果せる)」と言う意味です。

楽器をはじめて一定のレベルになると、どうしても「テクニック」に走ります。
ベースギターの場合だと、スラップ、タッピング(ライトハンド奏法)、スリー
フィンガー、ピック弾きのネックアップ奏法、などなどたくさんありますね。
それはそれで良いことだし、頑張る価値もありますが、あまりテクニックの有る無し、
高い低いに捕らわれると、ベースとしての基本的な役割をおろそかにしてしましますので、
注意が必要です。

<ベースの役割>
一方、後者の「ベースとしての役割を完璧に遂行できる」ですが、これは、ギターや
ドラム担当から「おまえのベースだと、いっしょに演奏していて気持ちイイ!」とか、
「やっぱりおまえのベースが一番!」とか、「曲が安定する」とかの評価をもらうこと
であり、これらの評価は「ベースの役割を果たしている」と言うことを意味します。

では、「ベースの役割とは何か?」…、考えたことはありますか?
これも色々な意見があると思いますが、共通して言えるのは、ベースと言う言葉の通り、
「楽曲全体を基礎から支える」ことがベースの役割でしょう。

では、その具体的な内容・意味は?

(1)リズム感・タイム感
  リズム感やタイム感は、一見ドラムが出しているように思いますが、実はベースなのです。
  ベースが走ればドラムも走る。ベースがもたつけばドラムももたつく。
  ドラム担当に「バンドでドラムを叩く時、何の楽器を聴いているか?」を訊いてみて
  ください。
  ドラムがなくてもバンドは成り立ちますが、ドラムがいてもベースがいないバンドは
  スカスカで全くどっちらけのサウンドになり、バンドとして成り立ちません。

(2)グルーブ感
  グルーブとは色々な解釈がありますが、いわゆる「ノリ」とか「うねり感」とかですネ。
  これは、1年程度バンドをやっていれば、だいたいお分かりかと思います。
  細かいことを言うと「前ノリ」や「後ノリ」等を自由に操れるのもベースの特許です。

(3)バンド全体のコードの響き(ボイシング)
  ベースが何の音を弾くかによって、コード(進行上)の聞こえ方が変わります。
  例えば、「C Am7 C Am7」という進行があったとき、C(ド)をずっと弾いていると
  バンド全体としては、ずっとCのコードが続いているように聞こえます。

  あるいは、C(ド) Am7(ラ) C(ド) Am7(ラ)と弾くと バンド全体がC Am C Amと
  弾いているように聞こえるし、ドとラの間にシを入れれば、ド-シ-ラ-シ-ド-シ-ラ
  と言うようにコード全体が流れているように聞こえます。
  つまり、ベースはバンド全体のボイシング(webで調べてネ!)も司ることができるのです。
  
  曲の時間の流れ・刻みを「横軸」、その瞬間瞬間の音の重なり(コード・和音)を縦軸と
 した時、このようにベースは横軸と縦軸の両方に大きな影響を持っているのです。
  ドラムは、横軸(時間の刻み)のみ、ギターやキーボードは縦軸(音の重なり:コード・
 和音)を担当することが主たる役割ですが、ベースは両方に大きな役割があるのです。

  ですから「上手いベース」と言うのは、横軸と縦軸の両方に長けており、前述の通り、
 「正確であること」が求められるのです。


<練習方法>
 では、横軸と縦軸の両方を習得するためにどうするか? 練習方法等をいくつか紹介します。
(偉そうなことを言ってますが、私もまだまだ修行中です。 m(_ _)m )

(1)横軸(時間軸)の練習
 ・リズム感、タイム感、グルーブ感の練習です。
 ・ちょうど、他の方の質問に私が「前ノリ」「ジャスト」「後ノリ」、あるいは「テヌート」
  「スタッカート」について回答をしていますので、参考にしてください。
   http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7409542.html
 ・必ずメトロノーム(リズムボックスでも可)でやることが重要です。

(2)縦軸の練習(コード・和音遍)
 ・実際の練習の前に音楽理論の勉強が必要ですが、小学校の時から勉強されたようですね。
  コード全般の知識はどうでしょうか?
 ・コードには、C,Cm,C7,CM7,Caug,Csus4,Cdimなどなど、たくさんありますが、どういう音の
  構成になっているのか?は理解されていますか?(理解されているならばOKです)
 ・コードや和音が理解できていると、楽曲の中に出てくるコードによってベースは何の音を
  弾いたら効果的なのかを考えることができます。

(3)縦軸の練習(技術遍)
 ・ベースギターの全てのポジション(何弦の何フレット)の音=音階を覚えます。
 ・次に、スケールを覚えます。(例:ペンタトニックなど)
  ベースのスケールはギターほど多くはありません。webで「ベース スケール」などで調べて
  ください。
 ・(2)と(3)が解ってくると、何のコードの時はどこのポジションでどう弾けば良いかが
  解ってきます。

 基本的には、これらの練習を地道にやれば、1年くらいで相当の力がつくはずです。
 最後に貴方へ、ベースを練習するにあたっての「3K・1R」を贈ります。

1.基本(基礎)練習をきちんとやる。
 運指やスケールなどの基本・基礎練習をやる。基本(基礎)は力なり。

2.毎日少しずつやる。
 一日10時間よりも、1日1時間を10日間やった方が身につきます。継続は力なり。

3.色々な曲をコピーしてみる。
 色々な曲を耳コピーして弾いてみる。経験は力なり。

4.音楽理論を勉強する
 スケールやコード、和声などの音楽理論を勉強する。必ず後で役に立ちます。
 理論は「理屈とルール」です。 バレーもサッカーも野球も理屈やルールを知らずに
 やったら、ただのボール遊びと同じです。 理論(理屈)は必須なり。

 以上です。 お役に立ったでしょうか?
 貴方が素晴らしいベースプレイヤーになることを祈っています。
 楽しいBass Lifeを!  超長文失礼しました。 m(_ _)m
    • good
    • 24
この回答へのお礼

詳しいアドバイスありがとうございます!
ベースの魅力ってこんなにもあったんだ!って思いました。
早く磨きをかけて上手になりたいです。

少しずつ練習に取り入れて行きたいと思います。
3K・1R大事ですね(^Д^)
本当に助かりました

参考にさせていただきます^^

お礼日時:2012/04/14 16:57

こんにちは。



私はベーシストではなくドラマーですが… 今まで出会ってきた上手いベーシストさんのことを思い出しながら書いてみます。まず第一の基本としては、正しいタイミングで音を出すことが出来る、ということです。これは実はとてつもなく奥が深く、プロとして活躍している知人も未だに毎日練習している最大の課題だそうです。たとえ単純な4分の頭の刻みであったとしても、フレットの微妙な抑え方の変化やピッキングの方法が途中で変わっても同じタイミングに聞こえるように音を出し続けるのはかなり大変です。録音して注意深く聞き返してみると微妙なずれがあるのに気づきます。

第二に、「音の減衰」をセンス良く表現することです。これは譜面上の音符の長さのことではなくて実際に出す音のこと、つまり音の出だしのアタック、音を止めるタイミング、その間の音量変化のさせ方など、一つの音が鳴っているわずかコンマ数秒の中で様々なチョイスをしてセンスの良い音を作り出さねばなりません。たとえばスタッカートやテヌートと言ったって、それは何分の何音符なのかと言った定義はありません。これはもう理論云々でどうにかなるものではなく、経験と言うか試行錯誤がものをいう世界です。さらに言えば、減衰に加えてビブラートなど「音程の変化」といった意味合いで抑揚をつけることも重要な場合があります。

第三に、ダイナミクス(音量)の抑揚です。ドラムの練習の場合、ダイナミクスを表現するにはまずは口ドラムでフレーズを歌うところから始まります。ろくに歌うことが出来ないないのは自分自身の中でそのフレーズがどのような意味合いを持つのかをしっかり把握していないためであり、そのような場合にはドラムをたたいたところで絶対に表現力に富んだフレーズは生まれてきません。自分の演奏技術は置いといて、まずは口ドラムで抑揚のある(またはあえて抑揚がない)フレーズを完璧に歌えるようになった後で、左右手足の順番を考えてフレーズを完成させていきます。ベースの場合には手順として少し違うかもしれませんが、少なくとも自分でフレーズを歌えないようではベースを使ってもそのフレーズを表現することは出来ません。

最後に、「自分はこのタイミングで、この抑揚で、この音色で音を出しているつもり」が重要ではなく、「このタイミングで、この抑揚で、この音色の音が実際に出ていて聴衆に聞こえている」ことが重要です。演奏中の自分にはそれがわかりません、わかったつもりになってるだけです。練習をする際には必ず録音して、自分の想定していた通りの音が出ているかどうかを確認しましょう。演奏中に脳内で想定する音と実際の出音のギャップを埋めるのは極めて重要ですが非常に難しく、長期間にわたる切磋琢磨が必要です。
    • good
    • 5
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます^^

確かに、深く聞いてみたりすると微妙に全然ダメだったりしますよね。
やっぱり私はまだ基礎の段階で欠けていると感じました。
これから曲の練習よりも基礎を徹底しようかなと思います。。

大事なことを教えていただきよかったです。
参考にさせていただき頑張ります!

お礼日時:2012/04/14 17:00

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!