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70歳の母についての質問です。
大腸がんと診断され、手術を受け、一週間前に退院しました。
開腹手術で、大腸の一部とリンパと盲腸を摘出しました。
転移もなく、確認出来た病巣は全て切り取ったと言われました。ステージIIIでした。
退院後初めての診察で、病巣を検査した結果再発しやすい、と告げられました。
そして抗がん剤のパンフレットを渡され、家族で考えるように言われました。
父は血縁もない周囲の人々と比べては楽観視し、服用の必要はないと言います。
母も入院して手術した事を口にし、あんなのはもう沢山だ、と副作用に怯えています。
私と姉の意見は父母と全く違っています。
身体の中に見えないガン細胞がいるのだから、服用して早い段階から再発を予防すべきだと思っています。
何事に対しても後ろ向きの母は、治療に積極的ではありません。
ですが、死に怯えていただけに、勝手に楽観視する父、死んでもかまわないと口にする母の言葉は本音とは思えません。母は飼い猫に大変愛情を注いでいます。
大変に小柄な母には、薬の量の調節が難しいのは解っています。
治療や副作用に個人差があり、服薬してみない限り全てが未知である事も知っています。
ですが、70ではまだまだ死にゆくのは早いです。
転移してまたあのような大変な事態にならないためにも、子供達の立場からは治療してほしいと願っています。
母のようなパターンの場合、服薬はすべきでしょうか? それとも本人の意思を優先し、副作用に苦しむなら服薬はしない方がいいのでしょうか?
医師にパンフレット一冊で丸投げされ、家族内で紛糾しています。
どうかよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

一般の方は、薬と言えば……


「効果があるが、副作用もある場合がある」
と、考えています。
でも、抗がん剤は、そういう薬ではないのです。
副作用の発現率は9割。でも、効果は3割。
というのが、抗がん剤の実態です。
その3割も、癌を消失させるというよりも、
延命効果がある、という程度です。
http://www.gsic.jp/cancer/cc_15/erbitux/index.html
抗がん剤を投与するとき、医師が患者に選択させるのは、
その程度の効果しか見込めないからですよ。

http://www.gsic.jp/cancer/cc_15/folfox/index.html
ステージ3では、3割に再発が認められます。
ということは、7割の人には、抗がん剤は不要ということです。
副作用で苦しむだけです。
しかも、抗がん剤を投与しても、再発の3割が2割5分になる程度。
はっきり言って、掛けなのですよ。
それでも、年齢が若ければ、賭けに出る価値はあります。

次のような意見もあります。
http://www.gsic.jp/cancer/cc_15/lic02/index.html

もう一つ、問題があります。
抗がん剤を投与しているにもかかわらず、再発した場合です。
このような人が、4人に1人はいるというのが統計です。
このような人たちには、地獄が待っているのですよ。
なぜなら、副作用がありながら、抗がん剤を止められないのです。
再発防止のために抗がん剤を使ったのに再発すれば
諦めますか?
現実には、諦められずに、
別の抗がん剤に切り替えて、治療を続けます。
その結果、死ぬまで副作用に苦しみ続けるのです。

どうするかは、ご本人が決めることです。
ご家族で話し合ってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。知る事の出来ない、貴重な情報を頂きました。考えて話し合った結果、薬は使わない事にしました。両親共精神的に自覚のない異常を抱えており、その中で育った姉妹はうつ病を抱えています。何度も地獄を見ました。それを母に向ける事は出来ません。姉にも説明し、納得してもらいました。

お礼日時:2012/04/11 14:46

厳しい言い方をあえていたしますが、お子さんのあなたには「抗がん剤」がどのようなものか全くわかっていませんね。


大切な大切なお母さまのためにも、勉強しなさいと言わせてください。

世に出た最初の抗がん剤は、大戦終了で始末に困った生物化学兵器の転用でした。抗がん剤の開発の流れは依然として変わっていません。
調べてごらんなさい。殆どの抗がん剤の添付文書には、「劇物」又は「毒薬」と表示されています。毒物そのものです。治療薬と言いたくもありません。

免疫力(自己治癒力)が、がんを消滅させるのです。この大事な免疫力を抗がん剤は落としてしまいます。細胞毒ですから、抗がん剤にはがん細胞と正常な細胞との区別ができません。
ですから、がんではなく、抗がん剤で死んだとしか思えないケースがいまだにあります。

それをあなたは最も護らなければいけない母親に対して使わせようとしているのですよ。とんでもないことです。
責任をとるのは本人自身であり、護るべき伴侶のお父さまです。

面識のないあなたに強く言いました。ごめんなさい。

私が、このように強く言えるのも、毒物でない治療薬や副作用のない治療器など効果のある優しい治療法を知っているからです。

がん医療の世界(医学界)は、迷走しています。
がん細胞の存在が何を意味しているのかを、いまだに解明できてはいないのです。
薬九層倍と言いますが、抗がん剤は儲かります。売れなくなっては困るのです。患者さんは縁もゆかりもない他人ですから、苦しもうと関知しません。使いたいと患者さん側が言うのですから問題ないでしょう。添付文書には毒物だとハッキリ表示してあるのだから責任をとる必要もないと。決めるのは家族だから、医師(病院)も責任はとりませんと。

ともかく、お子さんのあなたですから冷静になれと言われても難しいかもしれませんが、ご両親が拒んでいるものをあなたが勧めてはいけません。

母思いのあなたです。落ち着いて学んでくださいね。お願いします。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございました。メンタル系には強いのですが、それ以外の医療は全くの無知でした。そんな恐ろしいものが今でも変わっていないとは・・・。抗がん剤は受けない事にしました。姉にも話し、納得してもらいました。

お礼日時:2012/04/11 14:53

本人の意志を尊重すべきでしょう



あなた方家族のできることはお母さんのQOLを
なるべく高める事だと思います

私の叔母は抗がん剤治療中に
心臓麻痺で病室で突然亡くなりました
医師曰わく「心臓が耐えられなかったんだろう」
とのことでした


思い通りにさせてあげてください

そして色んな闘病記が出版されてますから
いくつか買って読んでみてください
(ネットに闘病記専門の本屋さんが有るみたいですよ)

これから何が起こる可能性があるのか
先に知っておくと参考になるでしょう
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この回答へのお礼

ありがとうございました。闘病記はこれから勉強させて頂きます。母には穏やかに猫と生活してほしいです。抗がん剤治療はやめる事にしました。

お礼日時:2012/04/11 15:01

娘の気持ちからすると


自分の母親だからこそ、長生きして欲しい!と強く願うのは当然です。

しかし、抗がん剤治療をすれば克服できるのか・・・というと
100%大丈夫ですとは言えないのが現状です。

母が、乳がんで 片方を全摘出し
抗がん剤治療を1度した所、 本当に辛かったと言っていました。

それからは、もう あんな辛い思いするなら
抗がん剤治療はしたくない!と言い 本人の意思で別な療法を取ったようです。

5~6年経過してますが
再発はしていません。
抗がん剤治療はしなかった代わりに、 毎年1回 秋田にある 玉川温泉という場所で
湯治しに1週間ぐらい 滞在していますよ。

抗がん剤治療をして
髪は抜けるし、吐くし、食べたくても食べ物も見たくない食べれなかった
本当に辛かった もうあんな事までしたくないと言ってました。

そういう治療が お母さんが望むのであれば
進めてあげるべきですが

苦しむ思いまでして
治療させるのが 本当にいいのか・・・正直悩みます。

でも、それは
お母さんに生きててもらいらいっていう事なので
その気持ちもわかります。

医師は、こういう治療も1つありますよという意味でパンフレットを渡しただけです。
手術の時のように、 家族の同意があってこそ 患者の意思があってこそ
治療を進めれます

体に負担が大きいという点もあるからこそ
このパンフレットを見て ご家族で話し合ってみてくださいって事なので
家族が紛糾している原因を 医師に向ける必要はないと思いますよ。

紛糾している原因は 家族で意見が割れているという事です。

まず、治療するのは 娘さんではなくて
お母さんです。

抗がん剤治療をしても、再発する人もいます。
自分の母親は大丈夫、再発しないし やってみないとわからないじゃない
そういう気持ちも理解できますが

1番 体に負担がかかり 逃げ出したくなるような治療でしょうね
それを進めて本当にいいのかという事を姉妹で相談してみてはどうでしょうか?

抗がん剤治療をたった1回で効果はでません
抗がん剤治療をしたから再発しないと断言できるものではありません
抗がん剤治療やらなくても再発しなかった母。

どちらを選んでも、再発するか しないかは 経過を見ないとわからないんです。
ただ、玉川温泉という場所は 放射線の出る温泉です(←原発関係ないです)

そこに、毎年 湯治で行くことが
逆に効果があったのかなぁとも思えたり

抗がん剤治療をしないから 人生に諦めたと決め付けず
長生きして欲しいと願ってあげるだけで お母さんには十分だと思いますよ

こればっかしは、治療しても しなくても
再発するしないは わかりませんっていうのが現状ですね
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この回答へのお礼

ありがとうございました。母には自由に生きてほしいです。抗がん剤治療はしない事にしました。抗がん剤の危険性を姉に伝え納得してもらいました。

お礼日時:2012/04/11 15:09

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