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はじめまして。

ウィキペディアの【国際日付変更線】の概要説明で、【国際日付変更線を西から東に跨ぐ場合は日付を1日戻し、東から西に跨ぐ場合は日付を1日増やす】という記述がありますが、下記の疑問点があり、スッキリしません。


日付変更線を東から西に跨ぐ場合(添付ファイルを参照ください)、

A地点(1月1日)からB地点(1月2日)へ移動する場合は、【1日増やす】で納得いきますが、

A地点(1月1日)からC地点(1月1日)へ移動する場合は、【1日増やさなくてもよい】のではないでしょうか。

どうか教えていただきたく、お願い致します(図解で教えていただくと、とてもありがたいです)。

よろしくお願い致します。

「日付変更線について」の質問画像

A 回答 (2件)

質問者様の考え方で正解です。


A地点(1月1日)からC地点(1月1日)へ移動する場合は、【1日増やさなくてもよい】です。

ただ、ウィキペディアの記述も、間違いというわけではありません。

移動して日付が変更されるのには、(1)日付変更線をまたいだときと、(2)24時(夜中の12時)の前後の地域をまたいだとき(質問者様の描かれた図で、真下(太陽の反対側)をはさんで、左右に移動した場合です。例えば、CからBへ移動や、BからCへ移動。)
※ 図を描ければいいのですが、よくわからないので、文章でがまんしてください。質問者様の図がわかりやすいので、説明に使わせていただきました。


既におわかりかと思いますが、A地点(1月1日)からC地点(1月1日)へ移動する場合は、
(1)日付変更線をまたいだ時点で +1日 して、
(2)夜中の24時をまたいだ時点で -1日 します。

1月1日+1日ー1日=1月1日 となります。
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この回答へのお礼

丁寧におしえていただき、ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/27 15:55

図を描くのは面倒なので質問者様の図をお借りして説明します。



A地点とC地点の経度差を仮に135度とします。
経度15度で1時間の時差が発生しますので、135度では9時間の時差があります。

A地点から見てC地点は経度135度分西にあります。
西へ行くほど時刻が遅れるので、C地点の時刻はA地点の時刻の9時間前になります。

ですから、A地点が1月1日6時00分(時刻は24時制を使用)とすると、そのときC地点は9時間前の12月31日21時00分となります。

ところが、A地点から西回りでC地点に行くには日付変更線を東から西へまたぐことになりますので、日付を1日増やして、C地点は1月1日21時00分となります。

要点を繰り返しますと、A地点からC地点へ西回りで移動する場合、仮に日付変更線がないとすればC地点はまだ前日なわけです。
それが、日付変更線を東から西へ越えることによってプラス1日になり、同日になるわけです。
つまり、ウィキペディアの記述は合っています。


蛇足ながら、A地点とC地点の時差を西回りではなく東回りで考えてみましょう。
西回りで135度の経度差があるということは、東回りでは(360-135=)225度の経度差があります。
時刻は東へ行くほど進むので、225度の経度差だとC地点はA地点より(225÷15=)15時間進んでいます。
なので、A地点が1月1日6時00分の時、C地点はそれより15時間進んだ1月1日21時00分です。

時差を西回りで考えた場合と東回りで考えた場合とでは1日のズレが生じます。
それが不都合なので日付変更線というものが考えだされました。
時差を計算するときは日付変更線を跨がない向きで計算すると「1日足すのかな引くのかなどうだったかな…」と悩まずに済みます。
私はそうしています。
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この回答へのお礼

丁寧におしえていただき、ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/27 15:55

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