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こんにちは。

大学四年生の男です。
今、就活中で、大学の事務職員を受けています。

今更なのですが、大学事務職員ってどうなんでしょうか?
前は、企業版の公務員 とかいわてましたけど、今ってどうなんでしょうか?



年功序列っていいますが、30歳とか50歳になったら幾らくらい貰えるんでしょうか?

A 回答 (3件)

元国立大学関係者です。



質問者様は、私立大学、公立大学、国立大学のどれに就職希望をされているのでしょうか?
ただ、大学というのは経営的に見ると長期低落産業です。少子化の影響を受けて対象の顧客が減る一方にもかかわらず文科省は新設大学を次々認めてきましたからね。過当競争もいいところです。この過当競争を乗り切るために、各大学も生き残りをかけて熾烈なサバイバルを行っています。このあたりの状況をあらかじめ踏まえて下さい。

私立大学:
通常の就職活動と同じですが、待遇については千差万別で、有名大学の場合は一部上場企業並みの給与もあるし公務員にはるかに及ばないという大学もあります。あわせていえば派遣会社からの人の占める率が高く、働いている人がほとんど下請けという部局すらあります。(国立でも結構非正規職員以外の人がいますが、私学ほどではない)採用する人数も少なく、一般的には自校の卒業生を採用することが多いです。次のページが参考になるでしょう。

ここのページが参考になります。
大学職員募集.com
http://daigakushokuin.livedoor.biz/archives/cat_ …

公立大学
これは大学によって状況が異なります。多くの公立大学は法人化されました。そのため教員は非公務員で事務職員のみが公務員で、自治体の部局異動の一環としてローテーションでまわるというケースもあります。この場合ですと大学に所属できる期間は2~3年ぐらいになります。また独自の職員採用をしている公立大学法人も一部にはあります。

国立大学
これは既にご存じだと思いますが、各地区毎のブロックで試験を行い、その後、各大学で面接試験があって採用するというものです。面接試験の場合電話で受付をするのですが、昨今の公務員人気で電話が殺到し、人事課の電話がふさがりっぱなしで、つながったときは既に面接の予約がいっぱいだったという悲劇が少なくありません。家族に協力してもらって3台の電話で一斉にかけたという話も聞きました。

国立大学の職員の待遇ですが、非公務員となったとはいえ、基本的には国家公務員に準じています。ただ事務職員の給与は国家公務員とのラスパイレス指数でいえば82~90ぐらいです。

また、課長以上のポストは文部科学省による全国異動の人事が多く(通常これを渡り鳥という:課長ポストの半分、部長ポストの約8割、局長の10割)出世そのものはあまり期待できない面があります。

給与でいえば、現在ですと30歳で400万ぐらいはいくでしょう。50歳で700万円をこえるかな? ただ800万円は退職間際(55歳以上)でなければ届きません。

ついてに補足すれば国立大学職員がもっともボーナスが高かったときはバブル崩壊前の年間5.45ヶ月ですし現在は4ヶ月を切っています。税金をプールして、そのカネを飲み会や旅行に使っていたということは私は全く経験していません。

なお、国立大学職員についてはここのページが参考になります。

国立大学職員日記
http://blog.goo.ne.jp/la_old_september/

国立大学についてなにかご質問のことがありましたらお答えしますよ。
幸運をいのります。

参考URL:http://blog.goo.ne.jp/la_old_september/
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待遇はググッたら出るよ。




何かで見たけど、ボーナスが8ヶ月とか安定的に出るし、かなり高かった。
公務員と併願する人が多く、給与や仕事内容、そして能力wwwも公務員に近い。


公務員は、ほぼ年齢=月給。
つまり25歳なら25万、手取り21万。別途ボーナスが25万×8ヶ月=200万とか。
40代で800万ぐらい行くけど、逆に言えば1200万とか2000万は無い。でもどうしようもないアホでも年に数ヶ月休むとか体にイレズミ入ってるとか、児童買春するとかってバカでもなければ、リストラされるとか、600万以下もない。

無能な人には天国だろうな。
子ども手当てや病気手当が充実してるし、意外とカネは貯まる。
官舎もたいがい2万以下。
少し前に税金をプールして、そのカネを飲み会や旅行に使ってて問題になったけど
(大阪市はスーツまで税金で買ってたよね)、そういう所で意外と融通が効く(どうせ人のカネだし・・)、そういうのの合計でそんなに暮らしは悪くない。

実際はローンを組んで家を買う人が多く、教育費にもカネをかかえるから、そんな余裕のある暮らしをする人は少ない。
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 私立か国公立とかで変わってきます。



 私立はそれこそピンからキリまで大学の経営状態によって待遇は違います。出世は場合によっては事務方のトップにあたる理事長まで駆け上ることも可能です。関西の立命館大学の元某理事長は立命卒-立命採用-課長-部長-理事-学校法人立命館学園理事長まで上り詰めました。

 しかし私立大は倒産の可能性もあります。その時は悲惨です。また、経営がワンマンな理事会の場合は待遇も悪く退職者が後を絶たないということになります。要は給与を上げたくないのである年齢に達するとイエスマンだけを残して次々と解雇されてゆきます。若い職員で人件費を安く上げようというわけです。

 というわけであなたの企業版公務員というイメージはずれていますね。

 公立は、大学職員区分での採用はありません。基本的には都道府県、市職員採用で異動で大学に勤務するということになります。一生大学職員ということはあり得ません。三年毎の異動が基本です。給与待遇は地方公務員そのものです。安定度では一番かもしれません。大学が廃校になっても、勤務場所はいくらでもありますからね。

 国立大学は公務員ではなくなりました。国立大学法人○○大学という独立行政法人になるからです。待遇は国家公務員に準じますが、どんどん給与が切り下げられています。そして公立や私立との違いは、トップや幹部級にはなれないということです。そこには国家公務員総合職採用、いわゆるキャリア組のとくに文部科学省の天下り先として幹部職は用意されていますから。

 給与体系はこの先どうなるかわかりません・・・もう採用されたような気分のようですが、甘くありませんよ。
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