本を探しています

Question

夏休みの宿題で、植物という括りの本を読み、紹介文を書く事になりました。植物の知恵のような本はネットで検索できますが、SF小説やファンタジーなどで植物を題材にした面白くて読みやすい本をご存知の方、是非教えてください。

makotonosuke13 · Accepted Answer

SFでしたら、これがお勧めです。
　「トリフィドの日」（ジョン・ウィンダム作/峯岸久　訳　/ハヤカワSFシリーズ）

端的に言うと、物言わぬ植物を利用するだけ利用しつくした人間が、それに大きなしっぺ返しを食らう話です。
　あまり書きすぎると面白くなくなりますが、古典文学のペーパーバックである、英国「ペンギンブック」で編集され、
「SFが大人に堪えうる文学作品となった」と、世界に衝撃を与えた作品です。
　日本訳の出版も１９６０年代と古く、１９６０年には、BBCがラジオドラマ化、１９８１年にはBBCがテレビドラマ化しました。

長いインターバルを経て、2006年にようやくDVDがリリースされました。

植物という人間から見たら物言わぬ存在が、ある日突然、、、、

紹介文にはもってこいではないでしょうか。面白いのは間違いないです。

わたしも、小学生のとき、子供向け文庫で読みました。面白かったです。DVDも見ました。

kine-ore · Answer

ジョン・ウィンダム「トリフィド時代　食人植物の恐怖」は、もはやＳＦ古典でしょう。
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488610012
「内容立ち読み」で10ページほど読んでみてください。
英ＢＢＣのドラマ版ＤＶＤもあります。「デイ・オブ・ザ・トリフィド」
http://www.tsogen.co.jp/wadai/0602_06.html

ginkuro814 · Answer

モーリス・ドリュオン『みどりのゆび』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4001141019.html

長野まゆみ『少年アリス』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/430901884X.html

いせひでこ『大きな木のような人』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/406132392X.html

TANUHACHI · Answer

質問者様が中学生か高校生かはわかりませんが、「その言葉や物が象徴する物」ならば幾らでもあります。
例えばアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの『星の王子様』には一輪のバラの花が登場します。このバラは何を意味しているのでしょう。それを読み解くだけでも夏休みの課題をクリアすることは可能です。
　またイタリア文学の作品として『薔薇の名前』は14世紀北イタリアのカソリック修道院で起きた不可解な殺人事件の真相に二人の修道士が迫るというサスペンス仕立ての作品ですが、そこには『ダ・ヴィンチ・コード』に鏤められた中世キリスト教会に関する知識やヨーロッパ史の基礎知識なども求められ、読む側にとっては「作品を読みながら別の本を参考書として読む」も求められる厄介な部類に属しますが、それだけに読み応えはあります。
　バラといえば、メリメの『カルメン』もあります。真っ赤なバラが意味する物は何でしょうか。スタインベックの『怒りの葡萄』やジャン・ジオノの『木を植えた男』宮沢賢治の『グスコーブドリの伝記』も「植物に仮託する」ことでテーマを浮き彫りにしています。
　質問者様はせっかく「植物との括り」から「小説やファンタジー」へと発想を膨らませたのですから、ジオノや賢治の作品はお薦めです。それも「絵本」という媒体でお読みになることをお勧めします。

hazar · Answer

植物というか その最も 特徴的な在り方の 一つである
森を 主題の 一つとして 人間との かかわりを
圧倒的なイメージの 数々で 描いているもの
ジョン・クロウリー 『ナイチンゲールは夜に歌う』 の中の 『時の偉業』
ロバート・ホールドストック 『ミサゴの森』
などは いかがでしょう

hunaskin · Answer

SFで植物と言えば「地球の長い午後」ですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AE%E9%95%B7%E3%81%84%E5%8D%88%E5%BE%8C

bluestorm666 · Answer

かなり昔のラノベですが、新井素子の「グリーン・レクイエム」、「緑幻想」がお勧めです。「植物っぽい異星人」が、「植物」のくくりに入るかどうかはわかりませんが、面白い、読みやすいという条件には当てはまります。

本を探しています

SFでしたら、これがお勧めです。

ジョン・ウィンダム「トリフィド時代 食人植物の恐怖」は、もはやＳＦ古典でしょう。

モーリス・ドリュオン『みどりのゆび』

質問者様が中学生か高校生かはわかりませんが、「その言葉や物が象徴する物」ならば幾らでもあります。

植物というか その最も 特徴的な在り方の 一つである

SFで植物と言えば「地球の長い午後」ですよ。

かなり昔のラノベですが、新井素子の「グリーン・レクイエム」、「緑幻想」がお勧めです。

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