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このサイトを見ていると、住宅の結露で、困っている人が非常に多いです。
でも、電気屋に行くと、加湿器が非常に多く、購入者も多いように見受けられます。
でも、実際、加湿器が必要なお宅は、そんなにあるのでしょうか?
日本の場合、空気はそんなに乾燥していない場合が多いと思うのですがどうでしょう?
実は、我が家も10年くらい前は、ブームだったのか、加湿器を毎日稼動させていましたが、ここ数年は、使っておりません。
感じとしては、使わなくても、不便はないです。
暖房器具は、すべて、石油ファンヒーターです。

A 回答 (7件)

この質問の答えは「湿度」の概念を正確に把握してもらわなければなりません。


専門的な用語が出てくることは避けられないのですが、参考URLが学習用には良いかと思います。

かいつまんで説明すれば、結露の問題は湿度(一般的に言われている相対湿度)とは直接関係なく、空気中に含まれている水分の量と結露する面の温度に由来します。
すなわち、結露する面の温度で空気が含んでいられる水分量が決まっていて、これよりも多い水分量(水蒸気)は結露という形で水になってしまいます。
この水分量のことを絶対湿度と言います。

また、一般的に言われている湿度は「相対湿度」で、空気中の水分量(絶対湿度)が同じでも、空気の温度が変化すると湿度の値も変化します。
空気の温度が上がれば相対湿度が下がり、温度が上がれば相対湿度が下がります。
温度が上がると空気に含むことが出来る水分量が増加するので、含めることが出来る水分量に対して今含んでいる水分量が相対的に少なくなるからです。

部屋の湿度は外気の湿度(絶対湿度)に影響を受けます。
また、部屋の内部の水蒸気発生源(調理、人間、植物、石油燃焼器具)などにより、刻々と変化しますので、ある時は加湿が必要で、次には除湿が必要、なんてことにもなります。

詳しくは学習して理解してください。

余談ですが、こういった基礎学力のない設計士が専門家づらして住宅の空調設計をするので、高気密高断熱の住宅のユーザーをはじめとしてこのサイトに助けを求めてくる人が後を絶ちません。

建築士さんは住宅(構造と意匠)の専門家ですが空調換気(設備)に関しては良くてセミプロ悪くすれば素人同然です。
住宅の設備設計のレベルはオフィスビルに比べて10年程度遅れていますので、ユーザーがしっかり学習しないと深刻な問題を内在した住宅を押し付けられることもあります。
十分にご注意を。

参考URL:http://www.shasej.org/gakkaishi/0206/0206-koza-0 …
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こんにちは。


早速ですが,空気の乾燥についてですが,日本の冬は一般的に乾燥しています。それに加えてエアコンによる暖房をしていると室温があがったときの相対湿度が低くなり、乾燥状態がひどくなります。
質問者さんの場合は石油ファンヒーターをお使いですから、エアコンとはまったく逆で湿気を放出しながら暖房するので自然の状態よりもかなり加湿された状態になり加湿器の必要性に関し疑問を持つ状態なんですね。
参考までに、以前、会社(ビル)でみかんをもらって食べずに机の上に置きっぱなしにしていたことがあるのですが、カビが生えるどころか、一週間ほどでミイラのようにカラカラになってしまいました。
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暖房器具は石油ファンヒーターを使っておられるとのことですが、石油ファンヒーターの燃料の石油は約半分が水分です。


これを燃焼させる訳ですから消費した石油の半分の水分は部屋中にまかれていることになりますね。(部屋の大きさにもよりますが)
あとは、湿度ですが地域的な部分も多いと思います。私の住んでいる地域は、冬場の間かなりの頻度で異常乾燥注意報がでてますから家の中の湿度は、何もしていないときで30%~40%程度、換気扇を回さずにお湯を沸かしたりすれば何とか50%ぐらい行きますが、この時期は加湿器フル稼働です。あまり乾燥しているとお年寄りや子供は特に風邪をひきやすいですからね。
家の中に湿度計を置いて少しの間見てみてはいかがでしょうか。50~60%まであげれれば良いと思います。

この回答への補足

皆様、実に興味深い回答、ありがとうございました。

補足日時:2004/02/04 22:35
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加湿器が普及した要因として、インフルエンザがあります。


湿度が低いと、インフルエンザウイルスが繁殖しやすくなり、感染しやすくなります。
高齢者や幼児のいる家庭では、結露の影響と比較して選択する必要があります。
また、同じ室温でも湿度が高い方が暖かく感じるので、湿度の調整を行なったほうが快適な住環境になります。
ただ、#4の方が説明されているとおり、住宅では蒸気の発生源・量が時間で変化し、一定の環境に保つ事は非常に難しくなっています。

参考URL:http://www.med.or.jp/influenza/inqa_b.html
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FF式でない石油ファンヒーターは、それ自体が加湿器の役割も果たしますし定期的な換気も必要なので特に加湿器は必要ないかもしれません


あとは気候や家のつくりライフスタイルで変わってくるでしょう
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除湿機の役割は説明不要ですよね。



加湿器の方はインフルエンザ対策になります。
インフルエンザウイルスは乾燥を好むので、湿度をあげることで感染の対策になります。

後はお肌やノドにやさしいことにもなりますね。

No.1のyasya様がおっしゃるとおり、60%ぐらいの湿度があれば理想的らしいです。
それ以上になると、結露がひどくなりますから。

ちなみに、部屋の中は温度が高いので乾燥している状態でも少しは水分が含まれています。
それが壁や窓で冷やされると、空気中の水分が気体から液体に変わるので結露ができます。

気温によって空気中に含むことができる水分量が異なるので、冷やされると水に戻るのです。
飽和水蒸気量って学校で習った覚えありませんか?

ご参考になれば幸いです。
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乾燥注意報が出ている場合はかなり乾燥しますよ。


暖房(ファンヒーターも)つけてると室内で洗濯物を干しているとよく乾くでしょ?それは乾燥している証拠です。
(だから湿気がよく飛ぶんです)
あと、子供がいる家庭は風邪防止で加湿器を炊く場合が多いです。
湿度60%以上だと風邪の菌が死ぬそうで。
あと、朝起きると喉が痛いって事はないですか?
それも空気の乾燥が原因です。
まあ、体質もありますが、乾燥に弱い体質ってのもあるんですよ。
ちなみに結露していると乾燥してないって事なんでしょうか?
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