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ただの興味本位で、ふと思っただけなので、暇な方ご回答ください。
 
わたしが、高校受験の時は河合隼雄とかがやたらと出ていた記憶があります。
大学受験は、比較的偏差値たかめのとこだと、大森荘蔵とか多木浩二とか、村上陽一郎とか竹田青嗣あたりを学校では読まされた記憶があります。当時は90年代後半でしたけれども、それでも、今考えると、「売れてる著者」「評価されてる著者」としては、5年~15年ぐらい落差を経て、試験に出題されるようになるのかな?と感じます。
当時だと、宮台さんあたりが一番売れてたと思うのですが、宮台さんの文章を大学受験で読んだ記憶があんまりありません。
 
 最近だと、売れっ子という意味では、東浩紀とか、内田樹とかあたりがとりあげられたりするもんなんでしょうか?あるいは、もうちょっと渋めにアカデミック臭の強い著者のほうが、とりあげられるもんなんでしょうか?
 なんか、そこらへんの温度感ってどうなってんのかな、と、ふと気になったという、それだけの質問です。
 どういうタイプの著者が受験業界に気に入られるんですかね?

A 回答 (1件)

高校受験についてのお話になります。



質問者様のおっしゃる通り、内田樹あたりはよくとりあげられていますね。

説明的文章でいえば、脳科学者の養老孟士・茂木健一郎などの作品が多いです。
主張が一貫していて筋が通っていて、且つ出題する側としては程よく日本語が崩れているので、
読み取りの力を試すのに丁度よいのです。

物語的文章につきましては、小川洋子や江國香など、
ストーリーや起承転結よりは心情の表現(それも分かりにくい)を主としてえがいている作家が多いようです。
入試などは作品の一部分を切り取って出さなくてはならないので、
心情を問う問題を作りたい出題者側にするとやはり扱いやすいのでしょう。
中学受験になると逆に心情も状況も読み取り易い重松清の作品がよく扱われます。

余談ですが、最近は三浦しをんさんの作品を学校の補助教材で使用している所もあるようなので、
そろそろ三浦しをんさんの作品も入試に出始めるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

御礼さしあげるのが、驚異的におそくなり失礼いたしました。


>主張が一貫していて筋が通っていて、且つ出題する側としては程よく日本語が崩れている

なるほど、そういうものなのですね…。
高校受験ぐらいだと、とくに、そこぐらいがいいというのも、なんとなくですが、わかる感じがします。

>ストーリーや起承転結よりは心情の表現(それも分かりにくい)を主としてえがいている作家が多いようです。

なるほど。
漫画家でいえば、志村貴子が出題されるようなものですかね…。


ありがとうございました!

お礼日時:2013/04/16 11:10

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