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私は40前後の者です。恥ずかしながら、竹島や尖閣諸島問題については世間が騒がしくなってから始めて知りました。実に不勉強だったなと今更ながら深く反省しています。

ところで、私が小学校/中学校の頃ですから30年ちょっと前でしょうか?学校の教育として竹島や尖閣諸島の領土問題を習った記憶がありません。北方領土問題については習った記憶が鮮明で、北方四島の名前は当時からソラで言える程ですから社会科の授業でキッチリ習ったのでしょう。しかし竹島と尖閣、、、特に竹島ですが、60年代に韓国による漁船の不当な拿捕が繰り返し起こり問題になっていたにも関わらず、70~80年代の教育過程ではサッパリ出てこなかったと思うのです。私がおバカだっただけかもしれませんが、周りの同年代に聞いても同じ様な回答でした。

70~80年代に竹島、尖閣の領土問題が教育として行わない様な理由があったならば、それは何故なのでしょうか?

持論、他論、トンデモ論等何でも構いませんが、明確な理由と根拠をご説明頂けると助かります。よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

私も質問者さんと世代は近いです。


たしかに北方四島は諳んじてますし、尖閣問題に関する認識は、社会人になってから(?)と思います。

しかし竹島問題は、学生時代に認識がありましたよ。
「李承晩ライン」などの言葉には記憶があるし、漁船を拿捕して邦人を人質にする卑劣なやり方に、少年時代に怒りを覚えた記憶もあります。
従い、中国か高校かの社会科で、教師が触れたことであった様な気がします。

ただ、いずれにせよ「その程度」の教育であることが問題ですね。
根底に「自虐史観教育」が存在することは間違いないとは思います。
戦後に台頭した左翼勢力や日教組の弊害は大です。

とは言え、政治的な事情も考慮されますよ。
特に尖閣問題は、我が国が実効支配し、「領土問題は存在しない」と言う立場なので、敢えて尖閣問題として取り上げる必要性が無いと考えて良いと思います。

また、中国・台湾が領有権主張をはじめたのが1970年代であり、当時は日中国交正常化の中で、我が国が親中路線に舵取りしかけた頃です。
尖閣問題も「将来世代に託す」と言う、いわば尖閣問題の「休戦協定」が結ばれていましたので、当時の教育として遺漏していたとしても、仕方がないのでは?と思いますよ。

とは言え、近年に関しては、「中華思想的覇権主義に対し、我が国も対中防衛には最大限の注力をせねばならない」等の教育は必要ですね。

竹島問題については・・・コレは「当時の日本政府の対応のマズさが浮き彫りになるから」と言う側面があるかと。

日本の戦後動乱期に乗じ、韓国側が極めて卑劣な手段で掠奪しましたが、当時の日本政府は、自衛権を行使した形跡が皆無なんですよね。
領有権を主張する領土に他国が侵攻し、それを指をくわえてそれを見ている国など、世界中探してもありませんが、それを日本はやっちゃってるんです。

終戦直後の加害国と言う「ひけ目」や、自衛隊が警察予備隊だったか、まだその前身と言う状況であり、ソコを韓国側に付け込まれたワケですが、「それでも!!」、たとえ警官一人が竹槍を持ってでも、抵抗や反撃をせねばならなかった状況かと思います。
主権国家が領有権を主張すると言うことは、裏を返せば、その領土は命がけで守らねばならないと言うことだから。

竹島問題に関し語る場合、本来は当時の対応のマズさの「反省」から始めねばならないのですが、行政と言う組織は「間違いがあってはいけない」⇒「間違いを犯さない」と言う考え方であり、その「反省」と言う視点がありません。
一方、学校教育で正確に教えれば教えるほど、学生の中には「当時の政府対応がマズいのでは?」と言う疑問が生じます。

それを回避するためには、「余り深く教育しない方が良い」と言う側面が出てくるのかな?と思います。

アチラの反日教育みたいな劣悪な教育は、絶対に真似るべきでは無いです。
ただ、「事実」として粛々と教えれば充分でしょう。

「竹島は、韓国が極めて卑劣な手段で、我が国の漁民を人質に取り、5名もを殺し、国際法上、不法に掠奪・占拠している我が国の領土である。世界の平和を希求し、国際法を遵守する我が国としては、世界平和のためにも、これを断じて許してはならない。」とだけ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>一方、学校教育で正確に教えれば教えるほど、学生の中には「当時の政府対応がマズいのでは?」と言う疑問が生じます。それを回避するためには、「余り深く教育しない方が良い」と言う側面が出てくるのかな?と思います。

なるほど、、面白い見方ですね。

お偉い方々の隠蔽体質はある意味伝統技(?)みたいなものだし、当時は情報化社会とは無縁の世界でしょうから「とりあえず隠してコッソリ対応(=先送り)しよう」なんてのは十分考えられますね。

その先送りのツケが今になって帰ってきているのは、なんともやるせない気持ちにさせますね。。。。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/19 14:47

#1の追加です。

当然、だれかが答えるだろうと思って省略しましたが、念のため追加します。
http://www.pref.shimane.lg.jp/soumu/web-takeshim …
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この回答へのお礼

なるほど、こんな資料もあるんですねぇ。ありがとうございます。

当時の教科書にもこの様な記載があったら、違う世の中になったんでしょうかね?まぁそれが日本にとって良い世界だったか悪い世界かは別問題だし、誰にも分かりませんが。

お礼日時:2012/09/19 15:53

話は簡単。

教科書を書いているのは日本人ではなく中国人、韓国人です。国籍がそうだといっているのでなく教科書執筆者の頭の中が中国人、韓国人と同じだという意味です。北方領土は教えてもいいのです。なぜなら北方領土には中国も韓国も関係ないから。子供がそういうことが気がつかないのはしょうがないにしてもいい歳をした大人が気づかないとは呆れて声も出ない。学校の教師って北朝鮮による日本人拉致事件がまだ疑惑だった頃は、拉致は極右反動勢力のデッチ上げだ、デマだ、自作自演だと叫んでいたような奴らなんですよ。

不勉強も何もなくて、学校の授業は出鱈目です。

8世紀から数百年の間、度々、対馬・北九州は新羅の海賊に襲撃されました。新羅の入寇と総称される事件です。防人が壱岐・対馬・筑紫に置かれたのは新羅の海賊に対処し、治安を維持する為だったのです。

ところが教科書は新羅の入寇を教えない。それでは防人が置かれた理由が説明つかないから、教科書には白村江の戦いに敗れて、その勢いで唐と新羅連合軍の侵攻を恐れたからといった嘘の理由を教えています。どうして教科書は新羅の入寇を教えないのか。それは教科書執筆者が、子供たちに日本は悪の侵略主義帝国だといったイメージを持たせたいからなのです。教師が教えたいのは中国・韓国は日本という悪の侵略主義帝国の被害者なのだという神話です。だから新羅の入寇なんて歴史は死んでも教えたくない。

そういう出鱈目な教科書を、あたかも中世ヨーロッパの無知蒙昧な農民が聖書を崇め奉るように妄信するのがおバカなんです。

日本の学校には学問も科学もない。天動説を教える中世ヨーロッパの教会と同じです。

いったいいつになったら日本で宗教改革が起きるのか。あと1000年ぐらいかかりますかね。

この回答への補足

うーん、、、、何度読んでも

>話は簡単。教科書を書いているのは日本人ではなく中国人、韓国人です。国籍がそうだといっているのでなく教科書執筆者の頭の中が中国人、韓国人と同じだという意味です。北方領土は教えてもいいのです。なぜなら北方領土には中国も韓国も関係ないから

ここの根拠と理屈がわかりません。あまりにも内容が抽象的過ぎます。もしよろしければ、出来るだけ固有名詞を用いて明確に説明を頂けないでしょうか?

補足日時:2012/09/19 15:04
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>国籍がそうだといっているのでなく教科書執筆者の頭の中が中国人、韓国人と同じだという意味です。北方領土は教えてもいいのです。なぜなら北方領土には中国も韓国も関係ないから。

要するに日教組と朝鮮総連との繋がりが云々ということを言いたいのですよねぇ。私はあまり詳しいことはしりませんが、朝鮮総連(北朝鮮系)って、当時そんなに竹島に執着してたんでしょうかね?

一方で、日教組と民団(南朝鮮系)の繋がりと言うのはあまり聞かれません。そもそも民団が当時それほどの力を持っていたのかも分かりません。そういう意味で北方領土(対露)の件とあまり条件は変わらないのかなって思うんですよ。

じゃあなんで北方領土は教科書に載って、竹島は載らなかったのかって話です。

お礼日時:2012/09/19 14:29

私は19歳社会人女です。




中高と、尖閣諸島問題、竹島問題についてまったく教わることはありませんでした。つい数年前のことです。
それに竹島問題に関しては、韓国大統領の無礼な言動の数々もあり、最近になってから政府が「教育で教えることする。」と言いました。(言ったかネット上で表明しただけか。)
つまり、70~80年代だけの話でもないのでは。

私が尖閣諸島問題、竹島問題について知ったのは、震災前で、ネットからです。騒がれる前からではありますが、それでも遅いのには変わりないようです。
北方領土についてはきちんと習いました。



私の意見は、トンデモ論になりそうですが、簡単に話してみます。

ネットをやり始めてから、日本には沢山の重要な問題があると分かったのですが、教育現場では教えてくれませんでした。

どの分野にも怪しいところはありますが。
日本の政府、教育現場、は怪しいところが多くないですか?
ちょっと調べてみるだけで問題点、怪しいところが出てきます。


▼報道におけるタブー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%B1%E9%81%93% …

リンク先みたいに、中韓に不利になりそうな情報を、教育現場でも教えていなかったら?圧力が出ていたら?中韓への配慮がされていたら?
在日韓国・朝鮮人なんか、戦後から日本に入り込んで来て今やいくつか大きな団体があったり。他には無い、在日特権、通名制度などもあったり。
今までの首相が「韓国人から献金を貰っていた。(でも韓国人だとは知らなかったし・・・。)」などといっている現状もあります。
十分可能性はあるのではないでしょうか。


尖閣については、政府が「領土問題は存在しない」としているので教えないのはまだ分かりますが。
竹島は「領土問題は存在しない」とは、していないのではないですか。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/


政治問題で殺された、なんてこともあったのですから、疑いは十分にあるのではと思うのですが、どうっでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>中高と、尖閣諸島問題、竹島問題についてまったく教わることはありませんでした。つい数年前のことです。
>北方領土についてはきちんと習いました。

確かに、、、わたしが習っていたときと全く変わっていないんですねぇ。ほっとしたと言うか、変わっていないことに腹立たしいというか複雑な気分です。

>日本の政府、教育現場、は怪しいところが多くないですか?

どっちも怪しいですよねぇ。 まぁお金(不正献金)で云々っていうのは本当にやめて欲しいところですよね。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/19 14:19

学校教育、とくに義務教育レベルでは時事問題は取り扱わない方針でいいと思います。

ここで時事問題というのは、すぐに陳腐化するテーマのことです。

 学校教育では、基礎的な事実やその間の関係を学ぶことに力を注ぐのがよく、応用問題は社会に出てから学ぶほうが身につくのではないでしょうか。たとえば、30年前には、中国がこれほど政治的経済的に大きな存在になるとは考えられませんでした。その当時、中国について詳しく教えていたとしたら、かえって間違いのもとになったと思いませんか。

 学校では領土、とくに植民地の争奪ををめぐってどんな争いが起き、どんな形で解決に向かったkを世界史的な視点から学ぶことに重点を置くのがいいと思います。少なくとも、無人島の争奪をめぐって主要国が戦争を起こすことなどありえないし、そのような危機をいかに解決してきたかを学ぶことが教育ではないでしょうか。

 ただし、中国や韓国では反日教育に力を注いでいるようです。政治的安定のために教育を利用する国は、いずれ自分の手を噛まれる、これが歴史の教訓ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>学校教育、とくに義務教育レベルでは時事問題は取り扱わない方針でいいと思います

ただ、私は教育方針についての意見を求めていたのではありません。頂いたご回答はありがたく拝見させて頂きます。が、申し訳ありませんがあなたの回答はスレ違いです。

何故、北方領土については教育が行われ、それ以外の領土問題については行われなかったのか。その点に付きまして何かご回答を頂けるのであれば助かります。

お礼日時:2012/09/19 12:18

経験から。


歴史の授業で昭和以降のになってくると
三学期の終わりで、バタバタして
きちんと昭和の出来事や
それに関係する事を、教わった記憶が
あまりありません。

だから私も尖閣、竹島は
問題になって報道されてから
状況を知りました。

強いて上げれば北方領土につては
少しは教わった記憶があります。

子どもがいないので
今の授業がどうなっているのかは
わかりませんが、歴史の授業のやり方を
変えなければ、昭和について
認識があいまいの、ままではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>歴史の授業で昭和以降のになってくると三学期の終わりで、バタバタして

時間が無かったから、、、という理由ですね。確かに現代史は学期末の最後にやりますから、どうしても駆け込みになっちゃうんですよね。私の学校も、日清/日露戦争まではしっかりやってましたが、それ以降をやった記憶はほとんどありません。

まぁ竹島の領土問題自体が教科書に載っていなかった(当時)ようですので、時間が有っても教育がされるかは、ちょっと厳しいものがあるのかもしれません。

お礼日時:2012/09/19 11:13

竹島、尖閣について、日本は一貫して「竹島尖閣については領土問題は存在しない」という立場/主張ですから、教科書に載せたらおかしな事になります。


40歳前後以前の世代ですと、韓国がまだ竹島を実効支配していませんし、中国とは「未来の世代に解決を委ねる」でお互いに同意していましたね。

現代でも教科書に「日本固有の領土」と載せようとすると、間髪入れず公式に文句を言ってくる国です。当時の外交政策では「載せれなかった」もあるでしょう。

ちなみに、
韓国が国際司法裁判所に共同提訴しないのは、韓国は「竹島には領土問題は存在しない」という主張からでもあります。
もし、中国が尖閣について日本に「共同提訴しよう」と提案してきても日本は韓国同様に拒否するでしょう。共同提訴とは「お互いの国同士に領土問題が存在する」を意味するからです。

この回答への補足

>40歳前後以前の世代ですと、韓国がまだ竹島を実効支配していませんし、

下にも書きましたが、韓国が竹島を領土制圧したのが1952年。一方、私が小中学校をすごしたのは1970~1980年で実に30年ほどの時間経過があります。その間、日本は再三、韓国へ「公式に」抗議をしてますよね。教科書に載せるのにも十分な時間はあったかと思うんです。

しかし何故載せられなかったのか?そこの謎を知りたいんですよね。

補足日時:2012/09/19 10:37
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

一つ疑問があります。

>「竹島尖閣については領土問題は存在しない」という立場/主張ですから、教科書に載せたらおかしな事になります。

尖閣諸島はその立場で分かります。教科書問題的にも、いたずらに中国を刺激して良い物でもないでしょうしね。
しかし竹島はどうでしょう?韓国が竹島の領土制圧したのが52年です。それ以来、韓国は「領土問題は存在しない」ですが、日本は韓国に対し抗議を続けていたのですから「竹島に領土問題は存在する」というスタンスではないでしょうか?またその観点で言えば、北方領土政策の様に教育として取り入れたとして、直接韓国に抗議をしている事実から見てもその不都合は対中のと比べても少なかったと思うのですが、如何でしょうか?

お礼日時:2012/09/19 09:59

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