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2万円以下のPCでも搭載できるようなコストなのに10万円を超えるものでもセパレート型のデスクトップが意地でも無線を搭載しない理由は何ですか。

A 回答 (11件中1~10件)

デスクトップだとアンテナの設置自由度が低く、十分な性能を出す製品が作りづらいという面もあるでしょう。


ノートPCだと液晶モニター脇のベゼル部分にアンテナを設置して、周りに障害物が少なく良好な環境を用意できますが、デスクトップPCで本体内にアンテナを設置すると周りに障害物となる物が多い場所に置かれてしまい電波状態が悪くなります。
かといって、アンテナを長いケーブルで引き回して電波状態のよい場所に出そうとすると接続するケーブルが増える上、長いアンテナ線がノイズを拾って電波を弱めてしまいます。
コストを増やし手間も増やしてしまう上に、良好な通信が得られなければメリットが少ないと考えられているのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

そういえばノートと違ってデスクは鉄のケースに囲まれてました。
そういう理由だったんですね。
納得のいく回答ありがとうございます。
とても参考になりました。

お礼日時:2012/10/03 00:58

>セパレート型のが意地でも無線を搭載しない理由は何ですか。


 
速度も落ちるし、コストも増加するし、不要なユーザーが圧倒的な無駄な機能だからですよ。
どうしても デスクトップで無線をやりたい奇特なむきは千円前後で無線LAN子機を買えば済む話というわけ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2012/10/03 00:59

単純問題、無線LANはばからしいほどに不安定な技術だから


可能な限り、使わないほうが理想的。

LANケーブルを通すことが困難な状況というのは
ほとんどの場合が、見通しも効かない、遮蔽物がある状態で…
必ずしも、無線LANが安定して使えるものではありません。


また、目に見えない電波に、TCP/IPの仕組みも知らない素人が山のようにいるため
無線LAN環境での、接続不良のクレームはメーカーとしては避けたいもの。

言い換えれば、そのリスクを負ってなお
無線LAN搭載のデスクトップPCが売れるなら、そういう製品化もアリです。

実際には、すでにノートPCのほうが出荷数が多いくらいですから
無理にデスクトップPCに搭載する必然性がありません。


また、デスクトップPCの需要は、高性能志向
より強力なネットワーク環境、オフィスでの利用などの要素があり
性能面で低く、セキュリティ上も弱い無線LANは
搭載しても、それを高く評価する顧客は少なくなります。

なお、この数年の有線LANの標準となってきたGigabit Ethernet(GbE)では
条件が良ければ、100MB/sを超える通信速度が出ます。
(うちのファイルサーバーとメインPC間は巨大ファイルの転送では110MB/sから130MB/sくらい出ます)

これに対して、USB2.0での外付けHDDは30MB/sから40MB/s程度。
無線LANアダプターはUSB3.0タイプが出てこないくらいですから…
実際IEEE802.11nでもUSB2.0の実効性能を超えることはありません。

NASや、ネットワークを介した遠隔操作の技術も広まった今、デスクトップPCを選ぶ人の間では
これだけの速度差を無視して、無線LANを愛好する人は少ないと思います。


余談
なお、USB機器の運用には、USB2.0の480Mbpsという規格を正しく理解する必要があります。
480Mbpsの帯域があるのは、外部に露出した物理的なUSB端子ではありません。
480Mbpsの帯域は、USBコントローラーチップが持つ、そのポートでの帯域です。

一つのチップで、二つのポートを持つ場合もありますし
複数のチップを搭載したPCもあれば、チップセットのUSBと別途USBチップを追加したPCもあります。

ですが、これらが、外部に引き出す過程で、いくつのUSB端子として出てくるか?
また、どういう分配が行われているのか?たぶん説明書を見ても説明が無いと思います。
(分配チップは、普通4分配なので7端子ハブは、二段分配の都合で8ではなく7端子となっています)


ですから、USB2.0端子が4つあるからと、4個のUSB-HDDを繋いで
Windows8の記憶域プールでまとめて、ミラーリングして運用したとしても
その合計速度は、480Mbpsx4の超高速ストレージにはなりませんし
ミラーリングによる同時アクセスで書き込み速度は半減します。
(記憶域プールにUSB機器が使えるのかは知りません。Linuxのmdは普通にUSBメモリーでも使える)


Ethernetにもボンディング技術があるので、理論上は無線LANアダプターを複数繋ぎ束ねて
理論上2倍の速度を企図することは勝手ですが…元のUSB2.0端子が同じポートからの分配なら
300Mbpsの11nを二つ束ねても、480Mbpsを超えることはできません。
USB3.0端子に2.0機器を二つ繋いだ場合も480Mbpsはたぶん超えません。


ちなみに、うちのintel DH77DF上のLinuxでlsusb -tするとこう表示されます。
$ lsusb -t
/: Bus 04.Port 1: Dev 1, Class=root_hub, Driver=xhci_hcd/4p, 5000M
|__ Port 4: Dev 2, If 0, Class=hub, Driver=hub/4p, 5000M
|__ Port 1: Dev 5, If 0, Class=stor., Driver=usb-storage, 5000M
|__ Port 3: Dev 7, If 0, Class=stor., Driver=usb-storage, 5000M
/: Bus 03.Port 1: Dev 1, Class=root_hub, Driver=xhci_hcd/4p, 480M
|__ Port 4: Dev 2, If 0, Class=hub, Driver=hub/4p, 480M
/: Bus 02.Port 1: Dev 1, Class=root_hub, Driver=ehci_hcd/2p, 480M
|__ Port 1: Dev 2, If 0, Class=hub, Driver=hub/8p, 480M
/: Bus 01.Port 1: Dev 1, Class=root_hub, Driver=ehci_hcd/2p, 480M

M/B上に複数あるUSB3.0端子が、実際にはひとつのポートからの分配なのがわかると思います。
で、この二つのUSB3.0メモリーを、同時アクセスすると、合計で100MB/sから130MB/sが出ます。

これを、USB2.0の一つのポートの下に繋いでみると同時アクセスの合計は
30MB/sから40MB/sまで低下します。ところが異なる二つのUSB2.0ポートに振り分けると
同時アクセスは、合計65Mb/sから75MB/s程度出ます。繋ぎ分けが重要。


USB3.0はまだ余裕があるとしても、USB2.0については外部に端子がたくさんあるからと
安易に、たくさん繋いで使うと、速度低下もおきることは覚えておくべきです。

そういう問題を忌避し、より安定と速度を求めるなら、デスクトップPC向けの
PCIカード無線LANアダプターなども提供されています。

このDH77DFにも、PCIeとは別にMini PCIeソケットがあるので、無線LANを使うなら、ここに繋ぐのが良策。
Mini-ITX M/Bなどでは、Mini PCIeソケットや、同型の無線LAN追加専用ソケットがあるものも少なくありません。
(同型ソケットで独自仕様のSSD用となっているものもあるようなので、購入前の下調べ重要)


なお、計測はすべてファイルシステムを介さないddコマンドによる大量連続読み取りのみ。
Windows上で、USBポートの分配状況を見る方法は知りません。
デバイスマネージャーで出ると思っていますけど、確認していません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2012/10/03 00:58

今から7~8年前のXPが全盛のころはデスクトップもノートも無線内蔵は無かったです。

必要な人はカードタイプの子機をオプションで付けたものです。

当時のデスクトップにはカードを挿すスロットがついていなくてその為にカード用の拡張スロット(高価でした)を増設する必要がありました(他方、ノートは標準でカードスロットが付いているものが殆どでした)。
そのころから無線をするならノートという考え方が定着したように思います。

その後USBタイプの子機が広まりデスクトップ/ノートいずれにも簡単に子機を付けられるようになりましたが利用者は可搬性に優れるノートで利用してきました。そして現在はノートに無線内蔵が普通になっています。

このような流れの中でデスクトップに内蔵無線というニーズが少ないのが現状ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2012/10/03 00:58

無線LANは電波法では小電力無線局なので、免許は不要だけど技適の認可が必要です。


標準で無線LANを内蔵しているノートPCなどは認可を受けています。
デスクトップパソコンに無線LANを内蔵するなら同じく丸ごと認可してもらわないといけません。
元々デスクトップ機ではワイヤレスの需要が無いのにコストと面倒が増えるだけですね。
ワイヤレスが必要なら認可済の無線LANカードや通信アダプタなどを拡張した方が簡単ですから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
すべての部屋にLAN端子が完備されてる家のほうが少ないと思うのですが、なぜデスクトップで無線は不要なんでしょうか。

お礼日時:2012/10/02 09:53

無線LANの品質が有線LANに劣るのは確実で、しかも持ち運びを前提としない


デスクトップであれば至極当然の事ですね。まあ、数千円でUSB無線LAN子機を
購入してしまえばそれで済む話なので、そのあたりは適当にやってくれという事ですな。

ただ、最近は搭載しているモノが出てきています。DELLしかりhpしかりですな。
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この回答へのお礼

持ち運びしなくても2階でLANケーブルが届かないときとかは無線が便利ではありませんか。ネットブックやタブレットでももれなく搭載してるような低コスト品なのになぜデスクは搭載しないんでしょうか。

お礼日時:2012/10/02 09:46

速度が遅いからですね。


有線は1000M、無線は無線はその半分もありません。
USB2.0でも速度が追いつかないので増設するなら内部増設スロットに・・・
しかし、有線の増設カードでスロットが埋まるのは痛い。
mini ITXなんか拡張スロットは1個だけしかないのでLANの速度を重視して有線のカードを入れたら必要なカードが入れれないなんてのはあまりにも痛い。

無線LANをUSBで増設なら無線の速度から言えばUSB2.0のバス速度で十分追いつくので問題ない。
ノートの場合、USBの数はデスクトップより圧倒的に少なく数が限られるので無線機能をつけたら埋まるのは痛いしその部分が飛び出るのも使い勝手が悪い・・・
逆にノートは本体に内蔵させた方が都合がいいので内蔵型になる。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
USB端子数が十分だからあえて搭載する意味もないということですね。

お礼日時:2012/10/02 09:50

搭載製品ありますよ。


http://www.fmworld.net/fmv/pcpm1205/dh/spec/
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2012/10/02 09:49

持ち運びしないので有線でも支障がない。


PC内部に取り付ける無線LANは
電波法の適用を受けるのでPC自体を無線機として
認定を受ける必要がある。
ラップトップPCでも無線LANが無い機種に
内部に後付けはするのはメーカーも受け付けない。
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この回答へのお礼

電波法のせいで容易に搭載できないということですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/02 09:48

有線の方が製造コストが安く、高速で安定しているから


据え置きが前提のデスクトップでは 無線を使うユーザーが少ないから
無線LANを増設しようと思えばUSBで簡単に増設できるから
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2012/10/02 09:47

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