レンズをクリーニングしていたら・・・

購入して一ヶ月も経たないレンズ、けっこう頻繁に使用していたので、
特にクリーニングもしていなかったんですが、少々汚れてきたように
思われたので、前玉をクリーニングしていたところ、レンズの表面に
息を吹きかけると、そこだけ曇らないごく小さな円形が一点、現れるのに気づきました。
これは、クリーニング液でも落ちていないヨゴレなんでしょうか？
それとも、まさかとは思いますが、カビなんでしょうか？
息を吹きかけて曇らせないと、肉眼では確認できず、
一見、レンズは綺麗に見えるのですが・・・。

No.1 回答者： JazzCorp 回答日時： 2012/10/23 00:35

コーティングがハゲたのでは？

でも気にしたらキリがありません。掃除も程々に、、、

No.2 回答者： kuma-gorou 回答日時： 2012/10/23 08:06

まさか、レンズに直接クリーニング液を垂らすような事はしていませんよね。

まず、ブロアーで埃を吹き払い、クリーニングペーパーを折り畳んで、その先端にクリーニング液を１．２滴垂らし、レンズの中心から外周に向け、円を描くように軽く拭います。
コツは、クリーニング液を付け過ぎない事と同じ場所を往復させない事です。

まぁ、カビやコーティングの剥がれは無いと思われますので、その点は安心して良いでしょう。
ちなみに、埃っぽいところでは、プロテクトフィルターを使うと良いでしょう。
※プロテクトフィルター使用は、賛否両論あります。

No.3 回答者： approx 回答日時： 2012/10/23 08:29

レンズの清掃修理をよくしています。

前玉の表面側のことなのであれば、ご相談の内容はよくあることであまり
気にする必要はないです。
お考えのとおりクリーニング液では取れない汚れが残っているためですが
曇らない状態でキレイなら問題ないでしょう。

長くカビがついている状態を放置するとコーティングが腐食されてそのように
なる事もありますが、普段使ってるレンズの、しかも表面であればその可能性は
まずないでしょう。

実はレンズクリーニング液は、あまり洗浄力はありません。
カビや経年によるクモリ・汚れ、皮脂等はクリーニング液ではあまり落ちないので
何種類か使い分けたり無水アルコールを使ったり、レンズを外せるものは外して
台所用洗剤を使って洗ったりします。

ですので、普通のクリーニング液のみでは相談のように汚れが残る場合もままあります。

でも気にしすぎて拭きキズをつけてしまう方がよほど目立ちますので（写りにはまず
影響しませんが）あまり気にせずにおきましょう。


ちなみにコーティング剥がれ（腐食ではなく）の場合は、そこだけ反射が変わります。
基本円形ではなく不定形の事が多いですね。

No.4 回答者： FEX2053 回答日時： 2012/10/23 10:07

レンズの前玉は「集光レンズ」の役目を果たしている場合が

ほとんとで、その場合はレンズに多少傷が付こうがカビが
生えようが、性能には全くと言っていいほど影響がありません。

・・・これが後玉だと、影響が出る場合が多いのですが。

ですので、前玉の傷は気にしないことです。気にすることで
いじりすぎて、傷を更に悪化させるほうが怖いです。

（余談ですが、大概のアマチュアカメラマンは、レンズを磨き
すぎです。受光素子ならともかく、撮影中レンズに多少ゴミや
ほこりが付いても大丈夫。収納時に手入れさえすればそれで
十分なんです）

No.5 回答者： mac1963 回答日時： 2012/10/24 00:22

単純によく有る汚れです

クリーニング液なんて物売っていますがそれで拭いても落ちません
というより汚れ広げるだけです
無水エタノールで拭くんだけど
知識の無い素人には難しいでしょう
拭いた後にぬれているようでは拭けていません
拭いた瞬間に乾いているようにアルコールの量調整して拭かないとダメです

No.6 ベストアンサー 回答者： omukae_de_gonsu 回答日時： 2012/10/26 22:35

こんばんは。

文面だけでは正確な判断は出来ませんが、前玉の反射防止コートの膜はがれ（膜抜け）と思います。

そのサイズにもよりますが、通常、外観検査ではねられます。しかし、稀に流出してしまうこともあります。実際、最近私が購入した某社のレンズは、購入直後に箱から出した時点で直径0.8mm程の膜はがれが見られました（鏡筒内にも稼動ゴミが確認されました。分かりづらいと思いますが、貼付の画像を見て下さい）。即、購入店にも確認頂き、メーカーへ送ったところ、やはり膜がはがれているとのこと（ゴミも入り込んでいるとのこと）で、新品と交換して頂きました。

いやらしいのが、レンズとコートの間に異物が介在している場合です。レンズに異物が付いたままコーティングされると、異物の上にコートが形成されます。異物の分だけ、そこが盛り上がったカタチになります。これが出荷検査で見落とされ、ユーザーの手元に届いたとします。レンズ表面をクリーニングのために、シルボン紙等で拭き拭きすると、その盛り上がりに引っ掛かってしまい、異物ごとコートが剥がれ落ちます。つまり、その部分だけ地肌（レンズそのもの）が現れることになります。

今回見つけられた「点」が一つということであれば、カビである可能性は低いと思います。そこで、レンズに斜めから光（できれば太陽光）を当てて、反射光を確認して見て下さい。他の場所と異なり、その「点」だけが白く強く反射するようであれば、膜はがれである可能性が高いと思います。

ご存知かもしれませんが、補足します。
コートはその構造・特性上、全波長の反射光を抑えることができず、特定の波長の光が他のものより強めに反射されます。レンズメーカ（正しくはコートメーカ）毎にレンズの色味が異なるのはそのためです。斜めから光が当たる場合、上記の傾向が顕著になります。それに対し、厚みのあるガラスはその傾向は殆どありません（可視光の波長域において）。それゆえに、太陽光のような色々な波長の混ざり合った光を当てた場合、ガラスからの反射光の色は白（殆ど白）になります。

回答は以上になりますが、お聞きしたいことがありましたら、その旨を書き込んで下さい。
楽しい写真ライフを！