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自己顕示欲が強くて悩んでいます。心の中で、「目立ちたい」「特別な存在になりたい」「すごいと言われたい」という気持ちが強く、自己主張したくて仕方ない自分がいることに気づきました。

完全に職場では嫌な奴になってしまったこともあります。それからは極力気を付けるようにしてきたので、仕事へのモチベーションが高いと言われることもあるのですが、それにしてもちょっと我ながら過剰ではないかと日ごろから思います。

ふとすると、自慢したくなったり、仕事がうまくいくと自分の成果だと主張したくなったりと、ほとほと自分が嫌になってきました。日々目立たず純朴にコツコツと仕事に精を出される方などを見ていると、とても嫌悪感に襲われます。

こんな性格なので、多くはないですが、友達は、やはり優しかったり、譲ってくれる方が多いです。でも、心の底で、本当は誰とでも付き合えるような、良い人になりたいと思っています。

仕事は、営業です。いつも人と会話していかなければ宿命の職業についております。そして、また、ちょっと仕事がうまく行くと、調子に乗ってしまった、天狗になってしまった、、の繰り返し。子供ではないのに(30代)、未だに子供のようです。

最近、座禅を組んで「無」の境地を探るようにしておりますが、まだまだ先は遠いです。いつも「自分はダメなやつだ」と言い聞かせていますが、あまりネガティブな方向に走るのも、それはそれでねじ曲がってしまうような気がしています。

どなたか、同じ悩みを持たれている方はいらっしゃいますか? もし宜しければ、どのように自分のほとばしる自己顕示欲(我欲)を抑えておられるか、自分のような嫌な奴に申し訳ないのですが、何卒アドバイスを頂ければ嬉しいです。

どんな努力でも致します。

A 回答 (7件)

お一人っ子か御長男で、母親にかなり甘やかされて育ったのでしょうね。


そういう性格というものは残念ながら死ぬまで直りません。
三つ子の魂何とやらです。

しかしまだお若いので更正の可能性が無い事はありません。
命に関わる大病や大怪我の経験、あるいは最愛の人との別れ、
信頼する人からの考えられないような裏切り行為等。
このような経験こそが、自己の慢心を気付かせてくれる有り難いものです。
座禅などでは何も変えることは出来ません。精々一時の気休めに過ぎません。

はっきりとご認識されなければならないのは、人間というものは嫌いな奴の不幸話は
満腔の笑みを浮かべて喝采を送りますが、自慢話を喜ぶようには出来ていないのです。
況や好きな人間であっても嫉妬の狼煙を上げかねません。
それを熟知している社会経験豊富な人物は決して自己をひけらかしません。
いつ寝首を欠き切られるとも限らないからです。

社会の怖さ、人間の恐ろしさを十分認識していないからこその蛮行といえますが、
得てして能力に秀でた人物の宿命と言えなくもありません。
男は一旦家を出たら7人の敵が居ると古来言われているように、
予め敵を作るような言動は慎み、謙虚に他人を引き立てていれば、
自然と周りの信頼を得ていくことになり、本当の出来る奴になることでしょう。

人なんて他人の資質など数日で見抜いてしまうものです。
しかしながら誰もが死ぬまで解らないのが自分自身なのです。
それを映し出す鏡こそが他人様であるのです。

どうか末永く社会の中で光る立派な人材に育って行ってください。
あなたほど頭の良い人間であれば十分可能だと思いますよ。
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この回答へのお礼

コメント有難うございます。全くの鋭い御指摘に驚いております。御指摘の通り、長男です。

恐ろしく甘い母親でした。この「甘い」は、心底優しいというものではなく、自分に自信が無いから、母自身が社会をろくに知らず、世間の厳しさにもまれたことがないから、社会で何をしてはならないかも知らず、息子に強く叱ることができず、これまで勘違いをして大したことでもことないのに、無理に褒められ続け、自分の犯してきた数々の過ちを反省もせず、過保護で自信過剰な、自己顕示欲の強い性格が確立してしまったのだと思います。でも、今更母を恨んでも仕方ありません。全ては手遅れなのです。勘違いしたまま30歳になってしまいました。

自分で道を切り開くしかありません。御指摘の通り、もっと人間の本性を理解しなければいけませんね。人とは怖いもの。これをはっきり認識しなければならないと思いました。もっと慎重に、もっと警戒して。

「あなたほど頭の良い人間」:私はそれほど大した頭脳は無く、そのような温かいお言葉をかけて頂いているのか分かりませんが、有難うございます。

こんな根本的な、人格的な話しを友達や同僚にすることなどもってのほか、OK Waveが正直、母親代わりになって貰っています。心より感謝致します。

お礼日時:2012/10/23 19:46

私は、質問者さんほど”自己主張したくて仕方ない”というところはないですが、簡単にいえば、自営業向きだと思います。


ご自分の性格というものは直るものでもないですし、それを殺して周りに合わせて生きるよりも、逆に活かして生きる方がずっと良いと思うのです。
あなたには”天狗になってしまう”ご自分を感じる客観性や”反省心”があるようなので、個人的には気軽な気持ちでカウンセリングを受けられることもお勧めします。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。確かに家系を見ていると、サラリーマン以外の分野の職業が比較的多い、ですね。自分の適性が必ずしも組織に向いていないな、と感じることは多いですので、先ずは今回頂いたアドバイスを踏まえて、今自分が抱える苦しみが報われなさそうであれば、最終的なゴールを修正して見定めたいと思っています。有難うございました。

お礼日時:2012/10/24 02:37

>日々目立たず純朴にコツコツと仕事に精を出される方


単に口が重いだけの人かも知れませんが、
黙っててもその内褒められるから、何か言う必要を感じていないのかも知れません。
>調子に乗ってしまった、天狗になってしまった
誰かが「すごいなー」と言おうとしてるのに自分で先回りしてるのかも。

>「目立ちたい」「特別な存在になりたい」「すごいと言われたい」
誰でもそうでしょうし、これが消えたらその人はもう人間ではないと思います。
自我ありきで存在しているんですもの。

あまり宣伝していなくても、良いモノは口コミで広がる事もあるでしょう。
激しく宣伝しても、モノが悪ければ最初は釣れるがリピーターはいない という事も。

「俺ってすごいだろ」のような事ばかり言う人は、申し訳ないが
構ってあげなければならないので面倒臭い。
同時にかわいそうだな と思います。
誰も褒めてくれなくて、でも褒めて欲しいから強要するしかないんだろうな と。
頑張っていれば後からついてくるであろうものを、
自分の宣伝を頑張ってるから、コツコツやってる人より頑張ってる時間が少なくて
ついてくるはずのものがついてこない。

しばらく黙っていれば、わざわざ「すごいでしょ」と言わなくても
周囲が勝手に言ってくると思うんですがね。
しばらく黙るってのが困難なのでしょうけど。
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この回答へのお礼

コメント有難うございます。仰るとおりですね。余裕が無いというか、ガッツいているというか。自分を最優先させたり、自分を目立たそうとしたりする人間は、見ていて綺麗なものではないですよね。。漸く自分の浅ましさ、醜さに気づきつつあります。やはり自分の価値観をもっと深い所で確立させ、厳しい基準と倫理観を自分に求めることが重要だな、と思いました。「自分に厳しく、人に優しく」をもっと突き詰めるようにしようと思います。楽をして周りに評価されようとか、自分に優しいだけの、これまでの自分とはおさらばしようと思います。有難うございました。

お礼日時:2012/10/24 02:34

心理的な面からお話しますと、


自分は自己顕示欲が強い、とか、自分はだめな奴だ、とかと
自分を責めたり、嫌ったり、落ち込んだりを繰り返していると、
本当に自分が嫌いになって、生きることさえ辛くなるものです。
実際に「ある」ものを
「あってはならない」とか、「ダメだ」とかと思わないことです。
まずありのままの、
自己顕示欲の強い自分を「そうだ」と認め、「許して」受け入れることです。
私たちの性格的な傾きというものは、
それなりに必要があって自分が取り入れてきた傾きなのです。
またそうした性格的な「傾き」は
これまでにもたびたび自分を支え、元気づけてくれたはずなのです。
ですからこれまでは
自分にとって必要な「傾き」でもあったと認めることが大切です。
天秤測りをイメージしてみてください。
あなたの自己顕示の傾きの目盛りが、中心から少し右に寄って傾いています。
その目盛りを今度は中心を通り越して、少し左へ寄せると、
今度は自己嫌悪になり、もっと寄せると自信喪失になりました。
このように、私たちはどちらへ傾いても少し困ったことになります。
自分の中にある「傾き」とともに生きるのは、忍耐が必要です。
そういう「傾き」をまた発揮しそうになったら、「あ、まだ健在だね?」と
自分に話しかけてください。
ユーモアを持って自分を見るようにしてください。
そして、
「これは自分本来の性格ではないんだ!」と、あなたが気づいた時、
その葛藤が終わります。
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この回答へのお礼

とても深いお話を聞かせて頂き有難うございます。とても参考になります。「傾き」という、静的なものでなく動的に捕えることで、自分を客観的に見つめることに繋がりそうですね。あとはその傾きを認識したうえで、どう忍耐や意識でコントロールするか。自分の心の動きを客観的に見つめる力が弱いので、これを改善して行こうと思います。自己顕示欲を上手くコントロールし、場合に応じて使い分けることのできる人間になりたいと思っています。

お礼日時:2012/10/23 20:20

自己顕示欲があること自体は、悪いとは思いません。



誰にでも多少は必要だと思いますし、むしろ実業界では必要な資質の一つです。
自己顕示欲が旺盛と言うのは、一種の才能と言っても良いかと思います。

ただ、良い自己顕示欲と、悪い自己顕示欲があります。

まず悪い例から言いますと、たとえば他人の手柄を横取りしてまで、自分の成果をアピールする様な自己顕示欲ですね。

一方、良い自己顕示欲は、周囲も繁忙で、自分が大量の仕事を抱えている状態でも、「この仕事はどう考えても、自分が一番上手く出来る」などと考えて、火中の栗を拾いに行く様などでしょう。

前者は敵を作りますが、後者であれば、上手くやれば周囲の尊敬や評価が得られますよ。
即ち、顕示欲は、抑制するモノでは無く、善用・利用するものかと思います。

それと何より、特に自己顕示欲の強い人は、他人の自慢話し・手柄話しなどを聞くのはキライでしょ?
ところが、それを自分がやっちゃってるんですよね・・。

「なぜキライか?」なども、人一倍判ってるハズなのに。
それにも関わらず、自己顕示どころか、周囲に反感を買っちゃったりして、逆効果でしょ?

自己顕示欲が強いと自覚していながら、実際は上手く顕示が出来ていないワケですよ。

戦国武将になった気で考えて見て下さい。
手柄首をゴロゴロ下げて歩いてたらどうなるか?って。

仲間からは妬まれか恐れられ、敵からは「さぞ名のある豪傑」と思われ、付け狙われるだけです。
仕事でも同じで、手柄なんて自慢してたら、嫌われ者とか敵にしかなれませんよ。

いつまでも過去の手柄首をぶら下げてたら、いずれ腐って異臭を放ちますが、これも同じです。
前期の手柄など、今期には何の役にも立ちません。
それどころか、下手すりゃ過去のやり方に拘泥して、失敗しますよ。

そんなモノは、さっさと上司や部下にくれてやり、一時でも感謝された方が特なモノと思いませんか?

そもそもホントに世間が評価するのは、手柄首などじゃありません。
戦場で縦横無尽に活躍する瞬間です。
実際に誰が首をとったか?であって、最終的に誰が首をぶら下げてるか?なんて興味はありません。

違う言い方をしますと、手柄なんて自慢しなくても、誰もが判っているものです。
顕示すべきは、能力です。
「アイツはどの戦場に行っても先頭で戦い、一度も負けたことが無く強い」と言う姿を見せつければ良いんです。

ただ、そんな評価を見せつけたら、実際は大変ですよ。
いつも一番苛酷なところで、一番コキ使われてしまいます。
質問者さんが、「それも望むところ」と言うなら良いですが・・・。

私はそれは、少々バカだと思います。
芸は安売りしちゃ、価値が下がってしまいますので。
質問者さんが私の部下なら、質問者さんの自慢話しに付き合い、また「君の能力は高く評価している」などとおだてて、コキ使いますよ。(笑)

能力は出し惜しみして、相手が高値を付けたところで、「では!」と言うのが、ホントの「顕示」じゃないですかね?

具体的には、たとえば、「アイツじゃ失敗するだろう」みたいな仕事は、自分は謙虚に「私などではとても務まりません!〇〇君はどうですか?彼は優秀で真面目だから、きっと完遂しますヨ!」と言っておけば良いんです。
で、〇〇君が失敗したタイミングで、「やはり君ではないと・・」などと言われて、「では!」と引き受けるとか、目立つ程度にこっそりと、〇〇君を助けてやるとか。

実力者ほど謙虚なのは、本当に人格が優れている点もありますが、半ばそう言う計算もしてるんですよ。
謙虚なだけの人が、出世するハズは無いんだから。

質問者さんも、単に「顕示」では無く、どう顕示すれば、他人に好印象を持ってもらいつつ、最も自己の能力が高いと認知して貰えるか?って、もっと真剣に考えて下さいね。

いずれにせよ、今の質問者さんの自己顕示欲は、失礼ながら、まだまだ「幼稚」で「損」で・・結果的には「無欲」と同じ結果になっちゃってませんか?

もっと強い自己顕示欲を持てば良いのかも知れませんし、もう一段上の自己顕示欲を目指すべきかも知れません。
とにかく、最高の舞台とか、最高の演出で、自己を顕示することを考えりゃ良いです。
それが出来てはじめて「欲」ですよ。
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この回答へのお礼

貴重なコメント有難うございます。自己顕示欲を、社会と一定の調和を保ちながらも、自分に有利な方向に使うという発想ですね。非常に参考になります。問題は「こいつ腹黒いな」というのがバレたときの嫌われっぷりだと思うのですがw、key00001さんはそういう狡さがバレたりしたことは無いでしょうか。私はその意味ではバレやすい部分がありますので、使い方も気をつけなければと。仰る通り、「馬鹿」ですね。。いずれにしても、それが上手く使えれば、良い意味でのエネルギーに成りえるというお話をお伺いできたことは、とても勉強になりました。逆に、もっと真剣に「自己」を効果的に「顕示」していくか、あぁそういう発想はアリだな、と思いました。素晴らしいご回答有難うございます。

お礼日時:2012/10/23 20:09

自己顕示を抑えようとすると無理が生じます。


精神的にも参ってしまうでしょう。
抑え込むんじゃなく、発散するとかそのエネルギーを転嫁することの方が効果的だと思います。

座禅という手段はそんな簡単なものではありません。なぜなら静でもって動をコントロールしようとするからです。

それよりも運動や山登り、もしくは地域ボランティア(ゴミ収集、児童の安全見守りなど)など地味な分野での達成感を味わうような方が近道なような気がします。できれば指導者のもとで一緒に作業するようなことのほうがいいでしょう。
「縁の下の力持ち」の気分を味わって欲しいものです。
見返りを期待しない、または誰かの役に立ちたいと願ってのひたむきな行為こそが徳というものです。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。「自己顕示欲そのものがダメだ」と決めつけるのではなく、うまく欲望が現実の嫌われないエネルギーに転化すべしということですね。自己顕示欲の強い人も、上手く付き合いを重ねて交友関係を広げてらっしゃる方も沢山いますもんね。不器用な所にも反省すべきところがある気が致します。

この点、「見返りを期待せず、役に立ちたい」という気持ちで、ぐっと目立ちたいのを我慢しながら周りの人たちに役に立つように接していれば、変わってくるものがあるかもしれませんね。励ましの言葉、有難うございます。嬉しいです。

お礼日時:2012/10/23 19:49

日本の一般社会では、自慢こきって結構嫌われますよ。



もしかして、普通にサラリーマンやってるのが勿体ないんじゃないですか。
コミックバー、オカマバー、ホストクラブ、お笑い、歌手、演劇団もろもろ
「私が主役」とスポットライトの当たるところで仕事してるほうが、
この先、成功するのかも。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。そうですよね。とても正しいと感じます。「自慢こき、嫌われる」。「私が主役」というところで仕事をする方が、成功するかもしれませんね。確かに。ただ、そのためには周りに認めて貰う実力がいるな、自分は実力もないくせになんて横柄なんだろう、と思いました。なんとかこの性格を変えなければ、、、。有難うございます。

お礼日時:2012/10/23 19:35

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