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2つの円の中心間の距離を求めようとしています。

ベルト長が310mmのベルトが1つと
直径28.3mmと76.7mmのふたつの円があります。

添付図のようにベルト内側にベルトが張った状態に2つの円を離した際の
2つの円の中心間の距離は何mmになりますか?

おおよその値は分かっていますが、何か公式で簡単に求めることが出来ますか?
宜しくお願いします。

「2つの円の中心間の距離」の質問画像

A 回答 (3件)

図のように補助線を引き、記号を割り振ります。


青線の長さがベルト長になり、
ベルト長=接線AB+接線CD+円弧AFC+円弧BED
 =y+y+大円Oの円周*(1-(θ/π))+小円Qの円周*θ/π)
 =2y+76.7(π-θ)+28.3θ
 =2y+76.7π-48.4θ
 =310 ...(A)
ここで △OPQで
 tanθ=y/24.2 より θ=tan^-1(y/24.2) ...(B)
また、円の中心間の距離OQ=xは3平方の定理より
 x=√(y^2+24.2^2) ...(C)

(A),(B)より
 2y+76.7π-48.4tan^-1(y/24.2)=310
この解yを解析的に求めることは困難なので、数値解析で解きます。
 f(y)=2y+76.7π-310-48.4tan^-1(y/24.2) (y>0)
と置いて高校数学で習うニュートン(ニュートン=ラプソン)法でf(y)=0の解を求めます。
初期値(近似値)を y0=60としてニュートン法を適用すれば
 y=63.7538 mm
と得られます。これが添付図の接線ABまたはCDの長さになります。

(C)より求める円の中心間の距離xは
 x=68.1923 mm
と求まります。

参考URL
(ニュートン法)

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/ニュートン法
「2つの円の中心間の距離」の回答画像3
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2 円の中心 O1, O2 から (同側) 共通接線と円との接点 P1, P2 へ引いた直線は接線に直交する。


P1, O1, O2 を頂点とする平行四辺形 P1, O1, O2, Q を作る。当然、辺 P1-Q は O1-O2 に平行。
2 円の半径を R1, R2 (> R1) 、O1, O2 間の距離を d とする。
(ここまで略図でも描いてみて…)

ベルト長 L を分割してみると?
P1-Q と P1-P2 との角度をφとすれば、φ= arcsin{(R2-R1)/d} として、
 両円にかかっている部分 = R1*(π- 2φ) + R2*(π+ 2φ)
 それ以外の部分 = 2*√{d^2 - (R2-R1)^2}
である。

その関係式で d が未知数だとすると?
 2*√{d^2 - (R2-R1)^2} = ベルト長 - 両円にかかっている部分
 = L - R1*(π- 2φ) - R2*(π+ 2φ)
が成立するはず。
これから d を求めてみると、
 d^2 = (1/4)*{L - π(R1+R2) + 2φ(R1-R2) }^2 + (R2-R1)^2
 d = √[(1/4)*{L - π(R1+R2) + 2φ(R1-R2) }^2 + (R2-R1)^2]   …(*)
という恐ろしい算式になります。

何が「恐ろしい」のか?
(*) の右辺にある φ= arcsin{(R2-R1)/d} に求めるべき d が含まれているため、スンナリ解けない形なのです。
さいわい、(*) に「不動点収束法」をかけてみてら、アッサリと収束してくれました。
スプレッドシートにて簡単に組めます。
 ・ d の値を適当に指定し (*) の右辺値を勘定させる。その結果を d' とする。
 ・ その d' を d とみなして、(*) の右辺値を再勘定させる。
これを繰り返すだけで、指定値 d と右辺結果の d' とが (有効桁数内にて) 一致します。
その結果が求めるべき d です。

L = 310, R1 = 14.15, R2 = 38.35 を与えた試行結果は?
 d = 68.2
でした。
ご参考まで。

   
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二つの円を円PおよびQ(大きい方を円Qとします。

)とし、その中心をそれぞれ点PおよびQ、半径をそれぞれR1とr2とします。円P、Qとベルトが接する点をそれぞれRおよびSとすると、四角形PQSRは台形になります(PRとQSが平行)。

∠PQS=Θとすると、円Qにかかっているベルトの長さは
2πr2*2Θ/2π=2r2・Θ
円Pにかかっているベルトの長さは
2r1(π-Θ)
であり、円にかかっていないベルトの長さ(つまりRSの二倍)は
310-2r2・Θ-2r1(π-Θ)
です。よってRSの長さは
155-r2・Θ-r1(π-Θ)・・・(1)
となります。

さらにQSに対してPから垂線を下ろし、QSとの交点をTとします。
すると
TQ=r2-r1 ・・・(2)
です。また、PQの長さは
TQ/cosΘ=(r2-r1)/cosΘ・・・(3)
です。△TQPは直角三角形なので、(1)~(3)の三者には三平方の定理が成り立ちます。
最後まで解いてはいませんがエクセルのソルバーとかを使うのかなと思います。
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