seの彼との向き合い方

Question

こんにちは、今大学生で３つ年上(新社会人)のseの彼とお付き合いしています。

やはり、仕事柄忙しいようで終電で帰り休日出勤も当たり前という感じだそうです。

年の初めの方は研修だったり、残業禁止だったので会う時間も多く連絡も頻繁にしていました。

ですが、10月に入り残業もするようになってからは連絡も減りなんだか素っ気なくなったような気がしてました。

この間一週間ほど私が全く連絡をとれない状況になり(海外にいました)帰ってから連絡すると、『連絡とらないのが当たり前になった、今はどう接していいのかわからない』と言われました。


私も寂しくてつい拗ねてしまったりめんどくさかった女だったかもしれません。

長くなってしまいましたが

(1)これから、冷めてしまった？彼にどのように接していいのか
(2)本当に疲れてるとき恋人にされて嬉しいというかホッとする態度はどのようなものですか？

普段とても優してく私のことを大切にさてくれる人です。
私も大切にしたいです。


ご回答よろしくお願い致します。

iapetus · Accepted Answer

５０代♂です。
既婚者で、子供が二人おります。
ダラダラと長くて済みません。

結婚までに、女房以外で片手くらいの方とお付き合いしました。
決して多い方ではないかもしれませんが。
総じて彼女たち、そして女房にも感じることは、次のような印象です。

・とにかく、確認が取れない状況になると、例外なく「不安」になり「焦燥」し始める。

・上記の状況がさらに続くと、言葉で「愛してる？」と尋ね始め、その通り「愛してる」と返さないと、一気に不安定になっていく。

・そうなると、身体がひとつであり、仕事の都合で時間も限られるため、どうしても疎遠にならざるを得ないとしても、こちらの立場を考慮するよりも、、会えないことへの不平不満や不安を解消するような言動を要求してくる。

・それを、「何で解ってくれないのか」、と多少心ない言葉で反発すると、「忙しくても電話一本くらいできるはずだ」、「私はあなたの何なのか」や「仕事と私のどっちが大切なのか」という、対応に苦慮する質問を投げかけてくる。

自分は、別段、相手を信用しているのだから、会えなくても不安を感じる人間ではありません。
というか、見えない事象に対して不安を感じ怯えるということが、基本的にないのです。
だから、しばらくは、そのような思考が理解できなかったことも、いけなかったのでしょう。

最後の段階くらいになると、例え無理して時間を作っても、彼女の状態が安定することはなく、多くはそのうちに別れを切り出されてしまうのです。「あなたが信用できなくなった」と。

私は若かりし当時は、プログラマでした。
プログラマという仕事がどういうものか、ご存じでしょうか？。
もし、ご存じないのなら、何とかして理解するよう努めてあげてください。
非常に単純な命令だけは聞くが、その命令を論理的に組み上げて指示をしなければ、一切動かないコンピュータという機械は、その命令に想定外の指示があった場合でも（プログラムミス、またはバグ）、有機的な思慮をすることもなく、そのまま動いてしまい、結果的に誤作動となります。

その命令は、いくらでも複雑に、或いは大規模に組み上げることができますが、そうなればそうなるほど、それを組み上げるのに級数的に時間がかかるようになり、その結果として、バグを発見することが難しくなっていくのです。
所詮、自分で考えることのできない、無機的な機械でしかないコンピュータを、あたかも有機的な動きを持たせる手間と難しさは、一般的な感覚からすると、想像を絶するものがあるのです。

勢い、プログラマを含めたシステム関係のエンジニア達は、コンピュータが安定的に動くためのお守りをするために、コンピュータの動作や状態に翻弄されることになります。
システムトラブルに、予兆があることは基本的に無く、突然に発生します。
そして、すぐに問題が解決されることは稀で、とくに、運用中のコンピュータが停止したり誤動作した場合は、それが解決するまで帰宅することすら難しい状態に置かれてしまいます。
なぜなら、運用中のコンピュータが停止すれば、会社が損害賠償請求の憂き目に遭う可能性があるからで、その場合は、個人の自由は基本的に二の次となります。
もしかしたら、主さんがデートをドタキャンされたことがあるとしたら、工程が大幅に遅れたか、このような突発トラブルがあったせいでしょう。

ＳＥは、システムエンジニアの名が示す通り、プログラムやコンピュータシステムの構成構築により機能的な機械を設計する技術者のことです。
仕事の難易度は、建築士にも匹敵するような専門知識と経験が必要な、非常に高度な思考を要求される仕事です。
またＳＥは、しばしばプログラマや、プロジェクトマネージャ（ＰＭ)と兼任させられることがあり、開発・運用途上のトラブルシューティングも必須の仕事で、多忙を極めることが多い職種なのです。

確かに、コンピュータは革命的発明ではありましたが、ストアドプログラム方式（プログラムがメモリに格納され動作する方式）になってかれこれ３５年になりますが、WindowsやiOSの発明と機能アップがあったとしても、命令を積み上げていくプログラミングの基本原理は殆ど変っておらず、増してバグが入らないプログラムを一気に書き上げることは、不可能なままです。

このような作業環境である以上、ミスの発見や問題の解決が長引けば、昼夜祝祭日など関係なくそれに当たらねばなりません。

そのような作業環境に長時間晒されれば、精神が疲弊していくのも、無理からぬことです。
そのため、つい、仕事だけにしか傾注できないというか、やらねばさらに自分の首を絞める事になる以上、たとえ相手がたいせつな彼女や彼氏であっても、手薄になるのは、道理だと思うのですが。
私自身、プログラマだった時代は、月平均の残業時間は、８０時間前後でしたから、本当に死ぬかと思い、転職したのです。

世間のプログラマ、SE、PM達は、デートができないことを責められたり、家族を顧みないなどと難癖を付けられ、さらに厳しい精神状態に置かれている人は、数多くいるであろうことは、想像に難くありません。

不思議ですよね。
全ての方ではないでしょうけど、女性は、不安をせっせと取り込んでそれに蔽いつくされてしまう人が多いですね。
また、安定したお付き合いができていたと思っていても、実際に会って、言葉に示されなければ、どんどん不安を募らせてもいきます。
仕舞に、「信用したいのにできない」とか、「信用させてよ！」とまで言われました。
「仕事と私のどっちが大切」と言われた日には、仕事を投げ出せば信用を失う以上、それはできないのに、それでもそうしろと言うのか、と、辟易としてしまいます。

「そんな事を言い続けて、俺に悪感情が芽生えないと考えないのだろうか、彼女は、いったい、何を守ろうとしているのだろう？、仕事は大切で比べようもないのに、それよりも自分の感情が大切なんだろうか・・・」そんな風にも思えたこともあります。
今は、さらに多少、大人になって、女性の不安心理というものも、理解できるようになったとは思っていますが。

主さんがどのような接し方をなさったのかは、記されていないので知る由もありませんが、彼の思考に、上記のようなものに一部でも似たようなものがあったとしたら、同じプログラマを経験した者として、相通ずるものがありますね。

(1)これから、冷めてしまった？彼にどのように接していいのか

彼の感情の持ち方次第でしょうね。
　彼が好きだと言ってくれてたのに、不安を感じたのなら、それは彼にとって疑われたも同じですから、感情の赴くままに彼に言葉をぶつけたことがあるのなら、グッと堪えて思慮を重ね、不安を自己消化してから発言するべきだと思います。
　なんとなく彼は怒っているんじゃないかなという気がします。
　「また、何か言われるんじゃないか。」という印象を主さんに持った可能性はあると思います。
　もし、悪感情まで芽生えているとしたら、ときどきメールしてねぎらうなどして、彼のガス抜きをしてからじゃないと、なかなかうまくいくものもいかまでしょうね。
　まぁ、ともかく、彼の精神状態や何を考えているかによって、対処方法は変わってくるでしょう。
　そして、自分にも落ち度があったと感じるところがあれば、真摯に詫びて、あとは彼の出方を待つしかないのではないでｈそうか。

(2)本当に疲れてるとき恋人にされて嬉しいというかホッとする態度はどのようなものですか？

信頼して、目くじらを立てないでいてくれたら、プログラマとしては余計な精神的負担と言うか、エネルギーを遣わずに済むので、楽でよいです。
　できれば、ベッドでも、添い寝してて、眠くて寝てしまうことを責めないでほしいです。
　（女房は、結婚前のデートで、寝るとほっぺたをつねって起こす人でした。「疲れてんだからちょっとくらいいいだろ！」、「せっかく一緒にいるのに、寝るなんてひどい！」・・・良くケンカしました。）。

疲れを精神力で制御して起きているのにも限界があります。
　仕事の苦労が理解できるのなら、目覚めたとき、寄り添ってくれているだけで幸せなので、寝ているのを刺激して起こしたりせず、逢瀬のひとときそのものに、幸せを感じていてくれたら、嬉しいですね。

とりあえず、無条件に相手を信用するのも、ひとつのコツだと思います。
　裏切られたら、その時はその時であって、今、不安を掘り起こしても、何もよいことはありません。

zerogouki · Answer

SEは労働時間の面から見れば極めて過酷な職業と言えます。

本来は赤字になったりしないよう、営業がその会社のやれる範囲で費用を見積もり、その金額内で期限までに作業を行うようにお客様と契約するのですが、例えば12ヶ月×10名分の仕事を8ヶ月×8名といったように無理をしてでも受注してもらうために安く仕事を請けるのが当たり前になっています。（そうしないと他社との競争に勝てない）

さらに、その会社から他社に発注して一部をピンハネし、さらにそれが何重に繰り返されることも珍しくなく、末端になればなるほど取り分は減っていってしまいます。金額が安くなることで、新人や経験のない初心者が割り当てられる割合も上がっていきます。

それでお客様の期限が長くなったり、支払われる金額が増えることはありません。

これらのしわ寄せは現場のSEに行きます。結果、終電でも家に帰れるなら好条件であり、特に期限前には連日の深夜まで残業や徹夜作業の繰り返しで、１ヶ月以上帰宅できないといったことも普通にあります。

会社や作業場所にもよりますが、休み時間は昼休みで45分か長くて1時間。もし45分なら外食をして席に戻れば時間はほとんど残りません。食事以外に時間があったとしても、その時間を惜しんで作業をしている場合もあります。

「忙しくても電話一本できるはず」と思うかもしれませんが、作業場所によっては情報漏えい防止などの理由で携帯電話の持ち込みも禁止している場合もあります。電話を受ける、掛けるのはその通話時間以上にその内容に気を取られ、負担にもなります。

たかが電話一本掛ける、メール一通出す事も、実はできなかったりするわけです。

これらのことはいくら口で説明したり、文章で見せても信じてもらうことは難しいです。
自分の目で確かめていないことは信じにくいのに加え、現実離れしているようにも見えるのでしょう。彼女をほったらかしで遊んでばかりいる、隠れて他の女と交際していると思われてしまうのかもしれません。

(1)冷めてしまったとは考えません。質問者のことだけでなく女性との接し方さえわからなくなってしまうのです。

(2)頻繁に会えていた頃とできるだけ同じ態度にしてください。不安もあっても、目くじらを立てず、不満を漏らさないように。

non-non-25 · Answer

今、すごく似た状況にいます。
何年も付き合ってる彼なのですが、忙しくない時は毎日ちゃんとメールもくれましたが
二ヶ月前急に忙しくて帰りは11時過ぎ朝は六時半起き、お休みは月1になってから連絡がへり、それについて何回かいったところ
気持ちが薄まったといわれました。
連休も会う約束でしたが、今はもうあえないかもしれない状況です。
私が学んだのは男の人は女の人と違って背負うものがとても大きいと思います。
今となっては相手の状況をもっとわかってあげるべきだったと反省してます。
もう遅いかもしれないけれど、次会える時は文句をいわないでいたわってわかってあげたいと思っています。
参考になるかわかりませんが、少しでも力に慣れたらと思います。

seの彼との向き合い方

５０代♂です。

SEは労働時間の面から見れば極めて過酷な職業と言えます。

今、すごく似た状況にいます。

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